5月30日（日）

先日は同じ誕生日仲間であるcocoaちゃん宅へ。下赤塚の駅から少し離れた閑静な住宅街に新築一軒家を持ったばかりのcocoaファミリーは面白い。まずは家に到着するなり明治の美味しいココアを手土産にと渡される（ちなみにcocoaは心茜と書く）。そしてニコちゃんより身体の成長が著しいため、早速着られなくなった古着のワンピースやらパンツも持たされた。この娘達、もちろんまだお互い仲良く遊べる訳もなく、ただママ達の会話に付き合ったり、いろんなポーズで写真を撮らされたりしている。けれど娘達よ、なーんでこんなに絵になるの？ 別に無理矢理こんな顔しろと言った訳ではないのに、隣に置いただけでこんなにも素晴らしいツーショットが出来てしまった。将来何と言われようといい、これは大事に取っておこうと心に決めたのでした。cocoaファミリーいろいろありがとう、そしてこれからもよろしくね。(夫多忙の為、妻代筆の巻）

5月28日（金）

思わず150キロくらい出してしまいそうで危ないくらいガラガラの関越道に乗っかって、群馬県までおばあちゃんのお見舞いに行って来た。平日だったという事もあるが、川越街道を大泉方向に向かい出してからドアトゥドアで1時間半で前橋に着いてしまった。まずは、義弟に初対面したらば、とーっても大人しいいい子だったので、驚くと言うか感心する。喜怒哀楽と自己主張の激しいニコちゃんとは大違いだった。ずーっとキョロキョロしているものの、置かれた場所で嫌がりもせずじーっとしているその姿は却って新鮮。その隣でニコちゃんは愛想振りまいたり、泣いたり、ブーたれたり、寝たりと忙しい。ああ誰に似たのやら。
午後には、入院中のおばあちゃんの病院まで、30分ほど車を走らせお見舞い。また、おばあちゃんの作ったおはぎとか、唐揚げとか、五目ご飯とか、きんぴらとか食べたいから、どうか元気になってオウチに戻って来てねとみんなで励ます。夜は恒例の焼き肉大会（今回はおウチでやった）となり、もうこれでもかとジュージューやる。普段飲まないのにマッコルリ（韓国どぶろく）なんか飲んだりして、暑いのに余計汗出る。そして、最近家を新築したと言う妻の幼なじみのおウチに満腹酔っぱらい状態で遊びに行ったら、4才の長男と1.3才の長女にもみくちゃにされ（遊ばされ）、もう汗だく。一番きつかったのは、そのお家に着いてすぐ、「ふくらまして、ねーねーふくらまして、はやくーもう1かい」と立て続けに10回くらい風船膨らました事。おのれら、血管切れるっちゅーねん！

5月26日（水）

昼下がりの我が家。どうやらみなさんお昼寝をしていらっしゃるらしい。左がニコちゃん、右が妻、その背中の上でコイが踏み踏みをしている。その時刻、自分はと言うと、無機質なオフィスでモニタに向かって、チャカチャカと英語を打っていたりするのだが、ああほのぼのして何とも羨ましいね。
ここ最近は、公私共々慌ただしく、心配の種もいくつかあったりして、意外と情緒不安定だ。ぼーっとしながらよく考えているのは、年金未納問題でも、北朝鮮問題でも、イラク侵略戦争問題でもなく、人間の命についてだったりする。自分だけをとってみても、肉体というものは確実に衰えて行く訳で、我々の命はいつしかかならず尽きる。つまり、我々の存在というものは、有限の有機物質の中に梱包されたろうそくの灯火みたいなもので、非常に儚く奇跡的だ。理屈では分かっているつもりでも、身辺にそのような種があると、なおさらそう思う。明日から群馬県に1泊で出掛ける。ニコちゃん初のロングドライブになるのだが、何とかおばあちゃんにニコちゃんの顔を見せたいと思っている。頑張れおばあちゃん。

5月25日（火）

ずいぶん後日談となってしまったが、「佐野プレミアムアウトレット」について少々補足を。自分としては普段から買い物をたくさんするタイプではないので、安いところでまとめて買うスタイルが基本的に向いている。さらに、そういうタイプの人間はなかなか「買い物モード」に自分を持って行くのが難しいから、足を踏み入れた途端、否応無しに買い物しなければならないアウトレットはとても意味がある。ニューヨーク時代から、センチュリー21やらダフィーズやら、古着ならばサルベーションアーミー、そして日本に戻ってからも、八ヶ岳リゾートアウトレット、ラ・フェット多摩あたりを練り歩き、今回の佐野と相成った訳だ。
佐野は台風一過の平日という事もありガラガラで、完璧な買い物日和。佐野には自分の欲しい物が置いてありそうな、ユナイテッドアロウズとかシップスとか、ズッカとかファイナルホームとか、レゴショップとかAPCとか入っていて、なかなかの充実ぶり。最初はあまり乗らなかったけど、気がつけば妻に乗せられて、綿のジャケット、Yシャツ、Tシャツ、ジーンズ1本、靴2足を購入、妻もいろいろ買い揃え大満足。途中何度かニコちゃんの面倒を見てくれている実家に電話したが、ニコちゃんはよろしくやっているようで安心。帰りの東北道も滑走路みたいにガラガラで、文字通りノンストップで埼玉到着。ああ楽しい買い物DAYだった。またラーメン食べに行くついでに行こ。

5月24日（月）

これ昨日の話の画像。この後コイはグルグルと数回時計回りをしてニコちゃんの足下で眠ってしまった。コイは実質猫年齢7才の中年盛りだけど、まぁどちらもベイビーね。今日は休みだった自分だが、午後になって妻がニコちゃんと共に下赤塚の友人宅（ココアちゃんち）へ出掛けたので、久し振りに猫兄弟とまったり過ごした。でも、過ごしているうちにファ様のラスタ化が顕著な事を認識し、気がつけばハサミを握りしめチョッキンチョッキン小1時間刈りまくる。続いて爪を短くし掃除機をかけてから、ファ様を風呂に入れ、ドライヤーをかけたりしていたら。あっという間に夕方になっていて、妻たちもガールズトークを満喫して戻って来てしまった。うーん、ヘンテコな休日だった。
さて、蓮池さんと地村さんとこのお子たちが日本に戻って来たけど、 しばらくの間は大変だろう。帰国前に北朝鮮でどのような暮らしぶりをしていたのかは不明だが、蓮池さんが戻って来た時と同じように、抑圧された環境で育った人間特有のギラリとした斜め45度の奥目がちな視線が印象的だった。果たして100％理解出来る事象なのか、想像の域を出ないが、思うに解放されるのって＝無理しなくていい＝楽になるって事だから、新しい自由な環境に順応するのは、意外と早い事だろう。人間って楽する事にかけては、天才的な生き物だからね。とにかく家族で普通に暮らせるよう頑張ってくださいね。

5月23日（日）

最近の猫兄弟はニッポンの腰抜け外交なんて意に介さず、実によく寝ている。特にファファは1日のほとんどの時間グーグー眠っている。季節の変わり目になると、猫兄弟の居場所も変化し、コイは玄関へ、ファファはトイレの床（何れも涼しい場所）でブヒーブヒーと寛ぐようになった。ニコちゃんとの関係は、未だ模索中だろうが、ファファはニコちゃんがぐずったりすると心配なのか近くに見に来る。一方コイは、そういう場面では近寄ってこないが、寂しくなるとニコちゃん問わず、人間なら誰でも近くに寄って来てゴロゴロと喉を鳴らしくっついて眠るのだった。もう少したって、ニコちゃんが毛のお兄ちゃんたちを認識する日が楽しみ。彼らとの関係はいったいどのように展開するのだろうか。
さて、ここ最近は昼の仕事やプライベートのイベント続きで忙しかったので、実はグロッキー気味。来月からは、決して望んだ訳ではないけど、必然的に昼の仕事でのポジションも変化し、Superviseする立場になる。これは、年齢的な事もあるし、適材適所で考えれば至極当然の成り行きである。今後しばらくは、輪をかけて忙しくなりそうなので、体調管理も怠らないよう頑張らなければ。そして、いまだにメールの返事をかけていないみなさま、この場を借りて謝らせてね、ゴメンねー。

5月22日（土）

「まるでガキの使い」という意見が多数を占めるであろう、今回の訪朝の成果とやらは、別に本日数時間の会談の中で決まった訳ではなくて、前々から時間をかけて細かい協議を重ねて来た成れの果てである。ジェンキンスさんの処遇についての協議も実際に日米間で継続中なのだろうし、家族5人が帰国したのは、見た目にわかりやすい具体的な成果が必要だったからだろうし、蓮池さんは子供達が戻っても、複雑極まりないだろうし、実際に曽我さんは気の毒だし、これじゃ家族会が怒るのも無理はない。
我がニッポン国の首相の今回の訪朝は、騒いだ割に見返りも少なくこれ以上ないくらいパッとしなかった。いったい小泉不透明内閣が陰で何やってんのか、本当のところどうなってるのか、ますます知りたくなった。拉致、人質、身代金、解放のテロ国家のいつもの図式は何一つ崩れず、北朝鮮は制裁措置を免れたばかりでなく、またもや人道支援の名目でビクトリー。印象としては、相変わらずやられっぱなしの感が強い。今回の交渉で、いったい何を得たのだミスター小泉よ。核やミサイルはいったいどうなったんだ？ ちゃんと説明してほしいよ、まったくブツブツブツ。

5月21日（金）

台風が来るぞ来るぞと脅かされ、恐る恐る早起きしてみれば、ん？ 台風は何処へ、と言う訳で、本日は予定通り埼玉の実家にニコちゃんを預け、東北自動車道に乗ってしまえば、30分足らずで到着する、栃木県は佐野市の「佐野プレミアムアウトレット」へ行って来た。久し振りの夫婦揃ってのちゃんとしたお買い物である。しかし、佐野に到着して最初に訪れたのはアウトレットではない。勿論ラーメン屋だ。
佐野は、古くから中国人が多く住んでたり、渡良瀬川の清流があり水がいいとか、麦の産地であったとかの影響で、青竹打ちの縮れ麺＋鶏ガラベースの醤油ラーメンで有名な土地だ。そう、佐野に行ったら、厄除大師なんかよりまずは食わなきゃバチがあたる。我々はインターに近いという理由で、「手打ちラーメン万里」と言うお店に入った。まだウイークデイのお昼前だったけど、店内はほぼ満席で、人気のほどが伺えた。このお店は西武ライオンズの尾関選手のご実家だそうで、壁中のあちこちにライオンズで活躍するポスターが貼付けてあった（98年にパリーグの新人王獲得と壁に書いてあった）。我々は550円のラーメンを頼む（鉄則）。お味の方は、実にあっさりシンプルで、縮れに縮れたいかにも手打ち麺は、麺と言うよりまるでワンタンを食べているようだった。しかしながら、張りのある塩、醤油ベースのスープとの相性、及びお口でもぐもぐやる際のテクスチャーは抜群で、なかなか楽しめた。コストパフォーマンス高し！ 佐野に行く際はおススメなので是非行ってみてね。

5月19日（水）

何度も言うぞ。これじゃ梅雨だーっ！ 山手線は気持ち悪いくらいムンムンし、いつも以上におやじがウザイ。でも向こうもコチラをそのように感じているに違いないから、血走った目線がギラギラとクロスし妙な緊張感を覚える。新宿西口地下道では、汗じゅくじゅくのスーツ姿の同じくおやじが、右手に持った茶色い傘を後ろ向きに大きく振りながら歩くので、何度も串刺しになりそうになる。ふざけんなよ、コンチクショー！ いやいや、これも全てこの不快指数の高さのお陰だ、今や子を持つ身、calm down calm down と自分に言い聞かせる。
この画像はニコちゃんの記念すべき瞬間を収めたもので、そう、ニコちゃんが座布団の上で、ヨイショっと人生2度目の寝返りに成功し、テレビを観る事に成功した図である。画面では、民主党岡田代表に決定とか何とかニュースが流れていたが、もしやキミ、今にも内部崩壊しそうな野党の応援のつもりなのか？ 昨晩は遅くに家に戻ると、前橋まで出掛けていた義妹がお土産にキムチと冷麺セットと韓国風のり巻きを持ち帰ってくれたので、まずは本日、のり巻きを弁当に詰めて持って行き、新宿の休憩室でムシャムシャ食った。で、夜、仕事を終えて部屋に戻ると、妻が本格的冷麺を作ってくれた。突然コリアンフードライフな我が家だ。それにしてもウマイぞスミダ。

5月18日（火）

今日はニコちゃんの祝！生後100日目（厳密に言うと99日目）なので、一生食べ物に困らないようにと願いを込めて、実家で「お食い初め」をやった。めでたい。そして、今日はもう一つめでたい事があった。ニコちゃんが自力で初寝返りをおうちになられた。これからは、ちょっと目を離す時も、ベビーベッドの柵をあげたりしなければならない。また、現在川の字になって眠っているニコちゃんの右サイドに、更に赤ちゃん用の敷き布団をセットし、畳の上にダイレクトにゴロンとならないように予防措置も行った。
で、「お食い初め」であるが、見てのとおり、漆器とか陶器の由緒正しき器ではなく、離乳食用の寄せ集めと相成った。いちおう記念という事で、妻手作りのドレスを着せておめかしはしてみた。本日のメニューは基本的に一汁三菜で、お赤飯の上に、ちいさなおにぎりを2個乗せたもの、煮物（こうやどうふ、里芋、筍他）、香物（梅干し）、汁（海老入りおすまし）、なぜかイチゴ、歯固めの象徴3つの小石、そしてメインディッシュは尾頭付きの鯛（美味かった！）である。どれもこれも実際にニコちゃんは食べる訳もないので、箸役のばあばが食べさせる真似を都合3回繰り返し、最後にご飯粒を一粒だけ口に入れた（一粒なめ）。。。が、見事に吐き出していらっしゃった。まぁ急にそんなもん食えっつっても、無理があるわな。本日、自分はフォトグラファー役で、ずっとビデオを回したりデジカメパシャパシャやって忙しかった。ニコちゃん、どうかいっぱい食べて、健やかに育ってね。

5月17日（月）

最初に、今日書く事は、このChiaraのライスシャワー画像とは100で言うと100関係がないので悪しからず。昨日、北野武監督「座頭市」をDVDで観た。相変わらず痛くて詩的ではあったが、これまでの淡々と一方的なストーリー展開と違って、存分にエンタテインメント性を含んだ娯楽作品に仕上がっていた。これだったら、アメリカ人が観ても楽しめる内容だった。まぁ原作が原作だから、大きく外す事も出来ないだろうし、結果的にメリハリもアイデアもたくさんありとてもいいバランスに仕上がっていて、北野武じゃないと作れない独特な作品でさすが。
で、昨晩は「The Last Samurai」を観た。話的にはいろいろと無理もあるところはあったが、確かに渡辺謙は美味しいとこ総取りで、アカデミーノミネートも頷ける。しかしながら、それ以上の感想はあまり出てこない。どうもフムフムで終わっちゃうので困る。ジーンとするところもあるし、バトルや憤死具合も壮絶だし見所はたくさんあった。でも、なーんか違和感あるんだよね。

5月16日（日）

5月だというのに、これじゃまるで梅雨入りだ。今日からしばらくこんな天気が続くらしく、いやいや、気がつけばどよーんとしてしまうのでたまらん。5月はオプティミスティックな月のはずなのに、年金問題と一緒で、なんだか煮え切らない。
さて、 昨日の続きを。Chiaraのお家はテレベ河を挟んで、バチカン市国の真裏にあり、窓からサンピエトロ寺院の丸屋根がどどーんと視界に飛び込んでくるような、冗談みたいなロケーション。結婚式前に来たメチャクチャな英文メールによると、2人は何とかと言う（読めなかった＝伊製英語のため）寺院で式を挙げた後、親類だけ呼んでローマ市内を一望出来るガーデンレストランでレセプション。さらに、夜には友人たちを読んでダンスパーティーを開いたのだそうだ。なぜ過去形かと言うと、それは2月末の話だからだ。実際のところどうだったかは、連絡が取れないのでよくわからないけど、まぁ画像を見る限り、かなり盛り上がったようね。それにして、いちいち絵になるねキミたち。他にもたくさん画像は送られて来たが、見ているこっちが恥ずかしくなるくらい、決め決めポーズのものばかり。ふふふ、ローマっ子ってさすがに分かりやすくロマンティックなのね。
今年は突然自分たちの周りで、結婚＆出産ラッシュとなっている。それは日本国内に留まらず、Chiaraも含め（もうすぐ男の子が生まれるらしい）、世界中から次から次へとめでたい報告が舞い込んでくる。先日は妻の同級生に男の子が誕生し、今週中にはおそらく、ニューヨークの親友のところにも男の子が生まれる予定だ。ニコちゃんも同い年くらいのまだ見ぬ海外のお友だちが増えて何よりだろう。

5月15日（Sabato）

チャオ！イタリアーノ（Romano）、コメスタイ？ ああもうイタリア人って面白い。中国語や韓国語の飛び交う豊島区大塚で暮らしていると、この画像に写っている紳士淑女なイタリア人の皆様と、自分との間に、何らかの親交があるとは俄に信じ難いのだが、実際この中の数名とは、ローマで一緒にごはんを食べたり、バーとかクラブとかに遊びに行った事があるので、とにかく懐かしい。
そして何が面白いのかと言うと、この画像は、昨晩メールで送られて来た、ローマ在住のおともだちChiara（前列左から3番目のクリーム色のドレスを着た、セリーヌ・ディオンみたいな子）の結婚式の写真で、もちろんとってもおめでたいのであるが、メールに無圧縮の１Mもある画像を3枚添付したメールを、一気に3通に送ってくるとは恐るべし。自分のメールサーバーは、自前につき他よりも許容量があるから受信出来るものの、セニョーラ、そろそろ圧縮を覚えなはれ。
さて、それにしてもみんな男前よね。大きな画像を掲載出来ないので、わかりずらいかもしれないが、みんなとーってもオシャレだ。そして、多少スノッブでも、皆様典型的なローマっ子気質（人なつこくって好奇心旺盛）だから憎めなかったりもする。とにかくChiaraよ、おめでとう。天ボケのきみも、ついにハンサムなダーリンを射止めたのね。元々モデル業をしていたキミの事だから、Good Looking Guy にしか興味がないのは知っていたが、それにしてもねー、ふーん、他にも見せたい画像があるので、この話明日も続きます。