1月31日(水)

先日の面談はいきなりCEO、COO出席のものだった。通常の転職者の採用フローとは、一次が人事部担当、二次が配属先の担当者+人事権のある人(部長など)、最終が役員面接となっている。今回は、信用度の高いエージェントが間に入っているのと、Urgentであるという理由で、いきなり最初から役員面接だった。つまり、ここでOKなら入社決定ってことだ。しばらく就活をして来たのでハッキリ言えるのだが、今の世の中、それなりに名の知れた企業ではそんなことはなかなかない。結局、条件面でも希望通りを100だとすると、たぶん60くらいは満たされたので即決。明日から出社だが、実際にどのポジションで何をやるのかはハッキリしていないので、おいおい報告します。この先一番の目的は、帰国後の4年間で無駄に眠らせて来たアビリティやポテンシャルをフルに開放して、自分自身が社会的な輝きを取り戻すきっかけを得ることだ。正社員だと、今までと同じように暮らすことは出来なくなるけれど、ニコ先生と産まれて来る子と妻と猫兄弟と家族の為にもガンバルぞ!
最後にMy Sisterよ、HAPPY BIRTHDAY! おめでとうございます。体調に注意してますますパワフルに活躍してちょうだい。

1月29日(月)

昨日は、今イチの天気ではあったが、ヒマを持て余すニコちゃんを王子の飛鳥山公園に連れて行った。身重な妻も帯同すると言うので、下(セブンイレブンのこと)でオニギリを買って、都電荒川線に乗り込んだ。ニコは女の子のくせ電車好きで、乗るのも見るのも興奮するタイプ。満員の車内で、13キロなのに人に抱っこをせがみ、自分は両手で吊り輪を握りバランスを取り誇らしげ(オモイ!)。公園ではベンチでランチしてシャボンジャマ(玉)して、持参したお砂場セットでお山を作って、でっかい滑り台を何度もやってご機嫌だった。ヨカッタネ。
さて、本当は今日から豊洲に通う予定だったが、派遣業者のブラックリストに(=のようなものがあれば)間違いなく記載されるのを覚悟して、代わりにターゲット企業へ面接に行ってきた。これまで派遣システムを利用して来たのには理由があって、1994年から2002年末まで日本社会とはほとんど接点なく暮らした影響で、日本で働く場合に最も重要な「コネクション」を失ってしまったから。多くの人は言うが、確かに世の中"人との結びつき"がすべてだ。自分の場合、ある時期に悲惨な出来事が連続して起こったお陰で人間不信に陥ってしまった。しかも人里離れた海外で。無作為に人と接するのが怖くなったしまったので、1年間知り合いに会わないように島でひっそり暮らしたりもした。
そういう影響もあって、帰国してからも、昔のコネクションに頼らず人間関係を意識的に絞って生きて来た経緯がある。そうなるといい仕事なんてなかなか転がってない。だから、少しでも好条件をと探すと、行き着く先は派遣システムだったのだ。悪く言う人も多いが、友だちも出来たし、それなりに収入もあって平穏無事に暮らせたし、家事もたくさん出来たし、お子もここまで元気に育った。でもね...もうすぐ2人目が産まれるとなると、このまま行く訳にはぜーったいにいかない。頭が病気だろうが何だろうが、過去に遡ったり滑り降りたりして、もう一度やり直さなければならない時が、今、正に目の前に展開されている。だから多少条件が折り合わなくても、きっかけとして「やる」と決めたのです。

1月26日(金)

結構などんでん返し...朝いちで歯医者に行って、来週からのライティング仕事に備えたりしていたら携帯のリングが鳴った。「ん、エージェントからだ...」。11日の面談後、初めての電話でのコンタクトだった(メールでのやり取りは定期的に行っていたけれど)。内容は、来週頭にもしかするとアプローチしていた企業との面談が入って、もしOKだったらそのまま就業をお願いする事もあり得るので、来週からやろうとしているその仕事、今から何とかなりませんかね...との打診。ぬぬぬぬ...。けっこう困った。月曜出社の約束も、コーディネーターとの待ち合わせなんかも交わしているし、どうするどうするどうする。幸い、契約書にはサインしていなかったので、法的に云々という話にはならないだろうが、こうなると社会人的にとか常識的にとかって話だ。で、結局どうしたのかというと、平謝りを何度も繰り返し強引にゴメンナサイをさせていただいた。とうぜん...後味は悪い。相手もカンカン。社会人になってから、こんな風に約束を反故にした経験はそうそうないから、その後、尾を引いてしまい、パッとしない週末になってしまった。柱の影から、ファファが「いいの、そんなことして?」と言っている気がした。

1月24日(水)

スーパーの棚に大好物の納豆が戻り、大喜びのニこちゃんだけど、今度はTSUTAYAにDVDをレンタルに行くと貰えていた不二屋ペコちゃんのペロペロキャンディーが消えてしまい、複雑な面持ちの今日この頃。大したニュースもスポーツもないこのタイミングで、よくぞ宮崎県知事になったyoそのまんま東。計算したのかどうかは定かではないが、選挙戦のやり方は実際クレバーで人柄も良く、それでいて、ちょっと前までこういう見た目の方が県知事なるんだからゴシップ性は十分だ。連日メディアへの露出度は高く、週末夜に山瀬まみにその名を呼び上げられるのも確実。ただ、今は面白半分レポーターなんかが群がっているだけで、また切断死体みたいな事件が起こると、あっという間にそのまんまWHO?となるのは確実。或は、ちょっと問題おこすと今チヤホヤしているメディアが一斉に攻撃するのも確実(日本社会のイジメの構造が見て取れますね)。また、TVでは政治専門家のような人がネガティブな意見を多く述べているが、民意だからね民意。その批判は即ち宮崎県民への侮辱だからね、おっさんたちわかってんの?
さて、いろいろあったが、来週からは日本一大きな電信会社の開発室付きでマニュアル作成をすることになったので、有楽町線にエッチラ乗っかり豊洲まで通わなければならない。自分にしては遠いオフィスだ。でも期間限定だから頑張れる。今週末は早めに確定申告を終わらせて新たな展開に備えよう。

1月22日(月)

何をイマサラ! 日本のTV業界(含む広告・編集業界中枢部)が麻痺しきっていて、もうどうしようもないくらいレベルが低いことは、口を酸っぱくして繰り返し言って来た。TVで言ってる事なんて基本的に半分は嘘。安易に信じたり踊らされたりしては絶対にいけない。どうしてそうなのかは理屈じゃなくて、実際にその業界で働いてみればすぐにわかる。作らせる人、作っている人、作ったものを流す人、誰も彼もがかなり高いレベルでいい加減だ。やらせや捏造は現場で「演出」と言う名の高尚な芸術に置き換えられ、平気でありもしない話を創造する繰り返し。それがあたりまえと麻痺しているスタッフは、自分が何をしているのかさえわかっていないのが現状だ。消費者庶民がいくら賢くなったと言っても、いまだにTVでやってたんだからと簡単に信じ込むのも問題ではあるが、まぁ要は、それだけTVというメディアは、影響力が多大な公共物であって無料であって垂れ流しであってあって、新聞なんかよりも風評やら風説も流風し易く危険な代物だという事実。あるある打ち切りになっても、これまでもそうだったように、これからもいつまでも今回のような捏造は放映され続けるだろう。だからみなさん、話半分で楽しまなきゃダメですよTVは。

1月20日(土)

昨晩、DVDでマイアミバイスを観終えて「ほへー」と床にゴロンとなった前を、ファファが通過した際に、おそらく小学校の時に嗅いで以来の昆虫採集の標本みたいなニオイがした。ん?と思って、ニオイの元を辿ると尻尾の付け根辺りにモコっとかさぶたみたいなのがついていて、どうもその部位が強烈なニオイを放っているのだ。よくよくチェックするとそれは明らかにかさぶたで中は化膿しているみたい。。。コイに噛まれたのか?と一瞬思ったが、コイは引っ掻いても噛むタイプではない。そう言えば、何日か前に「ゴツン」と大きな音がしたと思ったら、ファファが全速力で走ってベッドの下に逃げ込む姿が目撃された。ファファはけっこうパニック症候群みたいなところがあるから、その日あたりにビックリするような原因があったのかどうか定かではないが、とにかく朝起きて近所の「ワンニャンファミリークリニック」にファファを連れて行った。獣医さんに尻尾の付け根をチェックしてもらったら、どうやら何らかの「できもの=イボ系?」みたいなものが出来て、それが弾けて化膿しているのではないかと。大して心配はいらないが、それより痩せている方が気になるとのこと。最近水ばっかり飲んでいることを話すと、おそらく腎臓機能が低下してると思われますとの見解だった。今日からしばらく抗生物質投与と傷口の消毒にクリーム塗付を続けて、落ち着いたらちゃんと血液検査しましょ。頑張れおじいちゃん!

1月19日(金)

今朝、めざましテレビを眺めていたら、オリコン1位獲得で今話題のテノール歌手秋川雅史が出演していて、「千の風になって」を独唱していた。紅白など観ていないので何で売れているのかなと興味津々聞いていたら、アラアラ...ぐっときた。いきなり「わたしのーおはかーのーまーえーでーなかないでくださいー♪」だもん。自分の場合は、昨夏に亡くした父に思いを馳せてぐっと来たのかなと思ったが、実際は「歌」全体を構成する、詞、声質、声量、唱法、メロディ、等々のパワーが渾然一体となって、五感と言うか、普段手の届かない痛い部位をついてくるなぁというのが理由だった。生け花とかのオアシスにこっそり指を突っ込んだ時の感覚にも近かった(?)。例えこの世からいなくなっても、いつでもあなたの周りであなたを見守っていますよという事なのだが、森羅万象八百万の神の住むこの国だからこそ、伝わり易いテーマなんだなとも思う。
昨晩は珍しく飲み会に参加。しかも年末にちょろっと働いていた印刷会社のみなさまからお誘いいただき、大塚駅北口の「江戸村」という、これ以上ないくらいしょぼくておやじな居酒屋で、伊予柑カルピスサワーという得体の知れないアルコールを柄にもなく5杯くらい飲んだお陰で、もう途中からガンガン頭痛がして文字通り頭痛かった。話題はほとんどおっさんたちの繰り広げる下品極まりない下ネタだったが、いやぁ...こういう居酒屋ではこういうトピックスが似合うんだねと再認識。それでも通りすがりの自分に声をかけて場を共有しようと言う、営業部のみなさまの暖かさに感謝。また機会があったら下ネタ聞かせてください。

 

1月18日(木)

ニコはその時考えた。皇帝ペンギンのその後のアクションを。ペンギンたちは、ジリジリとプール際ににじり寄り今にも飛び込もうとしているように見えるが、実際は日向ボッコ中なので、モジモジ足場を変えているだけで大人的にそれはない。だけどニコ的には絶対に飛び込むのだ。ペンギンという生き物は飛び込んでナンボなのだ。だからブルブル震える寒さの中でも長い時間じーっとペンギンを観察していられるのだ。結局ペンギンは飛び込まなかったけれど、帰る頃にはどうして飛び込まなかったのかについて、しっかりと考えてもいたようで「ペンギンさむかったんだよね」としみじみ言っていた。
昨今、大人の耳に入って来るニュースはやりきれない気持ちにさせられるものばかり。特に殺人を犯した後に「切り刻む」行動には、悪寒を覚えるし、ふかーく考えさせられる。これが重要なのだ。こう思ってあたりまえなのだ。何が怖いって、若い世代がこのような猟奇的なニュースをおぞましいと思わなくなる事が怖いのだ。この世代のバーチャルぶりは、何も今に始まった事ではないが、海外移住中も多数目撃した通り、感覚の麻痺というものは重犯罪のトリガーとなりかねないので、特に注意が必要だ。ネット上で彼等の発言をサーチすると麻痺ぶりを感じるので、面白がってばかりいないで、しっかりちゃんと受け止めて消化しないと、もっともっとこの手の事件が増加すると思うぞ。ふんばれニッポン人!

1月16日(火)

子どもなんかが生まれると、興味のありなしに関わらず、成長に合わせてアニメワールドを体験する事になる。ある程度の月齢までは、親の趣味を一方的に押し付けられるのだが、2才くらいを過ぎると「好み」がハッキリしてきてそうもいかなくなる。例えばニコの場合、押しつけ後も好きでいてくれるのは「ムーミン」。主にネット上の動画として観る事が多いのだが、トーベ・ヤンソンに限らず、やっぱり北欧ワールドって人間社会の根本的なところや、自然との関わりあいとか、そもそもの人生観とか、この温暖化時代だからこそ考えさせられる内容が多い。時代を予兆したかのような数々のメッセージも含まれていて、今夜もパパ、スノークやヘムレンんさんのことを考えながら眠ったりするわけよ。それから「ミッフィ」。別に押し付けた訳じゃないが、ジンプルなのでずっと飽きずに見ていてくれる。さらには「ガスパール&リサ」。おフレンチなおしゃれ感覚は2才児にも響くらしく、今や寝る時にガスリサのぬいぐるみは外せない。さらには「ノンたん」シリーズも相変わらず好き。宮崎ものでは絶対に「トトロ」。そして最近、自分の好みとは裏腹にどんどん傾倒しているなと感じるのが、ディズニーワールド。ダンボ、バンビ、ミッキーにミニー、おっとプーさんだって忘れちゃいけないし、アリエルなどのプリンセス系も必須。逆にディズニー勢に押されて、前よりも興味を失ったのが、キティちゃんやマイメロ等のサンリオワールドで、ピューロランドでの悪夢が一因となっているとも考えられる。そして、最近妙に興味を持っていて困っているのが「プリキュア」。言わずと知れたセーラムーン系の美少女戦士もの...ああそれだけはやめて!

1月13日(土)

良く晴れた土曜日。身重の妻にはお部屋でゆっくりお休みいただいて、父娘2人で冬の上野動物園へ行って来た。ニコもパパと2人っきりで1日お出掛けするのは久し振りなので、いつもより緊張気味?なのか、道中けっこういい子だ。ただ、山手線車内で「ニコちゃんオナラでちゃったアッハッハー」と、でかい声で宣言してくれたりして、ああもう恥ずかしいったらありゃしないよパパ。
久し振りの上野動物園だったが、シーズンオフだからか、いつもの土曜日よりヒトは少なめ。やった空いてると思ったら、なるほど、寒いからか出ている動物も少なめだった。しかしながら、出ているのに関しては、いつも以上にゆっくり余裕で観察出来たので良かった。特に愛嬌あるゾウたちはナイス。一頭がずっと小石で遊んでいた姿が印象的だった。その他、ゴリラやペンギン、ふれあい動物園のヤギやヒツジもメェメェ堪能できた。いつもは絶対に乗ろうと思わないほど混雑しているモノレールにもついに乗車。1分半の道程で大人子どもで230円は取り過ぎだが、坂道を上がらずに済んだので良しとする。途中、大泣きしたけれど、かっぱえびせんで何とか誤摩化し、オシッコもちゃんとトイレで出来てノープロブレム。帰りにはいつものように、メリーゴーラウンドに乗ったりもした。電車に乗る前に、大好きな甘味何処路「みはし」に寄って、妻へのお土産にあんみつを買った。ふと見ると、ニコ様は簡易ストローラーの上で崩れるように眠っていたので、そこからは仕方なく抱っこして帰った(寝る子はマジ重い)。たまにはこんな父娘のお出かけも楽しい。来週辺りも天気が良かったら、どこかに行こうっと。

1月11日(木)

今日、D通時代の友人の勧めで、あるエージェントに会っていろいろと話をしてきた。2時間ほどの面談中、その世界のプロ中のプロである氏は、自分はよくいるエージェントと違って、転職者側の立場や気持ちで動くとおっしゃっていたので、この人はちょっと他とは違うな感じた。でも、2時間話しているうち、果たして自分が何をすべきかすっかり混乱してしまい、帰る頃にはたぶんクラーくなってしまった。その理由、おそらく氏には理解し難いものだろう。現状は確かに良くないし、能力をお金やら価値やら評価に置き換える作業をしていないし、それよりも最低限の収入でも構わないから、家庭人としていかにまともな神経で健康的に暮らすかに主眼を置いていたのは事実。クラーくなった主たる理由は、そういうことを優先している生き方ってつくづく理解されにくいんだなと言う事。間接的に生き方を否定された気がして悲しくなったのだ、たぶん。もっと早くこういうエージェントに会っていれば、帰国後のキャリアの持って行き方も大きく変わっていたのかもしれないが、やっぱり今の自分が好きだからこのまま進もう。

1月9日(火)

女の子も3才くらいになると、お姫様願望が強くなるようで、最近のニコ姫は自らメロディタクトと称するスティックを手に、ティアラ(ガレット・デ・ロワについていた紙の王冠=キリスト教の公現祭が起源のお菓子で、パイの中にフェーブと呼ばれる小さい陶製の人形が隠されていて、それに当たった人がその日一日王様になれる→妻が当たったのだが、食べる時にガジッと思い切り人形を噛んでしまいたいそう痛かったそうな...)を冠って、ドレスっぽいと本人が思っている妻の茶のダウンジャケットを羽織って、部屋の中央でスティックをグルングルン振り回して魔法をかける仕草をして、「わたくとおどっていただけますか?」なんておっしゃるのだった。イメージはシンデレラとかアリエルみたいだけど、その姿は、お世辞にも姫には見えず、どう見ても悪いお妃様や魔女である(それがまた可愛い)。ま本人が楽しいみたいなのでいいけれど。

1月7日(日)

3連休を利用して妻の実家のある前橋に里帰りした。いやいや怖かった。ちょうど群馬に向かった土曜日に爆弾低気圧とやらが日本列島をスッポリ覆っていたお陰で、最近経験した中では最悪の雨中高速ドライブとなってしまった。もう練馬から関越に乗って前橋で降りるまで、前じぇんじぇん見えまっしぇん。前の車のスリップストリームについてしまったら最悪で、一番速く動くワイパーでさえも役立たず。。。ああ事故に遭わずに良かったぞ。
さて、いつものようにお正月に帰らなかったのは喪中が理由であるが、戻ってみればそんなことはお構い無しに、いつものように親類とお子たちがわんさか集まり、ご馳走が準備されて「あけましておめでとうございまーす!」だって。意味ないじゃん!さすがおおらかな人柄の群馬県人。までも楽しかったからいいんだけど、親類が集まる理由はお子たちがお年玉を集めたいからに他ならない。想定外にいっぱい抜かれてちょっと哀しいです。でもご馳走もたくさんいただきKOUSEIともたくさん遊べてニコも楽しかったみたいでどうもどうもな連休でした。帰りには採れたての野菜や漬けたての漬け物類もお土産にいただき謝謝。

1月3日(水)

Welcome back Amii! あんらもう1年振りじゃないキミったら。ますます女盛りになってロンドンから帰国なさいました。今日は頑張ってキミの為にスペシャルカレーを作ったのよ。ニコはきれいなおねえさん好きだけど、今日は何となく遠巻きにしていてくれたから結構話が弾んで楽しかったなぁ。ロンドンなどに暮らしていると、このちっぽけな島国ニッポンの下らないお家事情みたいなものと関係ない話が出来るのでウレシイ。だからかどうか、近所のスーパーで買った一見怪しいボルドーもまぁまぁ美味しく感じた午後だった。
知り合ってからあっという間に14年目。住んでた国も経緯も共通点がない割に友情が続いている事よりも、あれからもうそんなに月日が経ったことに驚いてしまうよ。コヴェントガーデンにあったカレッジの小さなキャンティーンで、ミルクティーにショートブレッドをヒタヒタにして食すイタリア人たちを横目に、よくお話ししましたね。あの頃はまだ不景気だったロンドンでいろんなとこに遊びに行ったよねー。近いうち(?)ロンドンに遊びに行くので、待っててねー。

1月1日(月)

年が明けました。今年もよろしくお願いいたします。喪中の我が家は特にお正月らしい行事もなく、猫兄弟と共にダラダラダラーンと実家に戻って、よりメタボリックな日々を過ごした。テレビは何観てもいよいよ面白くないし、正月からロクでもないニュースばかりで特にやることもないので、出来たてホヤホヤの父の墓にお参りしたり、イチロウ(犬)の散歩したり、あまりにも暖かいので公園にシートを広げてピクニック的な事をしたりと暢気なものである。
そう言えば、New Years Resolution とか初夢とか、そんなものも認識するチャンスもなく、2日には母の誕生日の為に、ブリのマスタードソースかけをメインに、イカスミのスパゲティなんかをこしらえたりして、本当にこれほど新年らしさを感じない年も珍しい。あえて今年の野望を言霊に乗せるとするなら、「そろそろ集大成への足掛かりを」と言ったところだろうか。。。ここのところ、いろいろと悔しいことも多いので、名誉挽回して失地回復して収入倍増して人生謳歌してみたい。いろんな人がいろんな否定な事言うけれど、我、信じる道を行くばかり。目の前に展開している道は人それぞれ。自分の道はちょっとだけデコボコでクネクネだけど、I know what I am doing here and where I am headding to.

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