12月13日（月）

今年もクリスマスカードを製作中。でも、肝心な時にニコちゃんや自分たちが病気したこともあって、作業はおくれがちでギリギリああヤバイ。でも、今年もまだまだクリエイティビティは健在。日々、非クリエイティブな時間を過ごしている割には、泉はまだまだ枯れる事はないのですな、ああ安心安心。
さて、人生における理想と現実のギャップは、常に相反するベクトルを持ったまま「葛藤」と言う人間らしいが滑稽な形となって、自己の奥なる聖域に、いつでも確実に存在し続けている。それは、人間としての存在理由を確認する道標みたいなもので、調子が悪い時に限って「あ、また今日もしっかり葛藤している」と、いつも以上に確認出来たりする、いや、しませんか？ 普通こういう感覚ってどうなんだろう。加えて、ここのところ、自分が自分らしくない暮らしぶり＝ここ何年も率先して行ってこなかった、自己犠牲を積極的に実践しているから、24/7/365でらしくない自分が嫌になってしまったいたけれど、これもすべては自己実現の成せるわざだったりして、正直言えば自分が望んだ結果に他ならない。成果は素直に認めよう。NY時代に手に入れられなかった、おおよそすべてのモノが今、手中にある。そして、当然のことながら、それらを得る為に失った代償も計り知れない。人生は絶妙なバランス感覚で構成されている。

12月11日（土）

今日は久し振りに家族揃ってBMWに乗って実家へ戻った。特に、ニコちゃんにとってはこの8日間で病院以外初の外出である。調子が悪かったにせよ、ずーっと家の中ではご機嫌斜めもあたりまえだったので、今日はけっこうノリノリだったように思える。久し振りに会うワンパク犬イチロウとも楽しそうに遊び、帰りの車では遊び疲れたのか珍しくもグッスリ眠り、大塚に到着しても起きる事なくそのまま背後の布団で就寝なさっているのだった。もうちょっとで全快だから頑張れニコちゃん！
さて、何でこれだけナメた真似をされながら、小泉首相は北朝鮮に経済制裁をしないのか。みなさん、それは仕方のない事なのです。もうお忘れでしょうか、純ちゃんはいつでもブッシュの腕に抱えられた腹話術の人形なんですから。元が「うん、レッツドゥイット」とか言わない限り、苦虫を噛み潰したような顔をしつつも「＋＜＄＆％▲◎■」と意味不明な発言を繰り返すしかないのだ。北朝鮮は悪さの意味で目立つけど、取りあえずはサッカーでコテンパンに叩いてやればいいとして、本当の脅威は将来的にはどう考えても、むしろ中国だろうし。。。だから今は、腹話術人形としては靖国参拝問題をまず何とかしろと言いたい。

12月10日（金）

その後、ママグループの情報によると、豊島区北大塚界隈では嘔吐下痢症（ウイルス性胃腸炎）が流行しているらしく、子育て支援センターで顔見知りのお子（に留まらず保護者）たちも、みな同じ症状で次から次へブリブリゲロゲロと病に倒れて行ったらしい。ああおそろしや。
で、おそろしやと言えば、節目検診もそう。今年で40才の世代は、自治体？から無料で検診が受けられる仕組みとなっているのだが、普段からこまめに血液検査とかやっている訳ではないから、検査結果にある細かい数値についてあれこれいわれても今ひとつピンと来ない。でも、医者曰く自分は「肝臓に問題アリ」なんだそうだ。どうやら総ビリルビン、Ｔ-Ｂｉｌ(total bilirubin)の数値が許せないくらい高いらしい。なんでも数値的には既に「黄疸」が出ていても不思議ではないそうで、そんなことを聞くと、エッ？と耳を疑うが、先天的（体質的）なものらしい。これまでも血液検査は幾度となく受けて来たってのに、40の大台にさしかかろうって時に、いきなりそんなこと言われても困ってしまうじゃないか。どうしてもっと早く言ってくれないんだぁ！！！取りあえず、日々の暮らしには支障が出るほどではなく、黄疸も今のところ出ていない。でも気になるって言えば気になる今日この頃。

12月8日（水）

ようやくお騒がせ風邪も去りつつあり、徐々に普段通りの生活を送れるようになったと思った途端、やはり仕事が忙しく、気がつけば残業を余儀なくされ、ウチに帰るとニコちゃんにギリギリ会えるか会えないかという微妙な時間になってしまうので困りもの。そのニコちゃんだが、かわいそうに、いまだ下痢が完治せず、満足に離乳食も食べられない状態にある（糖水系で飢えを凌ぐしかないのだ）。今日もかかりつけの小児科で下痢止めを貰い、何とかおかゆくらいは食べられるまでには回復したものの、気分が悪いからか基本的にグズりギミで、妻もさぞや大変な1日だった事だろう。
佐渡に曽我さん一家が渡っためでたい日の次の日に、横田めぐみさんの遺骨は別人のものだった事が判明し、残酷なまでのコントラストで北朝鮮の残酷さが描かれた。小泉首相はいろんな人々の動向に気を配るそぶりを見せないように努力しつつも平静を装ってシラッとコメントしたりしているが、ホントその態度、いい加減ビシッとしないと家族会は怒ると思うよ。まったく主体性のない男だよ。で、その頃小泉首相とは正反対に主体性の塊猫ファファは、妻が片付ける為に投げた、プラスチック製のパズルを横っ腹に受けながらも、そのまま微動だにせず眠っていた。数分後、ファファは何事もなかったように他のお気に入りの場所に移動するまで、パズルを乗せたままお眠りになられていた。流石だ、アンタ流石だよ。

12月7日（火）

吐き気が。。。なんて言ってこのページを更新していた頃はまだ良かった。おそらく妻よりも免疫力が確実に低い自分の場合、この風邪の攻撃は悪夢だった。そもそもよく下痢はするけど、普段からあまり吐かない種類の生き物だからして、この抵抗できないほどの強烈な吐き気というのは、見事なまでに体力を消耗させてくれた。結局、トイレに長い事立て篭り、その日食べたものはすべて嘔吐し、また、消化中だったものはすべて下痢し、高熱が出て全身虚脱感に襲われ、眠るに眠れず、うつらうつらと朝まで何度もうなされた。その時に見ていた夢が、今考えればとても馬鹿らしいのだが、何かの仕事で韓流スターの名前と顔を一致させなければならないと言うもので、チェなんとかはコレで、ペは確か何とかかんとかで、ええっとキムはあれで、チョンはうーんとああああ！みたいに、こちらもかなりの悪夢ぶりだった。
そんなこんなで、月曜の仕事はあっさり休み、朝いちで病院へ。診察を受けるとあまりよろしくないらしく、速攻で座薬（ボルタレン）を挿入させられ、そのまま点滴コースと相成った。ついでに、節目検診の結果の説明も受け、再度採血して全身エコーで検診等行った。町医者特有の金儲け図式にまんまとはまった感もあるが、実際点滴で楽になり、座薬のお陰で熱も下がり、月曜のほとんどの時間は寝て過ごす事が出来たので良しとする。今日は少々熱っぽかったものの朝から仕事に行き、今さっき戻った所。ニコちゃんも妻もすっかり回復しているようで、あああそれにしても地震みたいに突発性の恐ろしい風邪だった。

12月5日（日）

事情があり、たぶん長くは書けないが、徳井家ピーーーーーンチ！　家族全員、今流行らしい風邪に感染し、酷い目にあっている最中。それは、金曜の深夜に突如始まった。
前の日まで、いつもと変わりなかったニコちゃんが、3時半頃突然吐き始め、最初20分周期だったのに、段々とその間隔が狭まり、顔色も悪くグッタリして来たので、救急病院に電話。症状を伝えると、すぐに連れて来てくださいとのこと。近所の都立大塚病院までタクシーを飛ばし診察を受ける。なんでも今流行の風邪の症状だそうで、嘔吐と下痢が酷く、微熱が続き、全身が怠くなり間接が痛むのだそうだ。まだ月齢9ヶ月のニコちゃんの場合、風邪薬等は投与出来ないので、取りあえず吐き気を止める座薬を貰い帰った。すぐに挿入すると、ニコちゃんはすやすやと眠りについた。日曜になってなんとか持ち直したようだ。で、次は妻。土曜の夕方から、まったく同じような症状が現れる。今日日曜は休みだったので、2人に看病に当たり、いやぁおれだけ大丈夫で良かった、なんて胸を撫で下ろしていたら、ついさっき、突然激しい吐き気と下痢が！！！ああああああこれで全員感染。うっ、また吐き気が。。。。みなさまもお気をつけ下さい　。