6月13日(月)

気持ちはわかる。わかるんだけど意味不明。8番はたぶんかぶれないし、かぶっても別に楽しくはないと思うよ。結局自分でもそう思ったみたいで、何回かかぶった後、8番は放置された。
ニコちゃんに限らず、ここ最近の世の中には意味不明な人や行いや設定やニュースが溢れに溢れている。毎日通勤していて意味不明だなと思うのは、JR大塚駅や新宿駅西口の動線設定だ。だって、何をどう歩いても、理にかなってないし、人がたくさん通るメインストリームなのに、出口は小さく、真横から関係ない人が横切るような設定になっていて、一向に改札を出る事が出来ない。改札を出たら出たで、すぐにみどりの窓口があり、そこに人が並んでいると、メインストリームはナイル川みたいに大きく蛇行する必要がある。意味不明。
次に昼間の会社の正社員の人たち。パートやアルバイト等の時給労働者に「ビジョンを持て」とか「向上心を云々」とか、よく説教をする。意味不明。
次にコイ。夕方戻ってトイレ等に入ると、コイが連れションをしに入って来る。この弟猫、昔から一緒にオシッコするのが好きだ。でも、意味不明なのはオシッコした後、クンクンあたりを嗅いで、グルグル回ってポジション取りをしてから、ウンチしやがる。今オシッコしたじゃん、同時にすればいいじゃん!で、やっぱり意味不明。
最後に、スーパーヨシヤのポイントでゲットしたトースター。ハンドルをガチャンと下におろしても、ストッパーがかからず、突然パンが焼けなくなった。朝、パン食の我が家はパンが焼けないのはけっこう困る。なもので、時間がないってのに、パンが焼けるまで右手にハンドルをじーっと押さえていなければならない。もー絶対に意味不明だぞこれこそ!

6月12日(日)

おかしい。。。今日はNYのともだちが東京に戻るので会う約束をしていたはずなのに、いまだに連絡なし。いったい何があったのか定かではないが、たぶん、久し振りに帰国してみたら、思った以上に蒸し暑くて、さっさと実家に帰ってしまったとか、ウチの連絡先を何らかの事情でなくしてしまったとか、または、予定が急に変わって帰国してないとか、いろいろ考えられるが、まったく連絡が取れないのもまた彼らしい。。。もう寝る時間だし、残念だがまたの機会にね。
今日はそんな事情もあり、予定が立てられず、蒸し暑い中、何となく受け身な態度で過ごした。風邪からも立ち直ってないし、すごくスキッとしない日曜日になってしまった。不快指数が高いからか、ニコちゃんも終日グズり気味で、部屋に居続けるのも限界であると感じ、ちょこっと涼しくなった夕刻になってから、北大塚の子育て支援センターに隣接する公園までメロンパンを食べながら行く。ここ最近公園に行くと、異常発生しているというアブラムシやら、蚊やらとも闘わなければならないのだが、ニコちゃんはそんなことはお構いなしに、まずはスプリングのついた馬を狂ったように揺らし、次に小さめの滑り台に自分でのぼって自分で滑走。ちょっとでも手を出すと怒る。要は、自分1人で出来る所を見て貰うのが喜びなのだ。その後、1人では無理なシーソーとブランコを経て、何を思ったのか鉄棒にブラ下がってみたくなったらしく、つかまらせろとせがむ。試しにバーをつかませると、ニヤニヤしながら10秒くらいブラーンブランと揺れていた。何が楽しいのやら。最後に大きい子用の滑り台を補助付きで滑らせて公園練り歩きは終了。ああこっちが汗だくだよ。

6月11日(土)

今さっき、近所の大塚台公園までニコちゃん連れて散歩に行ったが、む、既に立派に蒸し暑い。妻は同じ時間、サンシャインに入っている歯医者さんへ行ってしまい、先日に続き、再び父娘2人で静かにメロンパン食いながらブランコを揺らしたり揺らされたりする。ついでにサンクスで買ったトロピカーナのリンゴジュースをシェアしようと思い、先に飲ませていたニコちゃんの手からパックを奪ったら、Oh my...既に200cc完飲! 肉厚なメロンパンのお陰で、体は水分を求めていたが仕方なく我慢。
しばらく経つと、3才弱くらいの男の2人が小走りにブランコの方にやって来て、ニコちゃんに合体ロボットみたいなものを差し出して「ハイあげる」なんて言う。ああお兄ちゃんたち一緒に遊びたいのねありがとね。ニコちゃんはそれで遊ぶ訳じゃなかろうに、取りあえずロボを受け取り、しばらくしてその男の子が「返して」と手を差し出すと、ギュッと握りしめてホールドしていた。毎晩、読んであげている英語の絵本に出て来るフレーズ、I know how to share...はどうなってしまったんだ娘よ。この先、ますますソーシャライズでは重要なキーとなるフレーズだから、ね、オモチャも遊び場もジュースも分け合いましょ。

6月9日(木)

1年なんてあっと言う間だと、このニコちゃん画像を見てしみじみ思う。去年の今頃は、既に十分蒸し暑くて、自分は例によって風邪を引いていて、紫陽花を見ながら北海道民を羨ましがっていた。この頃のニコちゃんは、まだまだ十分お手軽なもんで、おっぱい飲んでねんねしての繰り返し。勝手に出歩かないし、キッチンの扉を開けて、皿を投げることもなかった。そう言えば、まだちゃんと髪の毛も生えてなかったね。それにしても、ぶかぶかのボーダーシャツがあまりにもかわゆいわ(と親は思うもんなんですよみなさん)
で、1年後の今日、ニコちゃんはお気に入りのお人形アンナちゃんを携えて部屋中を歩き回り、作ってあげたカレーの王子様をペロッと平らげ、眠たくてグズるだけグズって、ナップした後に再びパワフルになって歌本のボタンを押しては、げんこつ山のたぬきさんで腰を揺らしたり、いとまきまきで手をグルんグルん回したりしている。それを微笑ましく眺めている自分はと言うと、昨年同様、ついに梅雨風邪を引き始めたらしく、熱も出て来たりして、結構やばい。なので、ちょっとこれ以上は書けそうにないので、グッナイ、アディオースアミーゴス。

6月8日(水)

家に戻ると、何年も会ってないニューヨークのアーティストのともだちから留守番電話が入っていて、「金曜日に日本帰るんだけど、土曜か日曜に飲みましょう」なんて内容。嬉しい反面、はよおしえろっちゅーねん!今や週末は家族サービスで忙しいんだじょおれは。。。
さて段々と蒸し暑さを感じるようになった昨今、湿度70%という、この世のものとは思えない蒸し暑さのタイのバンコクでは、サッカー日本代表がワールドカップ予選を突破。自分の場合、昔からジーコ庇護派だから、素直におめでとうを言わせてもらいます。それにしても北朝鮮よ、国際試合経験の無さが最後までいろんな場所に顕われてしまっていたね。政治とスポーツは別物と言うなかれ、政治に根付いた国民性を反映したあのような騒ぎが無ければ、今回だって本当は北朝鮮の人工芝の上で、盛り上がって試合してるはずなんだから、一刻も早く6ヶ国協議に復帰して、開かれた国家になって下さい。あんなに一生懸命な選手たちに申し訳が立たないでしょ。いくら彼等が軍人中心ってたって、今回の予選で負け犬の遠吠え的闘いを露呈してしまったわけで、ちょっと気の毒だった。それにしても、ジーコの神通力みたいなものって凄い。やはりただ者じゃないですよ。あのおじさん。

6月7日(火)

今日は妻が会計事務所の同僚(先輩)と飲みに行ってしまった為、久し振りに父娘2人っきりで過ごした。夕刻、保育園にピックアップに行き、ほとんど同じ年のみとなちゃん+最近道端でよく出会うお母さんといろいろ話し、和気あいあいとニコちゃんを引き取って、その足で大塚台公園へ。最近この公園は小型犬パラダイスになっていて、チワワ、ダックス、シーズー、コーギー、パピヨン、トイプードルなんかが、「離しちゃダメ」と注意書きがしてあるにも関わらず、放たれてウーロウロしている。ニコちゃんは犬好きなので、大歓迎だけど、嫌いな子もいるのだろうから、そのうち問題になるんだろうななんて感じながらも、お気に入りの滑り台へ直行。10回くらい滑らせたら、今度は隣のブランコに1人で乗せ支えながら100回くらいユーラユラ(汗)。帰りにサンクスで今日のデザートを仕入れ部屋に戻ってからが大忙し。まずは夕飯で、今日のメニューは事前に近くのスーパーで購入しておいた、生ラーメンを茹で、さっとスープに潜らせてから汁のない状態で図のように器に盛ったのが主食。隣にダイスカットした新鮮トマトと大根ハムサラダにビッグシェフのチーズドレッシング和え。これに加えて、昨晩の残りのひじき煮とみそ汁の残りと、見た目は超豪華(栄養バランスは知らな〜い)。までも、むしゃむしゃと完食してくれるので、作りがいがあろうってもんだ。食後はフルーツゼリーをちょっとあげて、CDかけて一緒に歌ったり、絵本読んだり、踊ったり、風呂入ったり、洗濯したり、ちょろっと散歩したりして、9時半頃には眠りに落ちる。今は背後でヨダレと共に静かな寝息を立てていらっしゃる可愛い娘さんだった。

6月5日(日)

NYに住んでいた頃は、家具と言えばIKEAだった。映画「ファイトクラブ」の中で、エドワード・ノートンはIKEAでカタログショッピングに講ずる主人公を自嘲気味に演じていたが、実際貧乏人にとっては有り難い家具屋である事は間違いない。安くてシンプル&コンセプチュアルで、北欧テイストだもん。現に我々夫婦は、週末になると、よく対岸のニュージャージー州はエリザベスにある店舗にシャトルバスで通っていた。今思えば懐かしい。そんなIKEAがやっとこさ、日本店をオープンしようとしている。それも来年に。
たぶん、ここは日本だし、海外のIKEAとは在り方や利用され方が大きく異なる事になるのだろうが、それでもやはり期待してしまう。場所も船橋にあったバブルの象徴ザウスの跡地に出来るらしいから、たぶんものすごいでっかい倉庫ではあるのだろう。。。記憶を辿ると、IKEAはいつもキッズものが充実していた。当時はNINKS(No Income No KidS)だったので、もし子供がいたらこういう部屋作ってあげたい止まりで、実際に購入には至らず何となく悔しかった。で、今、お子が居て、しかもいろいろ欲している。今日もトイザラスで、ニコちゃん用に木の椅子を買ってあげた。この椅子もシンプルで十分可愛いのだが、たぶんIKEAにはもっとハートに響く椅子があったに違いない。ああIKEAよ、我々の為に早くオープンしておくれ。キャンティーンでスウェーデン風ミートボールも食べたいし。

6月4日(土)

ここ最近の夕立を見ていると、この国が着実に亜熱帯化しているのが伺える。あの激しい降りは、日本古来のじめじめものじゃなくてスコールの域に達している。我々はその時間、上野から山手線に乗ってちょうど大塚駅につき、家まで約4分ぽっちの道のりを歩み出そうとしていた。しかし、あまりの降りの激しさに、15分程度の足止めを食らい、雨足がちょっと収まった頃を見計らって帰ったが、それでもビショビショになるのに十分だった。ニコちゃんは雨用カバーをかけたベビーカーの中で、自ら靴下を脱いで、人に向かってキャッキャキャッキャとキックを繰り返していた。ああthanks.
前回は無躊躇に山羊やら羊たちと触れ合っていたニコちゃんだが、今回の上野ZOOふれあい動物広場では、どうも彼等が怖かったらしい。特に飢えた山羊の群れに囲まれた時は、半べそまでかいていらっしゃった。まぁDNA的に動物好きだとは思うのだが、たぶん、彼女の中で何らかの自我が芽生え、これまでとは異なる感じ方をしているんだろう。ちなみに、最近ゾウさんの歌ばかり歌うので、実際のゾウさんを見せたら、やっぱりご機嫌に歌っていらっしゃった。とてつもなく可愛い。でもそれ以降、ダチョウを見ては「ゾウさん」、猿を見ては「ゾウさん」、ついでに自分に対しても「ゾうさん」と呼びかけやがる。なんでもかんでもゾウさんだ。うーん、わかってんのかなぁ。

6月3日(金)

みんながみんなそうだとは言わないが、近頃の若い衆のモラルの無さやマナーの低さには、海外暮らしを経験してきた者としてあいた口が塞がらない。ニッポン人は出生率のみならず、人間の質も見事に低下し続けているとしか思えない。たとえば電車の優先席。近くに老人が来ようが、障害者が来ようが、妊婦が来ようが、至極あたりまえのように深々と席に根を下ろし、友達と馬鹿な会話に講じたり、ケータイメールを打つのに一心不乱だ。高校生、大学生、おまえら全くアジア的。それが2、3回見ましたよーなんて話なら、まだ取り上げないけど、毎日見るから悲しくなる。もちろん、子連れの我々がベビーカーと共に優先席の近くに居ても、若いところは誰も席代わる気配もない。知ってるか? 世界的に見てもおまえらは最高に格好悪いぞ。
海外に一度でもいいから暮らして欲しい。ブルックリンやブロンクスや、ロンドンのブリクストンとか、あまり治安のよろしくないとされる地区の地下鉄だって、仮にガラの悪いヤツが座ってても、さっと席譲るよ。ギャングみたいな子だって、最低限、女/子供/年寄り/障害者には優しいよ。これも2、3回見たと言う話ではなく、日常あたりまえの光景。ニッポンノワカモノ マジハズカシーヨ オレ。

6月2日(木)

気がつけば今日も雨。段々と苦手な季節になりつつある。あのね、蒸し暑いの嫌い、もう大ッ嫌い。特に東京のそれは身体にも心も厳しいから嫌い。NYも40度超で暑かったけれど、毎日がそうじゃなくてちゃんとメリハリがあったもんだ。やっぱり北国に移住すべきかと真剣に考えたくもなる。たぶん、北海道とかその辺まで行けば、この堪え難い気候や、ネガティブな人々からも逃れられる事だろう。じゃ、そんなところに本当に移住出来るのかどうか、直接見に行ってみようじゃないの。
と言う経緯で(それだけじゃないけれど)、今月後半、生まれて初めて北海道に足を踏み入れます。と言っても、札幌のような大都会には興味がないので、なるだけ何もなさそうな所。でも、網走とか知床とかそういう最果ての地ではなく、何となくすべてに優しい場所に行ってみたい。で、いろいろ調べた結果、美瑛と言う街が目的地と相成った。この街はあまりにも有名な富良野の北、旭川の南に位置している。画像のコイで言うと、眉間辺りか。CM等でもお馴染みのパッチワークの丘で有名な場所。エアもステイもレンタカーもエクスプレスもみんな手配済み。ニコちゃんにとっても初の飛行機旅行となる。ああいろいろと楽しみだ。なわけで、明日も嫌々会社に行くか。。。

6月1日(水)

好奇心旺盛で冒険大好きな1才4ヶ月のニコちゃん。完全にコントロールされた空間以外(保育園とか)で目を離すと、どこで何をするかわからないので本当に油断出来ない。まさに猫ならcuriosity kills the cat 状態なのだ。何でもやりたがる割に、何もかも未熟で満足には出来ないので、転んだり、ぶつけたり、切ったり、落ちたりしまくる。言葉でしかっても、完全には意味が理解できないから、子犬と同じで、しっかりとアイコンタクトをして「ダメッ!」と睨む。これを根気よく続けるしかない。でもね、繰り返し同じ事するし、叱ってると、逆切れしてペチンと顔を叩かれたりする(コワ〜)。
と言うわけで、本日、我が家のリビングルームでは、茶色のミニソファーの足が抜かれ、ただのながーい座椅子に変貌なさった。それもこれもその上に得意げに仁王立ちし、ビョンビョンとジャンプしたり、無躊躇に飛び降りようとする娘の保護目的だ。ますます不格好になっていくリビングだが、娘が怪我しない事の方が遥かに重要だから、しばらくは我慢します。怪我すんなよ!

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