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10月14日(木)

今日は告知です。半分趣味と化していたファッションエキジビションのウエブサイト制作も何とか形になってきたので、正式にお知らせします。

     

うーん何というハイセンス!正にファッショナブルブル!と書くからファッショナブルじゃなくなってしまう…悪い癖。 

http://members.xoom.com/december18th

"CLOTH" と題し12月18日(土)夕刻、"Atelier" 40-24 22nd St. 5th Floor, Long Island City にて開催されます。詳しくは上記アドレスをチェック。ワイドオープンにつき、日本からもどうか遊びに来てね!

10月13日(水)

東海村の臨界事故は一応終息したように見えるが、今後目に見えない様々な形態で影響が表われてくるに違いないので怖い。今回のこの事故はニューヨークに暮らす私などにとって、現実感のない遠い異国の話しに過ぎないと思われるだろうが、どっこいそんなことはない。だって既に害を被ったもん…11月にブルックリンにある私立高校が日本の高校と交換留学プログラムを行う間、引率のため帰国してしまう専任教師の代役で日本語教師をやる予定だったのが、今回の事故の影響でPTAからpostponeの動きが出て、結局お流れ!つまりわざわざ高い金を払って大切な娘息子をそんな危険な国に送れるかって言うことだ。むーむむむむ、そりゃ確かににそうかもしれない。な訳で夢の「アメリカで先生作戦」は当分お預けとなってしまった…まぁ仕方無いけどちょっとムカツク。

←街で見かけたASPCA(動物愛護団体 www.aspca.org)のポスター。ルディという名の犬にはジュリアーニ(市長)の名前が付け加えられていた、流石。

10月12日(火)

昔から何でもハマルととことんやってしまう悪い癖がある。基本的にゲームをしている時間は楽しかったが、もっと有意義に時間をスペンドしたい一心で、I bunned playing video games such as nintendo, play station etc...ゲームなんて駄菓子屋の駐車場にインベーダーゲームやパックマンが登場した時からの馴染みで、よく電子ライターの電子を飛ばして何度もただでプレイしたり、馬鹿なことをやってたもんだ…で、先日行ったパーティ会場で日本人の若い男の子2人組が、何だか野球ゲームのようなものに興じていて、やりませんかと誘われたので何年かぶりにコントローラーを握ったのだった…確か最後にやったのはスーパーファミコン時代の爆弾を爆発させるゲーム(題名わからず)だったので、かれこれ8年のブランク…仕事ではMacintosh関係の結構高度なハードや難解なソフトを扱っているにも関わらず、そのコントローラが手に持った途端ヴィーン!とブルったので正直驚いたお茶目な私。

10月11日(月)

しばらくの間、集中して取り組んでいたドッグランの取材がようやく一段落したので、マイニューヨークファミリーたちと久しぶりに一日出かけた。昼はアトリエに出向き、ファッションエキジビションの打ち合わせやら準備、さらに改装やらいろいろ取り組むはずだったのだが、気が付けば私にはかなり重度の「犬疲れ」が出てしまい、もう全く使い物にならない状態になってしまった。夜になっても益々ダルク眠くなるばかり…でも仲間と一緒はやはり素晴しい、元気を与えられ頑張って知人の誕生日パーティ@ウイリアムズバーグへ行く。その場所は以前の猫兄弟にも書いたアーティストアキラも住んでいるロフトだったのだが(ちなみに本人は帰国中でいない)チラホラと知り合いも来ていて、結構楽しめたのだった。夜中に部屋に戻れば留守番電話に日本から想いの塊が残っていたのでニコニコ…仲間や想いの塊ってしみじみ素晴しい。

。。。。

10月10日(日)

今日はアメリカは体育の日でも何でもなく普通の日曜日だが、明日がコロンバスデイでお休みにつき日本と同じく3連休の中日である。 ところで先日、5番街にある高島屋の地下喫茶店でフランス人アーティストとミーティングをしたのだが、ニューヨーク高島屋は実は物凄く高級店で日本のそれとは大違い。置いてあるものもなかなか洗練され厳選された品々なので、食指は動くが金が無い。とにかくそういう悔しい思いをしながらも、アメリカ人相棒が注文した「クラブサンドイッチ」もこのように、どう見ても寿司的である…まるで小田原の鯛飯か仙台のなんとか寿司のような押し寿司状になっている、おお何というお上品さ!さらにお茶はいちいち小さな鉄瓶で出される。日本茶だけでも、煎茶、ホウジ茶、玄米茶、抹茶、あと何かで5種類も置いてあり、お味もなかなか本格的…でもやっぱり高い…値段さへ何とかなればもっと頻繁に来ても良いのだが…これはフェリッシモのティールームについても言える。

10月9日(土)

信じていることの一つに、本当に通じ合ってさへいれば相手を想う気持ちや、そういう念みたいなものが、例えば日本からなら太平洋やら、ロッキー山脈やネバダ砂漠を平気で越えて、お隣ニュージャージーあたりで一瞬うろうろしながらも(あそこは磁場が悪いと感じる)飛んで来る、と言うのがある。これはもちろんネガティブな気持ちもそうらしいので、結構頭上に高性能のパラボラディッシュを乗っけている人はいろいろ感じてしまって忙しい。ただし目に見える現実に沿って暮らさなければ、精神病とか言われかねないので、そういうのはあくまで勝手に楽しまなければなならないのだが、今とにかくとてもポジティブな強い想いの塊が、もうビュンビュン飛んで来ているのを感じながら、どことなく軽快に暮らしている私です。

10月8日(金)

ある意味 a decade (ギリシャ語で 'ten' 英語としては主に10年間の意味で使われる。または東京赤坂バーニングプロダクションがやっていたクリエーターのためのマネージメント事務所、そこには以前、藤原ヒロシ、高城剛、高木康之やらオレ!やら在籍していたが本文とは全く関係なし。)、つまり10年前には広告業界からの流れで芸能界に入り浸たり、随分と非人間的な暮らしぶりをしていた。良い悪いの話しではなくて、本当に選択の余地無くそういう生活が当り前だったのだ。そうだそうだ誰だってそうだ、例え疑問を抱いていても、その時々の自分の置かれている状況を瞬間的にポン!(機械から出てくるそういうお菓子のように)と改善することは出来ない。それには通常時間と犠牲=何かを得るためには何かを失わなければならない=マーフィーの法則(嘘)、とエフォートが必要だ。私の場合はこの10年間よく頑張れていると思う…まるでアメリカではポピュラーなブリタのフィルターを通って、水道水が飲料水に浄化されるプロセスのように、ゆっくりと時間をかけて本来の姿、水は水として私は私としてのピュリティに帰依しつつあると思えるのだ。そのために失ったものも大きいのかもしれない…日本的な社会性、財産、家庭、飼い猫、保険、保証、地位、アイデンティティ、どれもこれも1度は失った。だけど、どれもこれも深い部分では大して重要じゃなかった…だって汚れていようが蛇口から出て来ようが、基本的に水は水であってその本質に変わりはないから…a decade、10年なんてあっと言う間だ。

10月7日(木)

ここ2週間ほどドッグラン(定義:運動不足の犬が、恋人のいない人間を連れて行く場所)に通い詰めている…毎日観察していると沢山のバラエティに富んだ犬々がいるので面白いのだが、このイエローラブ(白黄色毛のラブラドールレトリバー)は穴を掘ることにいつも余念のないヤツで、私からはモグと呼ばれている。本当の名前はスカウトと言って飼い主は高校教師、とにかくいつ見ても何かに取り憑かれたように一生懸命穴を掘っていらっしゃる…それがきっと彼の仕事なのだ。私の仕事はそういう犬をレポートすることなので、きっと犬々からは「カメラ抱えて何やってんだアイツ」なんて思われているに違いない。それにしてもニューヨークにはラブラドールが多い。本当に働き者で忠実で飼いやすい犬種なのだろう。

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10月6日(水)

久しぶりにロングアイランドのヘリックス地域のパーティに出かけた。みんな元気…4ヵ月ぶりにピカに会ったが、何だか聞き慣れない大阪弁を喋る以外は変わらず可愛いく、もうベタベタ…「またコイとファファに会いに行っていい?」なんて、しっかり猫兄弟のことも覚えてた…ああ君ってスイート! で、他の子たちからはいつものように「怪獣化」された私、つまりパンチにキックの嵐…ある5歳の男の子からは親にさへも殴られたことのない、この美しい顔をグーでパンチされ、それは結構痛かったのでオーソドックスに電気按摩(股を足シェイキングするアレ)で応酬…他の友人に「やってること子供と変わんないね、どっちもどっちでいい勝負だよ」と冷たくいい放たれる始末、フン!余計なお世話だ。同じく久しぶり会ったジェシカ(画像)も、相変わらず歯切れの良い日本語を話していらっしゃったし、いろいろ楽しかったなぁ。

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10月5日(火)

本日締切間近につきOFF OFF DUTY....あしからず。

(元フットロッカーだったらしい不気味トマソンビル)

10月4日(月)

いやね、シェルターはそりゃ居心地悪かったよ…だって外には出れないからネ。でもマンハッタンにあるシェルターなんかとは違って、ほらロングアイランドだし結構ハイソなんだ。犬や猫の中にもスノビッシュが多いよ、ヤツらは自分たちが捨てられたってこといつまでも認識できないでいるんだ…折角世話して貰ってるってのに「アタシにはこんな臭いドライフード食べられないわ、もー嫌になちゃう誰だと思ってんのよ?」なんて言ってる…そういうのを見てるとぼくなんかまだまだましな部類で、ちゃんと地に四つ足着けて生きてるなって思うもの…食べ物貰えるだけでも幸せ、感謝しなくっちゃね…それで4週間くらい前にある家族がやって来て、その時たまたまぼくの入ってたケージの隣にいた白黒ブチの8号が奇声を発したこともあって、何だかペイアテンションされたんだ。で、勿論一世一代の名演技を4歳になる娘さんにしたんだ「ピックミーアップピックミーアップミャーミャー」ってね。実は彼等は小犬を探しに来てたらしいんだけど、念願かなって抱き上げられたらもうこっちのもんさ…これでもアメリカンショートヘアー血が脈々と流れているからね…速攻で気にいって貰い、めでたくアダプトされた先が歯科技工士宅。で、昨日パーティがあった時にイースビレッジからやってきた変なチョビ髭のおじさんに、隠れていたソファーの下から引っぱり出されて撮られたのがこの写真なんだ。あーあバレちゃった、まいいか…ぼくの名前はピューロ、0.3歳の雄です、よろしくね。

10月3日(日)

裏のアパートに住むジェシーはニュージャージーのバーゲンカウンティあたりからやって来た22才のハーフ白黒人(?)で、なかなか気さくで話し易い男だ…演劇関係に興味があるようで、最近別れたガールフレンドともローワーイーストにあるシアターで知り合った。と、何故書くのかと言えば、彼はそのことで結構真面目に落ち込んでいて、太めに編んだドレッド風ヘアがよりいっそう彼の額に斜をかけて見せたりもする。で、最近取材をしているドッグラン(これは詳しくは書かないが、簡単に言うと犬を運動させる都会のオアシスで社交場)の話しになって、彼はうちの2階に住むウッディの飼い犬ロージーを散歩に連れて行きたがっていて「頼む犬貸して!」なんて懇願している。勿論それはドッグランにお洒落してやってきては、どう見ても猫的な振るまいをしているシングルの女の子たちと知り合う目的なのだが、これは確かにかなりの確率で it works ! ドッグランは犬たちのオアシスじゃなくて本当はシングル男のオアシスだ、と確信…それくらいの高確率…そう、だから恋人見つけたい人、先ずは犬を飼いましょう。

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10月2日(土)

始めに「良い悪いは別にして」と断わっておきます、だってそれは避けられないことだから…アメリカに暮らそうがどこに暮らそうが、仲良しグループというか「派閥」みたいなものは必ず存在し、お互い嫌いあっていたりで何かと複雑な対人関係を提供してくれるソースとなっている。私のようにどこにも属さずに永遠に浮いている者でも、意思とは裏腹にそういうトラブルに巻き込まれたりする。やれ私はバックストリートボーイズ所属だとか、アンタはNシンクだとか、はたまたフージーズだったりスパイスガールズなのよと、いったいどこにBelongsするのかで忙しい…そんなのどこでもいいじゃんと思うのだが、やはり同じオピニオンやテイストを持つ者+人種/出身地同士でカタマリ易いのが現実だ…日本人は特にその傾向が強い。結果的にせっかくニューヨークに暮らしているというのに、とても狭い世界の中でしか生きられず、それに閉塞感を覚えて脱出するが、気が付けば他のグループに吸収されてたりする繰り返し…それを拒めば簡単にロストアイデンティティしてしまい、マニックデプレスドサイコシス(躁鬱)にかかって通院したり、帰国したりと言う話しをよく聞く。各々属したグループの長がフレキシブルでワイフドオープンな人物であれば問題はないのだが…うーん特に来たばかりお若い子たちよ、どういう居方をするべきなのかよく考えようではないか。

10月1日(金)

コラッ!本当にまたもや全くお粗末な話しであるが、ニューヨークローカルの新聞などの見出し「絶対に安全なニュークなんて、飼いならされた鮫のように存在する訳ないじゃん」に全て表わされている。 完璧な人災にも関わらず、何が嫌って親外社の住友関係が相変わらず日本的なのらりくらり責任逃れ対応をしているため、取り敢えず事故の直接原因であるところの(名前は今知らない)社長が避難(非難)所で土下座をしている写真が全世界に配信されて「ああ…ふーん、日本ねーしょうがねーなー」なんて言われてることだろう…対応が全てであり謝罪の仕方は二の次だ、本来ならば。その他再びこの事件はテロリストたちに良い例を与えてしまったこと…オウムの時もそうだが今回のこれもそういう良からぬ考え=国家転覆なんて考えている人たちには、映画以外の実に現実的な可能性を示すサンプルだった。まだ終結していないし、今後もこういう危機管理が徹底されて行くのかどうかさへ怪しいので困りもんだ。宗教にしても何にしても日本人はたまに盲信的に「目に見えないパワー」を闇雲に信じる傾向があり、そのためたまに本題=最も大切なことからどんどん離れて行ってしまいがちである。物事の本質=ニュークって何なの?を忘れない限り、今回のような事故は起こり得なかった訳だから、基本的に特に日本には不向きなエネルギー源なんだと思う…でも it goes on ...選択の余地なし…過去に3マイル島で何があったのか、果たして住友の人たちは知っているだろうか?怪しいもんである。

 

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