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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

 

 

12月14日(木)

ようやく片の付いた大統領選、大方の予想通りそれ以上の混乱はなく、共和党のジョージ・W・ブッシュ氏が当選となった(印象として国民と言うより、裁判で選ばれた大統領と言う感が強い)。アメリカのメディアも「ようやく終わったか、あーもー疲れた」みたいなノリが見え見え。ゴア氏の敗北宣言は夜の9時から約10分間に渡って行われ、ネット各局が中継しているのかと思ったら(共和党よりの)フォックスやWB11なんて変なドラマを平然と放映していた。流石スピーチのプロだけあって、残念だけどそんなにガックリはしてないよ、まだまだオレは元気だよ…とアピールしていらっしゃったゴア氏…何年か前にボストンに住んでいた頃、彼のスピーチを間近で見て「ああこの人が次期大統領ね…見られてラッキー」なんて思っていたので、ちょっと残念。今回の混乱で選挙制度そのものの問題点が浮き彫りになり、結局両政党の溝がより深まったので、今後も混乱必至な様相を呈してきたアメーリカ、エンパイアステートビルのネオンもすっかりクリスマスカラーで美しいのであった。

12 月13日(水)

やったー!ついに取れた取れましたよオクサ〜ン!…ああ苦労した甲斐があった…右奥を妻が左奥を自分が…何度も何度も回転したり胸によじ登ろうと抵抗してくれたコイの「歯石取り」うーん特に左奥のそれは渋とかったしでかかった…コイよ歯槽膿漏は猫にとって歳を取ってからコワーイ病気なんだからちょっと血だらけになったけど良かったじゃないかい。で、歯石が取れた後、よっぽど痛かったのか「ああ!兄ちゃん助けてー」とファファの元へ避難したコイだった…ふふふでも甘いよコイ!なんじゃこりゃー!と言うわけでファファはもうそれこそ体のほとんどを椅子からハミ出んばかりに熟睡していらっしゃったので、全く相手にされない弟なのだった…この画像を見る限り説明されなければ猫だとは誰も思うまい…色は違うけどなんか限りなく巨大な毬藻に近い物体が宙に浮いているようにしか見えない…しかもこういう時のファファは、ヒゲを引っ張ろうが唇をめくろうが、全く動じることなく「ブスースピーグッグ」と変な鼾をかいていらっしゃるのでした。悪い意味じゃないが「マッタクフテーヤロウダ」ファファよ。

12月12日(火)

は、朝からけっこう忙しく、郵便局で長い時間待たされて、前日仕上げたクリスマスカードを出した後に、約1枚全然関係ない人宛のメッセージが紛れ込んでしまったのに気付いてアタフタしたり……それが誰の手許に届くのか定かではないが、確実にそれは紛れ込んでしまった…だって部屋に戻って確認したら、その人宛に書いたメッセージを入れた封筒が、封をされずに見事にポカーンと口を開けて机の上に置き去りにされていたから。猫兄弟を読んでいる方で、受け取ったカードに「kido セロトニンが云々かんぬん…それで脳がどうした」というおおよそクリスマスらしからぬ内容のものが入っていたら、完璧に間違いです…ね、気にしないでね変な内容だけど…あああチクショー恥ずかしい!

12月11日(月)

いろいろと用事がたまったので、イーストビレッジあたりをウロついた雨の日曜日。12と13丁目の間、1stアベニュー沿いにたぶん最近オープンした「トレジャー何とか」という古着屋をのぞいてみたら、妻が無茶苦茶可愛い朱色のコート、自分が赤ステッチの入った粋な革ジャケットを安価で発見し、本当は他の人のクリスマスショッピングをしなければならなかったにも関わらず、ついつい真っ先にそれらを購入してしまった。特に朱色コートは見た目は何だかチロリアンなんだけど、実に機能的(結構スポーティ)で、車に例えるとラダニーバみたいなんだけど中身はホンダみたいなノリで好き。そんなこんなでいつものようにポートリコでヘイゼルナッツコーヒー買って、サンライズマートで必要なもの買って…としていたのだが、何故だが今週はモノゴトの何もかもが自分に対して「ミーン=mean」に働く流れを発見しスッカリ疎外感を感じ元気をなくす。帰り道にアクシデンタリー入った映画館でも、前の席に全くを以てお下劣下品でヤカマシイ黒人子連れ3人組が座ってしまい、上映中ずっと落ち着きなくやかましかったので全く楽しく観ることができなかった…手にポップコーンでも持っていたら思いっ切り投げつけてやる所だが、こういう流れの時にそういうアグレッシブな行動をすると10倍くらいの痛い目に遭うのを知っているので大人な態度で抑え、とぼとぼ家路についたのだった…フン!!!

12月10日(日)

ちょっとリアルで申し訳ないが、とにかくこうなんだから仕方ない…今後猫を飼う方のためにも「いけない」例として正直にレポートます。いったい何なのかと言うと、これが噂のコイ様の口臭の原因であるところの「たまりにたまった歯石」の図。もーすごかった…何故過去形なのかというと何10回かトライしてようやく片一方が取れたから…日本の頼もしいペルシャ猫仲間のパチゲン女史にメールでヘルプして頂いたりして、とにかく爪で掻き取るしかないという結論に達し、以来激しく抵抗するヤツの口をこじ開けること…うーん本当に数え切れない…とにかく一番奥の奥なので大変…ヤツはただでさえ口を開けられるのが大嫌い(薬を飲まされるのがとにかく嫌)だからパブロフの犬的に口を「ギュッ」とへの字に結んでしまうから困りもの。ちょっと注意を逸らすとこじあけた顎を闇雲にガブッと噛むから指が危ないし、ちょっと開けているだけなの以上に口臭いし、見ていると歯茎が赤くなっていて(歯槽膿漏)かわいそうだし…うーん悪いけど明日も反対側やらして頂きますよコイ様。

12月9日(土)

キッチンのテーブル下はいつでも散らかっている…掃除をしていないからではなくて、それはコイ様の宝物置き場になっているから…ヤツは正ににこだわりのコレクターで、ポストペットがおつかいに行って何か訳のわからないものを拾ってくるように、ガラクタ(にしか見えないもの)を集めて貯めて貯め込みまくる。ハムのパッケージの切れ端3〜4種類、藁状のヒモ、妻が作ったスカートのヒモ(失敗)、友人の娘がくれたキャンバス地でできたマウス、加えて真っ黒なプラスチックバッグも宝物の一部らしい。ヤツは集められた宝物の側でいつもうっとりした表情で佇んでいて、定期的にその中の一部を持ち出して(口にくわえて持ってきて)来ては、仕事部屋にいる自分の足下にポトッと落とし、小さな声で「ニャ」と鳴く…つまり「遊んでくれ」と言うことなのだ。で、ひとしきり遊んだ後、また自分でくわえて元の場所(宝箱)に戻すという、片付け上手な一面もあったりする、うーん感心感心。

12月8日(金)

この冬初のまともな積雪となったニューヨーク、いつもよりもかえって寒くないので嬉しい。例によって小汚い街が真っ白になるのはキライじゃないし、ああもっともっと積もっておくれー。12月ともなると流石に師走と言うだけあって、どんな人も何かに翻弄されたり妙に自分の時間がなかったりしがち。気が付けばクリスマスがやってきて、今年のイブはどうだったああだったなんて言ってるウチに紅白歌合戦があって「ボーン…」なんて鐘の音が鳴り響く日本。年が明ければ、ふふやってきました Year of the Snake 。何となく12年に1度の自分の年がやってくるのは嬉しい、だって単純に次は2013年だもの、そんなに待てないってば。さて、雪が積もるのと同じようにこの季節積もりに積もってしまった物質的+精神的なモノゴトの整理に勤しむことにしている。今年は本当にいろいろあった…特にいいことがたくさんあった。が、チョロチョロと起こった悲しい出来事の数々も見過ごしてはならない。そういう細かい結晶をちゃんと整理して溶かしてあげなければ、暖かい春は正しくやってこないと自分に言い聞かせながら、考え込んだりしています。Have a nice weekend!

12月7日(木)

最近のお気に入りのお菓子がこれ「BANANKO」。何と言ってもネーミングがいい…バナンコ…色んな方向に想像できるサウンドでなかなかドキドキさせてくれる。パッケージも斬新で銀色のセロファンにサルが笑ってバナナ握っているイラストが印刷してある…うーんなかなかファンキーだ。味は昔懐かしい本物の「チョコバナナ味」で、必要以上にバナナフレーバーの強いマシュマロ状の中味が香ばしく(良く言うと)、品質が悪いのか…たまに砂糖が溶けずにザラザラ残っていることがあるが、まぁお菓子としての完成度は高い。良く行く30丁目のイタリアングロッサリーでパニーニなんかに混じって置いてあったからてっきり「イタリア人相変わらず変なヤツら」って思っていたけど、よくよく見るとメイドインクロアチアだった…ザグレブって書いてある…ぬ?これは日本人にはキングカズが在籍していたことでも知られるフットボールのフランチャイズがあった都市ではないかいな。ふむふむそこの子供たちはこんなもん食ってるんかいな…うーん侮れないぞこれは。

12月6日(水)

ここまでぼかしてもこれが誰なのかわかると言うのはある意味凄い。完璧なキャラクターだったから芸能界からもてはやされたのも頷ける。俗物的なテレビ局や野獣のようなプロダクションからかなり「へんなもの」扱いを受けようとも、最初から最後まで美白キャラを演じ続けるすごく扱いやすい優しい先生だったと推測される。普通だったらおばあちゃんと呼ばれて然るべき68歳…肺炎…周りにとってはきっと突然の早過ぎる死だったのだろう、だって自ら社長の株式会社トキノは来年から株式会社ソノコに社名変更してやる気満々だったらしいし…自分が日本を離れる94年以前には単に美容研究家として「奇跡のダイエット」みたいなものを出版していらっしゃったから顔は見たことがなかった。その後ブームになって露出が増えたので、何年後かの一時帰国時に見たその顔はけっこうショックだった…ハッキリ夢に出そうだった。で、実際夢に出た。だから個人的にも印象深いお方だったのだ。ご冥福をお祈りします。

12月5日(火)

世の中には文化や言語や風習に根付いた様々な占いがある。使う星も6個だったり12個だったり、全く使わなかったりいろいろ。日本人に限らず世界的にほとんど誰でも占いには興味があるもの(ホワイトハウスにも有名な占い師がいるのは有名な話)。ニューヨークでは特にサイキックリーディング(タロットカードを使う)とかパームリーディング(手相)がポピュラーで、中には10年くらい昔のデミ・ムーアが出演していた映画「ゴースト」に出てきた、ウーピー・ゴールドバーグを地でいく怪しい店と輩が多数存在する。また、猫占いと言うのもあって、試しにコイを占ってみたら「ハンター」だった…猫なんてみんなそうじゃないかと思いたくもなるが、まぁ当たっているから良しとしよう。最近面白いなと思った占いは正に日本人にはピッタリの「おさかな占い」で、寿司占いなんかと違って抽象的でなく分かりやすいから個人的には好きだ。おそらく動物占い的なアプローチをしているので結構当たっている。ちなみに自分は魚だと「鮭(ちなみに他ではゾウ、牡羊座、ヘビ、草花…)」妻は「イカ」…こう書くとどういう組み合わせ何だかよくわからないが、相性は抜群にいいらしい。興味のある人は試してみるといい http://osakana.plaza.gaiax.com/ で生年月日と血液型を入れて占おう。

12月4日(月)

マンデイ満ちる、チルチルミチル、ミチルとハイド、どれも全く意味無し。元旦に半年ぶりに帰国する私と妻、親類への顔見せ以外に特にこれといった用事もないので「猫兄弟新年会」でも催すのはどうでしょうか?関東地区にお住まいの方で、興味のある方一緒に飲みましょう…これについてはまた告知します。さて、帰国後に楽しみにしているのが当然「日本ならではの食い物」になる訳で、是が非でも食いたいリストというものを作ったのでここに公開します。1.神田まつや、小淵沢の翁のもり蕎麦 2.ガード下のもつ煮込み 3.揚げたて天ぷら 4.じいいさんばあさんがやっている小汚い学生街の定食屋のポテトサラダと生姜焼き定食 5.築地井上の鶏ガラ東京ラーメン 6.揚げたてとんかつ、エビフライ 7.銀座1丁目天龍の巨大ぎょうざ 8.門前仲町のきんための銀鱈粕漬け 9.羅生門の焼き肉 10.母手作りのハンバーグ 11.あじの開き 12.こてこてのとんこつラーメン 13.リトルマーメイドのパン類 14.吉野屋牛丼 15.ミスド/モス 16.アロエヨーグルト? 17.渋谷パステルのケーキ(プリン) 18.あんみつ屋のあんみつと粟ぜんざい 19.越乃寒梅 20.東銀座エルベのタンシチュー ああやばい既に腹がへったー!

12月3日(日)

いつもは、枕の上で眠るボクだけど今日はちょっと趣向を変えて、ヒロシの左脇の下に潜り込んでみた…ぬ?これはいったい…意外と居心地がいいではないかいな…でもやっぱアツーこの生き物(ヒロシ)体温高すぎるわ…と言う訳でコイに20分間腕枕をした土曜日は結構忙しく、イーストビレッジの元大家さん宅の iMacが壊れたとヘルプ懇願があり、行ってみれば久しぶりのソーちゃん始め3人ものハーフお子様軍団(日本人妻×スパニッシュ、イタリアン、フレンチ)がいてついつい遊んでしまう。コンピュータは何だかファームウェアと言うのをアップデイトしたらよくなった。夕方にスタインウェイにM嬢とボーイフレンドが遊びに来る予定だったので、急ぎLトレインを使って帰ろうとするが最低なことに20分待たされた挙げ句突然「運休」になり、仕方なくシャトルバスを使ったりしている内にすっかり日も暮れてしまった。ごはんを食べてから今度は、この日を最後にしばらくお休みするらしいウィリアムズバーグの日系老舗オープンスタジオ「Cave」へ行くと、いつも以上に大盛況。懐かしい面々と久しぶり再会し安物ワインをガブガブ飲んでいたら悪酔いする。真っ直ぐ帰りゃいいのに帰り道の深夜にお腹が空いたので、35丁目のハンバットでコリアンフードを馬鹿食いしてサブウェイで戻った…なんか異常に寒いので気温を確かめたらマイナス10℃!うーんこりゃ冬本番ですな。

12月2日(土)

ピーター・ロード&ニック・パークの「CHICKEN RUN」をDVDでようやく観た。もちろん Wallace&Gromit は大好き、Peter Gabriel のスレッジハンマー時代からのファンだし、ディスクにはゲームも含まれているとのことだったので、楽しみにしていたのだが、よく考えたらウチのコンピュータってDVD-ROMついてないし、大体これウインドウズ用でマッキントッシュはフォローしてないじゃないか!と買った後に気付く…チクショーだーまーさーれーたー!でも面白かったからまぁいいや。それにしてもいやいや凄い労力に恐れ入る作品…もう自分のやっていることやこまごました下らない悩みがどうでもよく感じられるほど、細かい作業の積み重ねの1時間24分…アニメーター1人1日2秒半(24×2.5=60コマ)がノルマだったと言う同作品、最近クレー粘土をやっているからよくわかるが、ちょっとずつ細かく動かすのって本当に大変な作業だ。そう言えば昔D通にいた頃、隣の部が「ポリンキー」の制作担当で、徹夜徹夜で苦労していたことを思い出したりもした。普通のクレー粘土人形だと乾いたり何だり思うようにはいかないけれど、彼等の使っているのは行ってみればハイテククレーで、ちゃんとしたロボ的骨組みの上にクレーを被せてあるタイプ。うーんイギリス人め…やるなアンタら格好いい!でもやっぱりキャラ的にはW&Gの特に羊が好きなので早く続編作ってね。ところでロッキー役のメル・ギブソンの声ってやっぱ独特で耳につく…なんか夢に出てきて甲高い声で変な歌でも歌われた日にゃ眠れなくなって困ってしまう。

12月1日(金)

ファファのV字は我が家では既に有名だが、足を突っ張ると同時に顔も一緒に(必要以上に)しかめているのが可愛い…何もそこまでくしゃっとしなくてもいいのに…ファファってホンとに面白い。特に脇の下をグルーミングする時には画像のように両前足をつかんでやるので、なんだか悪いことをして「捕まった」みたいしか見えなくなってしまう…ふふふ…ははは…さて、クリスマスデコレーションの煌びやかな12月に入ったニューヨークの私は、相変わらず先の見えない原稿書きをしていて、それがいつ終わってどういう形として現れるのか定かでないまま年を越すことになりそう…これはカインドオブ不本意なのだが…致し方ない。でも時間が出来たお陰で内容もより吟味され濃いものになっていると思うし、自分の経験や知識を広く「シェア」出来るまたとない機会だけに、様々なものを犠牲にしてもやり遂げたいと考えている。そんなことを考えながら久しぶりに1人で街を出歩き回った木曜日だったのだが、部屋に戻ったら腰痛が悪化していて眠れないほどになってしまった…ああ本当は座っていろいろ進める予定だったと言うのに!ちょっとダイレンマ(dilemma=ジレンマ)な12月の始まり。

 

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