ヨーロッパ旅行記 5/29〜6/15/2000

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Paris Food Paris General Bordeaux 

Bergerac Barcalona Sardinia

Milano, Roma, Mediterranean, Ferry, and Train

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生年月日時

西暦性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

 

 

11月14日(火)

「Play Doh」はアメリカで有名な子供用のクレー粘土なのだが、流石おもちゃ業界の巨大コングロマリットハスブロ社だけあって、商品の完成度が高い。粘土の品質…色、自由度、香り(?)を始め、型抜き用のアタッチメント類まで充実している。さらに値段も安い。巨大なホッチキスのような形の型抜き器に粘土を入れ、ぐにゅーっと押し潰すと、フィルターの型に抜かれた「ところ天」とか「肉のミンチ」のようになったモノが出てくる。それを使って様々な形を細かくクリエイトできるようになっていて、少しキモイが子供が喜ぶのが凄くよくわかる。お店に行くと「タコベル何とかセット」とか「バーガーキング何とかセット」まで売っていて、ちゃんと粘土で具を作ってバンなどに挟みままごとができるのだった。これに妻がはまった…元々手先の器用な彼女だから作るモノが非常に細かいので感心している。現在クリスマスカードとオリジナルアニメーション用の人形と小道具と背景を制作中。一体何が出来上がることやら…楽しみである。

11月13日(月)

コイは朝方になるとヒーターが切れて寒くなるからか必ずベッドの上に上がってくる。しかもこの画像のように何故かマイ枕の上に思いっきり居座るので、毎晩寝る前にゴロゴロ(粘着テープ)で猫毛を取らないと大変…でも暖かいから許す。寒い朝方に毛むくじゃらの生き物のフカフカなお腹に埋もれて眠るなんて幸せなことはない、これホンと。さてそろそろ白っちゃけた感じの街並みになってきたスタインウェイ界隈、目の前の銀杏も真っ黄色で美しい。この季節になると一昨年まで住んでいたスタテンアイランドが懐かしく思い出される…木々が多く落ち葉の美しいパークが近くにあったし、アパート自体が美しい木々に囲まれていたから環境は良かった。でもその頃を思い出すと心が「凍る」。1年2ヶ月を通じて不思議な事はたくさんあったが楽しいことはほとんどなかった。そして移りゆく季節の中でいつも心はこの季節だった。底の底…紅葉して枯れて力無く落下した葉はいつまでも居残っていた…いつもぼんやりと鰯雲の浮かぶ空ばかり眺めていた。そんな季節に始めた猫兄弟も早いモノで丸々2年半、それ以前のページを遡れば4年も経ってしまった…その間いろいろと状況は変わったけれど枕元にやってくるコイや3フィート離れた位置にいるファファたちは変わらない。

11月12日(日)

The Cell http://www.cellmovie.com/ 久々に身の毛立つような映画を見た…(本当は苦手な)血だらけモノだけど…そんなことが霞んでしまうほど衝撃的で美しい映像の連続…凄い…終わった後、劇場の席からなかなか立ち上がれないほど「ドシーン」と官能的な映像だった。監督はCMダイレクター、REMなどのミュジーックビデオ監督としても有名な ターセム・サイ(Tarsem Singh )で、6thセンスの Manoj Night Shyamalan やら Shekhar Kapoor に続きあらまたもやインド生まれのお方…うーんこれは既に一大勢力。この映画、監督がハーバード大学ドロップアウトの CM 出身者だけに作りがきめ細かい!スタッフもアカデミー賞軍団をズラリと並べ超豪華…たぶんファッションに興味がある人ならば誰もが口をあんぐりしてしまうほど芸術的な衣装の数々…あ、やはり石岡瑛子だった…うーん天才!溜め息が…セットデザインも見事としか言いようがない。出演陣も完璧に曲者揃いで、主役に趣味良くジェニファー・ロペス、FBI捜査官役に「サイコ」でシリアルキラー役だった ビンス・ボーン、シリアルキラー役が「MIB」のバグ役、いや「フィーリングミネソタ」の ビンセント・ドノフリオ(この人好き)…今この3人揃えばバッチリでしょう。そして何と言っても随所に滴る「水」と「血」と砂漠のように乾いた「心」は背筋が凍るほど「痛い」。テンポは「羊たちの沈黙」的、しかし雰囲気はなるほどデビッド・リンチで「ブルーベルベット」(監督のインタビューを読んだら、80年代最も影響を受けた映画だそうだ)+コッポラ的ゴージャスさとスコセージ的バイオレンス。でも、豪華スタッフの力と「希に見るセンスの良さ」で、かなり突き抜けている映画で好き。(※注:R指定=相当グロイ)

11月11日(土)

の午前11時11分11秒です。本当です。相変わらず湿って冷たい空気が沈滞するニューヨークエリア…そのお陰で今年一番の偏頭痛が勃発。目覚めの時から「痛みの芽」の存在に気付いていたので予防に努め、どうにか抑えていたのだが、日も暮れようと言う5時くらいになって堰き止めていた水が一気に流れ出てしまった感じ。今回のは激しくて、4錠のタイレノール、1錠のアリーヴ、ホットバス、特別濃いコーヒー、光を避けて暗闇に独り…試したこと全て効果がなかった。そうなると全身に元々宿っている痛みと言う痛みが連鎖反応してしまい疼きまくる…どこか特定の場所が「ズキン」と痛む訳ではなく全身が「痛みの塊」と化してしまう…もう処置なし。9時くらいになってどうにか復活の兆しが見えていたが、それまではベッドの上でのたうち回るしかなかった。そんな時に限って普段封印されている不思議な記憶の断片が蘇る…1年半前に少しの期間交流があった友だちの友だち who is allmost unknown との会話の一部、夜中にミニストリーオブサウンドへ入場するために列を作ったロンドンの深夜の光景、オレンジ色の街灯に照らされた、パリの左岸サンミッシェルのつるつる滑る雨に濡れた石畳の間から生えているたんぽぽの形…どれもこれもそれを見て(形成されて、そして忘れて)から初めて思い出したものばかり。特別強烈な痛み(電気信号)によってデフラグメンテーションでもされたかのように、断片化された本来記憶として収納される必要もないような(バグみたいな)どうでもいい事柄がいろんな、「記憶の隙間」に巧妙に迷い込んでいることを再確認する。

11月10日(金)

昨日のように空気が湿ったまま冷え込む日には腰の痛みと共にロンドンで暮らした日々の記憶が蘇る。ふとした拍子に雨が降った後の埃の混じった臭いとか、モノトーンに近い街の色とか、借りていたアパートの1階に入っていたサンドイッチ屋のエッグサラダの味とか思い出す。もう何年も行ってないから来年機会(とお金)があったらロンドンに行ってみようかな…原稿を書きながら最近はまっている Nepster(好きな曲がダウンロードできる) でその時々に浮かぶ曲を検索し発見してはMP3ファイルをダウンロードをしているのだが、やはり自分という人間を構成しているエレメントの中に「ロンドン」が占める割合って大きい。いろいろ聞いた中で具体的にグッとくるのが、PULPで、Common People やら This is Hard core とか…うーんダレ方が何ともいいなぁ…ブラー、エラスティカとかウッデントップスとかもグッとくる。昔のエコー&ザバニーメンとか…ついでに中学・高校時代に盛んに聞いていたUKロック&クラシックテクノ系を何10年ぶりかに発見し「胸がキュン」としたりしている。リップリグ&パニック、PIL、プラスチックス、メロン、ヒューマンリーグ、ゲイリー・ニューマン、DIVO、DAF、クラッシュ、キリングジョーク、エルビス・コステロ、XTC、ジョン・フォックス…出てくる出てくる…ああ楽し。それから最近の日本の流行り物も聞くことが出来るのだが、ヤイダヒトミの「ダーリン」って言う曲を聞いて、全然系統は違うくせ、なんでか知らないがクランベリーズが頭に浮かんだのでついつい1人で笑った。

11月9日(木)

結局大統領が決まらないまま(どう考えてもブッシュの勝ちなんだけど)木曜日になりました。コイもいい加減そんな報道番組に飽きたのか、ハーゲンダッツのラムレーズンアイスをペロペロしている。しかも立った状態でいつまでもペロペロ…ああアイスが溶ける!よく見ているとたまにラムにたっぷり漬かっているレーズンも食べていらっしゃる…変なヤツ。そして秋の夜長の我が家の「行き倒れ」がファファ。ファファは中途半端が大好きな生き物らしく、例えば部屋と部屋の間、仕切の途中、カーペットと床の途中、バスルームと廊下の間、床に置いてある雑誌などのはじっこなどに「バタッ」と行き倒れたように無防備で寝ていることが多く、何だか必要以上に「邪魔」に感じさせる。そんなファファは「酔っぱらい」とも呼ばれていて、ペルシャ猫ってなかなかファンキーなんですよみなさん。現在 www.tokui.net では実に凝ったオリジナルクリスマスカードを制作中(含むムービー)、公開予定なので乞うご期待。

11月8日(水)

こんなことは今までなかったそうだ。だって昨日エレクションデイだったのに、いまだ大統領がコールされないなんて。選挙権のない「ただの移民」の自分にはただテレビ観戦を楽しむしか道はないのだが、ホンと接戦でキャスターたちもかなりお疲れの様子。まぁ、どっちが大統領になっても議会のマジョリティは今まで通り共和党と言うことで、移民締めだし推進派はさぞや喜んでいることだろう。移民法が益々厳しくならないことを祈るのみだ…ニューヨークに住む者にとってもう一つの大きなニュースがセネター・クリントンが誕生したことだろう。これでニューヨーク州はシューマーとヒラリー共々民主党、お隣ニュージャージーセネターも民主党と言うことで、トライステートエリアは益々リベラルになって行くのだろうから、イメージ的に嫌な話しではない。うふふこれで共和党のジュリアーニ市長も益々肩身が狭くなっていくことだろう…どうなることやら。今回ブッシュ氏が勝てば史上初の「親子2代大統領」誕生だが、次に控えているのは同じく史上初の「夫婦で大統領」を虎視眈々と狙うヒラリー・クリントンと言うことで、ふふ何だか訳わからない。それにしても何となく劣勢なゴア副大統領、ちょっとお気の毒様…もし負けたらそれって絶対モニカのせいだって。

11月7日(火)

最近食卓の上にファファがお上りになられて気持ち良さそうに眠ることが多くなった。特にランチョンマットの上にダイレクトに顎をベチャっと置いていびきをかくのが好きらしい…ふふ流石変わり者。年末年始に帰国したいと考えているが、猫兄弟のことを思うと迷う…今年は友人、知り合い、皆様忙しく状況的に世話をお願いできないため、ペットホテル、もしくはキャットシッターを頼むしかないのだが、ニューヨークのペットホテルは獣医に付属している場合が多いので、病気の犬猫と隣り合わせの狭いケージの中に何日間も閉じ込められるなんてかわいそ過ぎる。一方キャットシッターの場合は、1日に1回か2回、30分から1時間のセッション(餌・水やり、グルーム、プレイを含む)を選べるのだが、留守中に全く知らない人に鍵を預けるのもどうか…どちらもそれなりに高いし…どうせ帰るのなら友だちみんなに会いたいから最低でも10日間くらいは必要だし……ああ誰か猫兄弟のファンでニューヨークに来て10日間ほどウチに泊まってファファコイと共に暮らしてくれる奇特な人はいないだろうか…ホテル代はかからないし、ウチにゃ何でも揃っているし…年末年始をニューヨークで過ごすなんていいと思いませんか?興味ある方こちらまで連絡下さい。

11月6日(月)

風邪が悪化したので…ちゃんとした文章を書くのが困難な月曜朝のわたくし。一昨日の晩に風邪だからと日本酒がぶ飲みして寝て以来悪化したように思う…この秋に流行っている風邪は喉、鼻に強烈にくるものだそうで、確かにふむふむこれがなかなか強力な痛みでイヤイヤもーバカバカバカ! ところで、今コイが窓枠にジャンプしようとして失敗し滑り落ち、照れ隠しにダーッと走っていった。あほあほあほ、あんたもあほやー。ファファはスキャナーの上で落花生のようになって眠っている、しかもプスピースーと寝息を立てていらっしゃる。「………」妻も風邪を引いているのでまだ寝込んでいる。自分は昨夜アップルワークスがクラッシュしたお陰で、何故か2日分書きためた原稿合計16000文字が行方不明になり修復にいそしんでいるが、たぶんダメ…ああああああああああ何てこった…あほやあほやおれはあほやー。もうダメダメなダメ月曜日、明日は大統領選挙。

11月5日(日)

元々風邪気味ではあったのだが、土曜日のどこかで完璧に風邪を引いた、しかも夫婦揃って。昨日は午後いちでお友だちのイタリア人が出産祝いを探すためにMoMAのミュージアムショップへ。かなりの数の観光客でごった返していて確かに空気が悪かった。その後セントラルパークを散策し、ついでにフリスビーなどやったが、吹きっさらしのシープメドウズは寒かった。もうその頃には妻がスッカリ気持ち悪くなってしまっていたのだが、とにかく50丁目のアンコールシアターで来週で終わりらしい「X-MEN」を観たが(妻はほとんど寝ていた)、人気があるらしく超満員。中には風邪っぽい咳をしている人もいたりで当然劇場内の空気は悪く、しかもポップコーン臭が充満し、さらに黒人のおばちゃんたちが席のことで罵り合いの派手な喧嘩をしていた(よくあることだが風邪とは関係ない)。バトルシーンは観客が一緒になって盛り上がるので、俗に言う「馬鹿馬鹿しい映画」は劇場で観た方が楽しいアメリカ。面白かったけどマーブル社のコミックとか読まないし原作を知らないので、登場人物やら前後のつながりがちょっと分からなかった。で、横移動して「病は気から」だと言い張り35丁目のハンバットに気合いで石焼きビビンバを食べに行った。その後、満腹状態で32丁目にあるコリアンスーパーにフラフラと向かい、切れていたお米や美味そうなキムチなどを購入しNトレインで戻ったら、ほとんど完璧な風邪っぴき軍団と化していた我々。ああ今日は大人しく部屋にいなければ…

11月4日(土)

20歳くらいから15年間ほとんど同じ体重を維持している私。と言っても歳を取るってなるほどこういうことかと思うのは、とにかく「腹」が出ようと出ようとでしゃばってくること。「もーアンタは引っ込んでなさい!」。ニューヨークに来てから最初の3年間くらいはローラーブレードやったり多少のストレッチや腹筋、プッシュアップをやり続けてきたのだが、結婚後すっかりだらけた、と同時に体が重くなってきた。そしてついに登場したのがこの$29.99の腹筋マシンfromスポーツオーソリティ。寝転がってバーをつかんで腹筋するのだが、首サポートがついているからすこぶる簡単に体が持ち上がるという代物。この10日間続けているが…うーん凄い…コイツは効果抜群!じゃないか。これまでほとんどこういうマシンのお世話になったことはないので、比較対照がないのだが、とにかく腹筋の側面が鍛えられる。しかも宣伝文句にあるように「テレビを観ながら」ふんふんふんと適当にやっているだけでいいなんて嬉しい。(黄色い腹筋ホイール$9.99も一緒に購入したのだが、こちらはキツ過ぎてなかなかできない。)使わないときは猫兄弟(特にコイ)がちゃんとこのようにベッドとして使ってらっしゃるし、なかなかお得な買い物だった。

11月3日(金)

思いもよらずエドワード・ノートンな木曜日。何てことはないテレビでチャンネルを切り替えてたら「ピープル VS ラリーフリント」をやっていて、眠そうな目をした弁護士役のノートンさんの特に「説得力のある喋り」に関心したのだった。ボストン生まれ、イェール大学卒、クセのある検察官の父親、お堅い家庭の息子、子役出身、大阪に滞在歴あり、飼っている猫の名前はマギー、インディペンデントフィルムチャンネル好み…ふむふむ。で、次の日観ていなかった「ファイトクラブ」をビデオで観て、もう完璧に「北の国から」ワールド…つまりノートン独り語りまくり、ノートン便利、だからノートンユーティリティ。デビッド・フィンチャー監督もちゃんとわかっていらっしゃる「語らせてナンボの男」なのだ。声だけ聞いていると「バルセロナ」なんかに出ていたテイラー・ニコルズにも似ている。個人的に好きな役者だったのに、最近あまり見かけないのは何故?どちらもボソボソちょっとかすれめだけど説得力のあるタイプの声。吉岡秀隆と一緒にしたら”飛ぶ鳥を落とす勢い”のノートンさんには失礼かもしれないけれど「語り」が魅力な役者をタイプ別に大きく分類するとどこか傾向が似てくるのは興味深い。それにしてもファイトクラブは変な映画で、血が苦手な自分にはキツイけど、精神分裂某好きな自分には興味深く、ブラピが苦手な自分にはキツいけど、ノートン好きな自分には面白く、ああ何というdilemma (ジレンマ)。でも面白かった…昔ナチスの収容所や日本のそういう人体実験のドキュメンタリーで、「高品質の石鹸は人間の脂肪から作られる」と言うのをやっていてショックを受けたうぶだった頃を思い出したりもした。

11月2日(木)

ファファってやっぱり面白い。先週末とても天気が良かったので窓拭きなどしたのだが、気が付けば猫兄弟がなんだなんだと寄ってきたからファイアーエスケープに出してみた。コイは実に臆病なので小汚い37thストリートを通る車の音にビクビクしすぐに部屋の中に逃げ込んでしまった。ところがファファは度胸があるので、そのまま居座りゴロゴロ喉を鳴らして幸せそうにしていらっしゃるのだった。思えばファファが小さい頃はよく外に連れ回していたものだ。何と言っても目の前がトンプキンズスクエアパークだったから公園のベンチへ散歩が日課。その頃は今ほど巨大じゃなかったから、子供たちの人気者だったねファファ…よくスパニッシュのガキから「ギズモ!ギズモ!」って言われてたよね、猫だっつぅーの。自転車に乗り肩からソフトケージをぶら下げて、そこからちょこんと顔出したファファは本当に可愛かった。よく考えたらその状態でバッテリーパークシティまで行ったこともあるし、ミッドタウンだって行った。スタテンアイランドに引っ越してからは獣医に連れていくため、バス、フェリー、サブウェイを乗り継いでアッパーイーストまで一緒に旅したもんだ。そんな時もファファはゴロゴロ喉を鳴らしていたっけ…外が好きなんだね。

11月1日(水)

ハロウィンデーパレードはシティで行われる様々なパレードの中で、最もダウンタウン的で、多分にファッショナブルな要素を含んでいるから面白い。ここ何年かはいかれたヤツが多いからあまり関わらないようにしていたのだが、妻が仮装をしたい+取材でフィルムに納めたい私だったので、今年は友人達と共に仮装して見に行った(自分は単にイーヴィル髭を描いただけだったが)。パレードは6thアベニューのスプリングストリートをスタートして23丁目(つまりゲイエリアを練り歩く)の間で、暗くなってから(夜7時くらいから)10時近くまで行われるので実にお化けチックでいい。参列者たちは各々コンセプチュアルな嗜好をこらした衣装で練り歩く。中にはかなり金をかけた輩や、おどろおどろしい者、あまりにも訳の分からない超個人的な世界に突入している者、さらにハロウィンとは全く関係ない者、単なるゲイパレード的なものとバラエティに富んでいる。年毎に変わる流行や旬もの見ているだけで楽しいし、観客達も各々仮装しているからかなりファンキーな夜だ。今年はティガー(from クマのプーさん)、血だらけヤンキースのユニフォームNo.22を着てバッドの切れ端を振り回す者、X-MEN的な者、ホースマン(スリーピーホロウ)などが目についた。このパレードの模様は http://www.halloween-nyc.com で見ることができるので興味のある方は要チェック。結構笑えます。

 

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