4月30日(水)

あっと言う間に4月も最終日。気持ちいいはずの5月を経ると、この9年間経験していない梅雨がやって来る…のだろうか?来るのか?本当に蒸し暑くジメジメした日々がやって来るのか?うーん出来れば来ないで欲しい。来るな!来ないで〜!
猫兄弟はすっかり日本での暮らしにも慣れ、勝手気ままに暮らしている。ファッちんなんて、とっても安定している。小動物と言えども、人間なんかより遥かに適応力があるように思える。だって飼い主であるところのヒゲの生えた人間なんて、いまだに日本社会に馴染めず、とっても浮いている。これは、自他共に認める動かし難い事実であって、ほぼ10ヵ月奮闘した結果であるからして、もう諦めるしかないのかもしれない。ジタバタするのは止めた方がいいのかもしれない。文化とかそういう選択の余地のあるものは、自分に都合良く上手に選別さえしていれば、実際身に纏う分には大きな問題はない。どちらかと言うと、毎日その瞬間吸い込む空気の方が重要である。もうすぐ梅雨がやってきて、その空気はたぶん長い事忘れていた、オリジンを思い起こさせてくれるだろう。それと同時に、どうやれば湿った酸素を心地良く感じられるようになるのか、アジャストメントが求められるに違いない。それは内から外からやってくる避けては通れないプロセスとなるのだろう。

4月28日(月)

ゴールデンウィーク真只中、みなさまいかがお過ごしですか? 米国で長く暮らしたせいもあり、今一つこの季節の馬鹿っぷりについていけない感もあるのだが、そんな自分でも今年は土・日・祝・祭の並びが最悪だってことは見て取れる。現にたまたまサラリーマン的暮らしぶりをしているから、人々の嘆きを耳にする機会も多い。が、よく考えようじゃないか。この時期、首都圏発着の全ての高速道路は冗談みたいに混み、行楽地は異常に混むばかりでなく、どいつもこいつも不等に値上げをし、何をどう考えても動きゃ動くだけ損なように作られている。
だから、明日のみどりの日(イトウとかサツキとか)も仕事を入れたし、コイの6才の誕生日である5/5の子供の日も出勤予定だ。こんな時は、近所に散歩に行ったり、六本木以外のオフィス街をウロついたり、部屋でDVD観たり、MP3焼いたり、コイやファファとふざけたり、ジムに行ったりするのがいいと思う。どうせ愛車はエアコンのコンプレッサー交換(修理費用7.5万!!!!!)のため入院中だし、出かけたくても出かけられない。本当は八ヶ岳方面とか長野とか栃木とか福島とかまで遠出したいところだが、ダメダメ、ここはグッと押さえて地味に過ごすのだ。そう、地味に…地味にね…なんて、嘘、ああやっぱりどこか遠くへ出かけたい!

4月27日(日)

初夏みたいだった日曜の午後は、たまりにたまった洗濯と掃除、トイレやバスルームのカビ退治、または衣替え等で忙しいはずだったが、気がつけば早めに切り上げて、散歩に出掛けていた。今日のコースはなんて事ない、「都電荒川線に沿って王子方面に歩く」だったのだが、細い路地のあちこちには春だけに美しい花が咲き乱れてなかなかの赴き。途中、お岩通り商店街を抜け、ついでに四谷怪談で有名なあの「お岩さん」のお墓参りもしてみた。明治の後期に四ッ谷から移転してきたそうだが、全然知らなかった。解説の書かれた立て看板には何度か通えば願い事が成就するとある。とりあえず「儲かりますように」とお願いしておいた。その後クネクネとした路地を抜け、飛鳥山公園へ。桜もすっかり散ったこの季節、特に公園内に目新しい何かがあるわけではないが、お子たちに混じって噴水に裸足で入ったろして、ほのぼのとした時を過ごした。季節が季節だけに、公園には変なやつがたくさんいて、中でも突出しておたのが「ヤンマーたて笛おじさん」。このおじさんは結構キツイ。公園内を気分良く散策していると、どこからともなく「ボクの名前はヤンボー♪」の節回しが聞こえてくるではないか…ン? と誰だって思うだろう。さらに、おじさんは、誰でも知ってるこの有名天気予報テーマソングを自分なりにアレンジして、ピッピロピッピッピロ楽し気に吹いているのだった…しかもループで。うざい!ああうざい!

4月25日(金)

帰国して(途中抜けたが)延べ、9ヵ月ほど経過し、折角培われた英語力がどうなったかと言うと、どうなったんだろう? いちおう「英語耳」は完成しているので、今でも興味のある事柄については、問題なく理解はできる。例えば、ニュース、スポーツの類い…NBAやら、ヤンキースのゲームの解説やら、または映画全般。いちおう努力はしているのだ。BSなんかで2ヵ国放送の時は、自動的に英語音声が流れるようにセットしてあるし、読む方も同じで、興味ある事柄ならばスラスラ読むことが出来るので、日本語と両方あるものについては、英語を選択するようにしている。話す機会はほとんどないので、どうなったのかは残念ながらわからない。で、書く方はどうなったかと言うと、これもなかなか機会がない…英語話者の友人からメールが来ても、最近はレスポンス自体が悪いので、何語で書いてあっても返信が滞る状態。
そこで考えたのが、英語力キープ作戦。今居る職場には「他言語対応」チームというのがあって、入社(?)以来ずっと「ぼくは帰国子女(嘘)なので、英語使えますよ」とアピールし続けてきたのだが、本日から晴れてこの他言語対応チームに関わるようになった。と言うかむしろ、周りの誰も英語対応できないので、無理矢理対応させられている。でも、これ実は「予定通り」。これでしばらくは、日々の生活の中で嫌でも英語を読み、書き、時に電話応対するような機会が提供され、しかもお金が貰えるという考え方だ。たまたま隣の席に座った女の子は「英語出来るんだったら、もっと儲かる仕事あるのに」と言うが、ちょっと違うんだよねー。大したプレッシャーもなく自分ペースで自由に英語に接することが可能な環境というのは、なかなかあり得ないのです、アジアの一国ニッポンでは。

4月24日(木)

昨日から今日にかけて、「アマデウス」のディレクターズカット版(by ミロシュ・フォアマン)を観た。3時間の長丁場だから、結果的にそうなってしまったのだが、うーんやっぱり何度観ても面白い(いったい何度観たであろうか…)。初めての妻も最初は眠たそうだったが、あっと言う間に引き込まれ、熱心に観入っていた。今回のバージョンは冒頭部やら、モーツァルトの奥さん、コンスタンティンがサリエリ邸に出向くシークエンスやら、その他細々と新しい絵や音やオペラのシーンやらが追加され、加えてデジタルマスタリングもされたからかよりパワーアップしていた。1984年の映画賞総なめ作品であるが、20年近く前に作られたとは思えないほど瑞々しかったりする。
この映画は俗説に過ぎないし、実際どのような生涯だったのかは謎に包まれたままであるが、それにしても、モーツァルトって数奇な運命を辿ったのね、きっと。そしていつの時代も早過ぎる天才は迫害され、存命中は金もなくローラーコースターライドして一見悲惨な生活を強いられるのだった。だいたいの場合、死後再評価され名誉回復したり、結果的に何百年も愛され続けたりする。この映画を観て思うことはいつも一緒で、世の中と言うのは一握りの箸にも棒にもかからからない凡庸なものたちによって支配され、真の才能というものは嫉妬フィルターを通してしか評価されない。でも、それがポリティクスであり、真理だ。皮肉な事に金や名誉はいつもその周辺に集まっている。
あなたの周りにもいませんか? サリエリみたいな人。でも、本当は彼等が一番、あなたのことわかってるんだから、困っちゃうよね。

4月23日(水)

日本社会ってやっぱり排他的だと思う瞬間が多い。自分がいつの間にか歳を取り過ぎていたので、余計そう感じるのだろうが、今働いている職場も、ベリーウェルカムなようで実はクローズである。聞こえてくる声も「そーそーそーだよね」だが、ホントは誰もそう思ってない。本音と建て前は今に始まった事ではないが、これ、世界最強のニッポンのおばちゃん軍団の論理にも近く、結構不健康な代物だ。おばちゃんたちの会話をよくよく聞いたことがあるだろうか? 日本のおばちゃんたちの凄いところは、互いに相手の話を聞かないで、徹底的に肯定するところにあると思う。ちょっとでも否定しようものなら「アンタなにさ?」って話しになって、仲間には入れない。つまり「ねーねーアンタこれ可愛いと思わない?」「ほんと可愛いねー」「ねー可愛いわよね?」「可愛い可愛い」「わーパチパチパチ」なのである。徹底的に同意して話を盛り上げなければならない。反対意見はタブー、ロシアのデュオはタトゥー。
まぁそんなことはどうでもいいが、とにかく今日は久し振りにウイークデイオフをとった。水曜日、外は小雨、相変わらず肩コリは激しく、車は修理工場に入っている。特に予定はないし、どこへも行けないし行かない。そんな日がたまにあったっていい。


4月22日(火)

ちょっと変だこの画像。その日小淵沢から戻って、Macintoshに画像を取り込んですぐ思った。そしてヒヒンと笑った。高原だけあってさりげに馬がいたりするのが特徴でもある小淵沢だが、この地の馬はたぶんとても好奇心に溢れ、しかもフレンドリーらしい。ちょろっと歩くといろんな場所から馬が顔を出し、ヒヒーンと嘶いたり、ブシュブルルと荒い鼻息を放ち近寄って来るのでビックリ。にんじんでもあればあげたい所だが、我々の手には1つ300円の巨峰&バニラソフトクリームが握られているだけなのだ。申し訳ないね…ちなみにこれはララミー牧場にいた馬と、その番犬(大きめの雑種駄犬)。番犬の方は、たぶんアラームとしては役に立たない。でも、その人なつこさは訪れる人をほんわかとした気持ちにしてくれて、悪さをしようとは思わせないだけのパワーがある。だからある意味役には立っているのかも。うーんそれにしてもYou are so adorable!
さて、今日も東京の話しは全くなくて、八ヶ岳山麓のもう1つの顔を紹介。我々は大糸桜に感動した後何をしていたのかと言うと、ちょろっとスパティオ小淵沢という、ココロとカラダに自然のエキス(スパティオ談)を与えてくれるらしい場所に立ち寄り、そこが何も与えてくれない事を悟るとすぐに、RESORT OUTLETS YATSUGATAKE に向かい下世話な時を過ごしていた。
いやーぁ…それにしても驚いた。日本に戻ってから(妻のリクエストもあって)アメリカ的なアウトレットを求め、何度か郊外に繰り出したが、あまりの狭さと混雑ぶりに辟易していた。だから佐野に新しいのが出来たと聞いた時も、横浜のはいいらしいと聞いた時も、クラーい気持ちになったものだ。ところが…ここは違った。もうあまりにも環境良すぎ。まず何と言っても、ロケーションが凄い。正真正銘森の中にあるのだここは。そして、駐車場に車を入れるのに全然並ばない。しかも、それらはすぐ目と鼻の先に隣接し、もちろん無料である。ログハウス的な余裕のある作りの店鋪の背後には、八ヶ岳がそびえている。空気はうまく、たぶん人はいっぱいいるのだろうが、敷地に余裕があるからたかが知れている。全然買い物する気なんてなかったのに、妻はビームスなんかでシャツ類5枚にスカート2枚、靴3足。自分はセントジェームズのボーダーやら何やら3枚にジャック・パーセルのフレンチ版など計2足、後はもう忘れたけど買っちまったではないか。うーん恐るべし。ここホントにおススメなので、小淵沢に行く予定のある方は是非立ち寄って欲しい。

4月21日(月)

思いきり遊んだ後の月曜日というものがこれほど辛いものとは、フリーランスであるこの10年知らなかった。今日は死んだ…底はかとなく無気力だった。終業時間である6時の鐘が鳴る(実際は鳴らない)のが待ち遠しくてたまらなかった。そんな月曜日に何か特別かことがあるわけもなく、当然今日も八ヶ岳話しの続きだ。
長坂から小淵沢方面に向かって山道を少々走り、田んぼ端の細い道を中央線の踏切目指して右折すると、忽然と姿を表すのが画像の大糸桜(オオイトザクラ)。樹齢700年の巨木で、山梨県の天然記念物に指定されている。残雪の八ヶ岳をバックに淡紅色の美しい花をつける様はこの世のモノとは思えないほど幻想的である。あまりの存在感に圧倒され、どうも植物を見ている気(木)がしない。美しいとか、そういうあリきたりの言葉ではなく、ここまで来るとただひたすら有り難い。「どうもありがとう」と心の中でお礼を言ったりしてみる。小淵沢の人たちはあまり商売ッ気がないのか、わさわさとたくさんの人が集まっているにも関わらず、臨時駐車場は勿論無料だし、テントでは甘酒や麦茶が振舞われていたりする。そういうのも田んぼの景色もとっても優しくて心地良かったので思わず桜の真似をして、桜の気持ちになってみた。
日も暮れて、空が群青色に変わる頃、もう1度この桜が見たいがために、小淵沢インターから中央道に乗るのをやめて、真っ暗闇の山道+畦道を恐る恐る走って、舞い戻ったのが上の画像…それはもう、神秘的で心に溶け込む美しさだった。今にもわっさわっさと動き出して喋り出しそうなくらい、生命感に満ちあふれた桜様。心に残る風景をThanks again.

4月20日(日)

日付けは変わったが、八ヶ岳話しは続いている。で、「翁」は11時定刻オープンし、10年前と何一つ変わらぬ佇まいを懐かしがる間もなく、相変わらず肌がピッカピカな店員が注文をとりにきた(レチン効果か?)。我々がオーダーしたのはざる2枚に田舎2枚(1枚840円)。さらに北アルプスの天然水と信州産の米をベースに、小谷流杜氏が心を込めて醸す手づくりの大吟醸「大雪渓」(1合1000円)。店内は土禁の禁煙なので空気が清清しく居心地良し。都内の美味い蕎麦屋なんか、隣で平気で煙草吸う無神経な輩が多いから、嫌煙家としてはこの上なく嬉しい食環境だ。
で、肝心の味であるが、凄いとかそういうのではない。純粋な水、空気、どこまでもナチュラルな素材と環境の中で打った蕎麦だけあって、これ以上ないくらい理路整然としたシンプルな仕上がり。感じるのは「ね? 蕎麦ってホントはこういうものでしょう?」みたいな蕎麦の実の問いかけである。味がどうとかではないと思う。こういう環境で、こういう食べ物を提供する人がいて、都内からから2時間半かけてわざわざ食べに来る人間がいて、それで日々の生活には存在し得ない特別な価値を確かに感じ取ることができる。それに対して1枚840円を支払う儀式みたいなものに近い。
長野の山の酒もフルーティーで美味しく、あっと言う間に酔っぱらい(あ、車だった)。当然贅沢にカツ節を使っているであろうつけ汁及びかえし、裏の畑の採れたてみたいな付け合わせのネギ、大根おろし、さらにうーん驚くほど香り立つおろし山葵(これそのまま食べても美味しかった)、締めの蕎麦湯…とっても愉しめた。
そして、忘れてはならないのが、表のでかい檻に入れられている素朴な犬。木のテーブルの上に登って、林の中で列を作る不思議な生き物人間をじーっと見ている。ヒマそうだったので呼んでみたら、おっ?と言う感じで近寄って来た。けっこうでかいので吠えられたら嫌だなと思ったが、結果はこの通りベロンベロン(顔が赤いのは大吟醸で酔っているから)の人なつっこ犬。でも、不思議と犬臭くないワンコだった。犬までナチュラルなのか?うーん恐るべし翁。
「翁」 山梨県北巨摩郡長坂町中丸2205 電話:0551-32-5405 営業時間:11:00〜15:00 定休:月・火曜日

4月19日(土)

天気予報よりも、早めに西から雨雲が移動して来たお陰で、快晴のはずが曇りとなってしまったが、とりあえず予定通り早起きして八ヶ岳山麓へ行って来た。と言っても、重装備で山登りをしたわけではなく、例によって花より団子である(しかし今回は、花も素晴らしかったのだが)
出だしはけっこう最悪だった。6時半頃出発し山手通りから甲州街道、初台から首都高経由で中央道へ行くつもりだったが、途中山手通りのバカトラック同士の事故渋滞に巻き込まれ、中央道の高井戸を通過する頃、既に時計の針は8時半を回っていた。大幅なタイムロスを挽回しようと飛ばすが、八王子とか小仏トンネルの渋滞に捕まりスローダウン。さらに、BMWのエアコンがガス漏れ(フロン!地球様オゾン様本当にすいません…)のため効かず、おまけにいつまでたっても何だか眠たくて、キツいドライブだった。せめてもの救いは、MP3で焼いたお気に入り150曲入りCDが何枚かあることだが、逆に聞きたい曲をサーチするのが大変なので、聞きたい時に聞きたい曲が聞けない灯台もと暗し状態。
ふてくされながらも、官能的に美しい富士山を左手に、正面に迫りくる雄大な八ヶ岳や南アルプスの山並み感動しつつ、長坂ICに10時半頃到着し、山道をうねうね走り、念願の「翁」の駐車場に乗り入れると、既に4組くらいが手持ち無沙汰に待っていた。ハテ?10時開店ではなかったのと思ったが、営業時間は今や再び短くなって11時から3時までの僅か4時間になってしまっていた…ふーむ(つづく)

4月17日(木)

最近眠い。春眠暁を覚えずは、世界の定説だが、自分の場合、朝起きられないとかそう言うんじゃなくって、もうとにかく夜眠い。これを打っている今、ふと時計を見やると既に12時を回っていたりして、けっこういい感じでクラクラである。今週末は天気が良ければ念願の八ヶ岳へドライブ!とプランを練っているが、なぜ八ヶ岳かと言えば、やっぱり「翁」の存在はでかい。
日本に帰って来て、まともに蕎麦を食ったのは、神田の「まつや」くらいで、それでもやっぱり泣きたくなるほどうまかった。もともとは目白にあった有名なお蕎麦屋さんが、八ヶ岳の良い水と空気を求めて、彼の地に移ったのが、もう10数年も前のこと。メニューにゃ田舎とざるしかないのに、朝10時には行列ができるほど既に十分観光地化している。蕎麦の味だけ言えば、都内にだっていくらでも美味い店はあるだろう。でもね…やっぱりあのロケーションは素晴らしい。蕎麦は好き嫌いがとか好みがあるから、人によっては「?」なんて事もあるのだろうが、今はとにかく10年は口に入れていないあの人の打ったあおの蕎麦の味が懐かしい…ついでに、ララミー牧場で乗馬したり、スパによったり、アウトレットに行ったり、今が見ごろの天然記念物の1本桜「大糸桜」を見たり、樹齢2000年なんて言われている「神代桜」を見たりするのもいいかもしれない。ああお願いだ、晴れておくれ今週末よ!

4月16日(水)

これが、先日書いた麻美の現在の姿。と言っても、寝転んでる偉そうなのがそうだったりする。手前にいるのはやんちゃな小猿で、油断して近付いたら危うくカメラをとられそうになった。麻美は他の猿よりも、とっても立派。多摩から八王子、世田谷を経て麻布に辿り着いた麻美だが、いまだ正体は不明らしい。年は20才くらいで、子供はまだ生んでいなくて、それでいて人に慣れているのだそうだ。うーん世の中まだまだミステリアスだわ。
さて、ここのところウイークデイはまじめに働いているので、特に何かがあるわけではないが、夕刻サンシャイン60の1階アルパ寄りにある広場を通って帰ろうとしたら、若者がうじゃうじゃ群れているではないか。何だろうと思ってのぞくと、広場の中央には多くのTVカメラに囲まれインタビューを受けるショートパンツ(と言うよりホットパンツ)姿の芸能人らしき女の子がいた。しばらくぼーっと見ていたが、よくよく観察してみると、とってもつり目だった。ん?これは見た事があるぞ…あ、カレーライスの女!ソニンじゃないか。とっても池袋っぽくて誰だかわからなかったよキミ。
今日はそんなことくらいしか書く事がないけど、ソニンついでにサッカーの韓国戦。いつもとは逆のパターンで終了間際の得点でどさくさに紛れて日本が勝ったが、誰よりも嬉しそうだったのは負けず嫌いのジーコ監督だった。韓国はらしくなく決定力がなさすぎた。それにしてもジーコにやけ過ぎ!

4月15日(火)

今日は高尾山話しの続きだ。標高599メートルの8合目あたりにニョキッと生えているのが、有名な「蛸杉」。根元のうねり方がいかにも蛸の足のようなので名付けられたのだと言う。花粉症の人がもの見事な枝っぷりを見たらそれだけで気絶してしまいそうだが、とにかく立派な生命体で感心した。
ごく一般的な高尾山フリーク(おじいちゃんおばあちゃん)は、京王線急行で新宿から47分かけて高尾山口駅までやって来る。平日ならば京王線+往復ケーブルorリフト券で2割り引きなんてお得なプランもあるので、車のない方は是非どうぞ。そこから徒歩3分の位置にある清滝駅か山麓駅(思いっきりベタ)から片道470円払って、ケーブルカーかエコーリフトに乗って標高460メートルくらいまで一気に登り、実際に登るのは標高約100メートル分に過ぎない。しかしこの短い区間にいろいろと醍醐味がある。薬王院、峠の茶屋、整備された山道、吊り橋、猿園、野草園、蕎麦屋、土産物屋、ビヤガーデンまであったりする。もちろん山にしては異常な混み様だが、不思議とそんなに気にならない。山頂の平べったい場所にうじゃうじゃと人がいる様はさすがに閉口するが、人で溢れている割に、自然が残っているのが素晴らしいのだ。珍しい野草から、メジロ、シジュウカラ、ホオジロなんて小鳥たち。要所要所にトイレも設置してあるから、気兼ねなく水分補給できる。
明日でも画像を貼るが、猿園には昔ニュースで有名になったらしい、麻美という日本猿が飼育されている。ニューヨークにいたのでその話は知らないが、どこかから突然現れて西麻布周辺を逃げ回ったというのだから、かなり大胆なお猿様である。本群れには馴染めないのか、数匹の仲間と共に小さめの檻に隔離されていらっしゃった。人(猿)一倍身体が大きいのでちょっと窮屈そう。とにかく猿も含めて高尾山は Change of Pace にはうってつけなので、大人になってしまった今こそ、再訪しては如何?

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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

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