5月31日(土)

昨日「平均寿命の半分くらい生きてりゃ、いろいろあるさ」と書いたが、普通ならなかなか起こり得ないような事が、今日早速起こった。今これをタイプしていると言う事は、即ち、焼け出されずに済んでいるという証拠であるのだが、とにかくそれは、夕刻仕事を終えて部屋に戻り、妻がこしらえたピーマン肉詰めとチゲ風野菜スープを平らげ、ビデオ屋から借りて来た「マイノリティ・リポート」のDVDを観ている最中に発生した。
場面としては、丁度ジョン・アンダートンがプリコグスに未来殺人を予見され、自分のアパートに戻らずに逃げようとしている時であった。いつもの事だが、表の空蝉橋通りは消防車の通り道に指定されているらしく、けたたましいサイレンと共に消防車の一団が通り過ぎて行くのだが、今晩はいつまでたってもサイレンが通り過ぎない。映画が観られないほど、あまりにもけたたましいので、思わずデッキのポーズボタンを押し、カーテンをシャッと開けてみると、既にこういう状態だった。人々は我々が住む築30年10階建てのマンションを腕組みをしたりして見上げている。視線の先は我々の住んでいる階ではないのだが、下から消防士が「そこは何階だーっ?」なんて叫ぶから、3階!と言った傍から、あれ3階じゃないじゃん!4階じゃんと思い直したりして、とにかくドアを開けると、何となく焦げ臭い気もするし、そのうちドヤドヤ階段をかけ登って行く重装備の消防士達の姿も見え、え、まじでウチ…? とけっこう緊迫した。
その後は、とにかく時計をはめてジーンズ、靴下、靴を履き、猫兄弟をキャリーバッグに詰め込み、パッと思い付いたものからポケットに詰め込む。財布、携帯電話、車の鍵…妻も同じく、大事なものに加え眼鏡とかいろいろ詰め込んで、いつでも逃げられるようにスタンバイして、様子を見守った。階下ではホースが伸ばされ、今にも消化活動を始めそうな気配である。「もし、梯子車が梯子を伸ばし始めたらヤバイな」なんて思いながら、通りの野次馬を見ると腕組みをしているだけじゃなく、フラッシュたいて写真を撮ってる輩もいる。ムカつくから、コッチも撮ってやった。その内、消防隊員が「誤報です。安心して下さい」とご報告。野次馬たちは「何だつまらん」てな感じで散って行ったが、ふざけるなお前らコッチはまじビビってんだぞ!と心の中で思った(つづく)

5月30日(金)

人生には様々なステージがある。人各々異なるペースや周期で徐々にステージを移動して行くものだと思う。いい時も、悪い時も、耐えなければならない時も、毎日バラ色の時もある。どんな時でも大事なのは、前向きでいる事に違いないが、その為には「考え方」にバリエーションを持たせる事が大切だ。平均寿命の半分くらい生きてみると、さすがに雑々とした経験と言う名のデータや、動かし難い現実とかが蓄積され、自分の人生の傾向とかうすうす分かるようになる。数多くの引き出しに収納されたそれらは、いざと言う時、足下を照らし出してくれる貴重な財産だ。例えば、あらゆる種類のマイナスの感情に対して、プラスに転じさせる為に引き出しは引っ張り出され、組み合わされ、大体は自分に都合のよいように解釈される。それでも、思いもしないような出来事は平気で起こり、適切な対応なくして1歩も前に進めない状態に陥る事もある。
そんな時、大切なのは実は経験でもデータでも理屈でもなく、圧倒的にUncoditional Loveだ。つまり、それは猫兄弟であり、妻であり、家族であり、友だちである。身の回りの優先順位を決める際、仕事の種類とか、肩書きとか、収入とか、派手さとか、庭の広さとか、ブランドもののバッグの数とか、そういうものを前の方に持ち出す人が多い傾向のあるこの国だからして、どうかみなさんそういう魂の宿らないconditionalものに惑わされず、自分にとって本当に大切なものって何なのか今一度見直しましょう。

5月29日(木)

今日は久々の平日オフ。でも、休みだと言うのに朝8時に起きてしまう悲しい性。テレビをつけるとヤンキース戦をやっていたので観る。でもそれだけではもたないので、1回目の洗濯(白)風呂桶の残り湯使用。その間コーヒーを入れ、妻をお見送り。洗濯物を干しつつ、2度目の洗濯(色柄)風呂桶の残り湯使用。布団、枕を干し、何度かひっくり返す。2度目の洗濯物干す。猫兄弟が猫砂をさんざん散らかしているので、入念にA型的に四角い所は四角く掃除機をかける。トイレ、リビング、キッチン、廊下、寝室、ベランダと順次吸ったが、どうも気になるので雑巾を固くしぼって床を拭き掃除。そうこうしていたら昼近くになったので、お蕎麦を茹で、海苔を刻み、ついでに細長く切ったのをコイにあげて昼食終了。何度か布団をひっくり返して、今日は天気が良かったので、乾いた洗濯物から順次取り込み畳む。その間、カビキラーを浴室に噴射しておいて、しばらく経ってからシャワーを浴びつつ浴室掃除。デッキブラシでゴシゴシこすり、マジックリンでワシャワシャやる。風呂から出て、布団やら残りの洗濯物を取り込み畳み、買い物へ。ついでに大家に家賃を払って、つまからリクエストされたシソ包み餃子の材料を購入。餡を練って1時間ほどかけて餃子を包み、舞茸ともやしで田舎風味噌汁を作ろうとしたら味噌がなかったので、そのままおすましに。その他レタスを千切って卵を乗せたサラダまで作り冷蔵庫へ。終了後、図書館に返却期限の本とビデオを返し、車庫からE34を出して、ペットショップに立ち寄り、猫砂20キロとサイエンスダイエットを購入。ついでに中目黒まで車を飛ばして、退社後の妻をお出迎え。思ったより渋滞のない山手通りで戻り餃子を食し、大満足。BSで「テルマ&ルイーズ」をやっていたのでチラ観し、これからピカピカの風呂にゆっくり浸かって1日の締めとする。

5月28日(水)

きっとタマちゃんだって味わった事のない日本の梅雨。テレビなんかでは「アザラシは暑けりゃ水の中に飛び込みゃいいんですよ。水ん中は涼しいんだから」としったかぶりをするが、どうしておまえらに水の中のあざらしの気持ちが分かるのだ?ん? 今日は雨こそ降らなかったが、気温が上がったのでちょっとだけ蒸し暑く、何となく迫り繰る鬱陶しいシーズンを思わせた。明日は何でも30度近くまで気温が上がるらしい。タマちゃんも知らないだろうが、猫兄弟も未だ梅雨知らずの生き物。最近ファッちんは胃腸の調子が今一つらしく、頻繁にゲロっていらしゃって、さらにいかにもやる気無さそうにダラーと横にばかりなっている。この調子で梅雨がやってきたら、どうなってしまうのか少し心配だ。
引き続き風邪のため、特に書くべき事はないが、どうして日本人はこんなにも煙草が好きなのだろう。職場には休憩室なるものが1箇所だけあって、約150人ほどの人がそこで休憩していいように設定されている。なのに実際は半分くらいの人しか休憩室を利用しない。何故かと言うとあまりにも煙草臭いからだ。煙りを吸い込む空気清浄機みたいなものが設置されているが、実際そんなものは何の役にも立たない。明らかな設計ミスである。煙草を吸う人を攻める訳ではないが、嫌煙者と愛煙者を同じ部屋で休憩させようと言う、経営者の認識の甘さは責めたい。きっと喫煙者なんだろうな…。

5月27日(火)

風邪は順調に悪化し、次のステージへ突入したらしく、朝から咽が腫れ、腰は張り、鼻はズルズル。それでもいつもより3分ほど早く出勤し、朝礼なんか上の空で受けたりして、ホントに御愁傷様だ。今日はこのまま席に張り付いて、いつも通り自分の役割さへこなせばよしと思っていた。ところがどっこい、こんな日に限って、イレギュラーな事が起こる。
自分がどういうアルバイトをしているのか、これまで事細かく説明した事はないが、要するにカスタマーサポートみたいなもので、しかも他言語対応(しかもEnglish mail対応)担当で、心に映りゆく訳のわからないよしなしごとをそこはかとなく聞いてくる、外国人の皆様に英語でお答えするという変な仕事をしているのだった。ここで重要なのは、何語でサポートしていようが、あくまでもメール対応という事。電話で聞かれたら瞬時に答え対応しなければならないが、メールだと考える時間がたっぷりある。でも、書いて残るものだから、慎重に言葉を選んで誤案内をしてはならないというプレッシャーもある。順番で言うと、メール対応の方が、電話対応よりも重要度が高い。多少風邪を引いていようが、何とかこなせるという特権もある。なのに…今日に限って「徳井さん、今日人がいないので電話対応してもらえます?」ときたもんだ。しかも、日本語。今までそんなことはやったことはない。しかも頭はボーッとしたまま。結局放心状態でヘッドセットをつけ、何も考えず電話に出まくった厄日火曜日チーン。

5月26日(月)

ついに風邪を引いた。と言うよりむしろまんまとうつされた。思えば先週の木曜日、自分の座っている列の一番偉い人は風邪に冒され、病院立ち寄りだった。同じ日、隣の席の次に偉い人が体調不良を訴えていた。金曜日、一番偉い人は欠勤し、隣の席の人は早退した。さて、この状況で誰もが考えるのは、じゃあ次は誰ってことで、当然そのまた隣に座っている人にうつっている危険性が最も高いということになる。そんなわけで、案の定昨晩から熱っぽかった。今朝なんて耳がよく聞こえないくらい何だか鼻づまりで、しかも咽の痛み、関節の痛みも併発。首筋もギクシャクし、悪寒までしやがる。手当り次第、薬をがぶ飲みし出勤したものの、今度はぼーっとしてミスを連発。しかし、今週は休むわけには行かないので、誤魔化し誤魔化し頑張るしかないねーこりゃ参った参った。
さて、地震である。ニュースを観る限り、北の大地はかなり揺れたようだ。震度6弱と聞くと、いよいよかなと、嫌な予感が過る。地震があった時は、帰宅途中だったので気付かなかったが、何だかこの所、妙に揺れ始めた感もある日本列島。しばらく大きな地震がなかったから、たまりにたまってズルッと潜り込んだ拍子にでかいのが来たら本当に嫌だ。冗談抜きで防災袋をちゃんと整備せねばと、妻と話し合った月曜夜、葛根湯を一気のみしたのでちょっと気持ちが悪い。

5月25日(日)

3日間のご無沙汰でしたが、金曜夜は久し振りに大阪からエアーのウェブデザイナーTK氏が上京中だったので、ついでに新宿からプエルトリ子を呼び寄せ、巣鴨のいきつけの食堂で3時間半かけてあれやこれやおつまみを注文したり飲んだりしたのだが、おあいそをしてみてビックリ。1人あたり1,700円で済んだ。ウッソー?!さすが巣鴨と参加メンバー全員上機嫌。ea社は順調に業績を伸ばしているそうで何より。機会があったら是非お仕事しましょね。
で、土曜日は法事のため再び群馬県前橋に向かい、行き掛けに伊香保温泉に立ち寄り日帰り入浴をした。前回の「福一(画像)」があまりも良かったので、今回も胸をワクワクさせて向かった先は老舗旅館「森秋」。ハッキリ言おう、もう頭に来た!それは何かと言うと、アンタたち、泊まり客と、日帰り客の待遇差別し過ぎ。いらっしゃいませはおろか、ありがとうございましたもない、寂しい老舗のサービスであった。いちおう1000円払って入ってるお客なんだから、少しは礼節尽くして下さいお願いします。お風呂も古いだけで大してよくなかった。もー行かない。
そして、本日は朝から曹洞宗のお寺さんに出向いて、親類一同会して七回忌の法要。お墓参りをして、お清め(の豪華ランチ)を済ませ、尚、夜は焼肉食べに行こうという肉好きな親類を振りきり、行楽帰りで渋滞する関越道から外環を通り、埼玉を経由しお弁当用の買い物をして、今さっき戻ったところだ。ああ、今月はとにかく忙しい週末の連続であった。

5月22日(木)

最近テレビにムツゴロウさんが出ているのを観た。かなり久し振りにその姿を見たのだが、怪しいおじさんは知らないウチにすっかり怪しいおじいさんに変貌していたので、ちょっと驚く。でも、やってることは相変わらずだったので、ホッとした。特に岩影からトドの群れに近付いて、ニュッと頭を出したら、トドが「ウォッオー」と変な雄叫びを上げて逃げまどっていたシーンが印象的であった。それにしても自然界と言うものは過酷である。何を見てそう言っているのかと言うと、アザラシの赤ちゃんである。生後2週間で一人立ちしなければならないという彼等、最果ての海で懸命に生きるその姿は感動的!と言うよりむしろ、ちょっとキビチイんじゃない? 春だからか、最近周りが出産ラッシュで、次から次へと玉のような赤ちゃんを、世に送り出している。アンタん家はまだな訳? とよく聞かれるが、答えは単純に still a bit early であう。でも、質問した方、ご心配なく、そのうち必ず…ね。
さて、この画像は自分たちにとって大変印象深いシーンであるが、生前最後の散歩を小春日和の中で楽しんだチューチュー in my shadows。この後、彼は惜しくもこの世を去ったが、今でも街で似た犬を見かけると、知らず知らずと「おっ狆?」なんて目で追っている自分がいる。だいたいそういう時はパピヨンであるパターンが多いのだが、それにしてもどうして日本固有種だってのに、日本にいっぱいいないのだろう…狆? ニューヨークに居た時の方が、見かける頻度は高かった。ああチューチューまた遊びたいなぁキミと。

5月21日(水)

その人らしさって言うか、その猫らしさを最も表しているのが、コレ、ファファお得意の星飛雄馬の姉ポーズであろう。または、昭和40年代以前の人には「古葉監督」と言っても通じるかもしれないこのチラ見は、日常茶飯事に行われるもので、我々にとっては別段珍しいものではない。今も部屋のどこか…ふすまとかカーテンとか壁の影にはファファがいて、そこから顔半分覗かせているに違いない。周りから見ればある種異質な行動も、その人となりにマッチしていれば、プロファイルとなり、やがて「なくてはならないもの」へと変貌する。
例えば、このページ。1998年からほとんど毎日書いて、画像を処理して、しかもそれらを公表しているが、自分にとってはらしい行動の1つなので、完璧にルーティーンと化して日々の暮らしに組み込まれている。何も書く事がない日ももちろんある。それがたぶん今日だ。平凡な暮らしぶりをしていると、書く事なんて意外とない。が、それをひねり出すのがプロたる所以…そう、書く事がない時は、自らを語るのがまた楽しい。ところで、このページの最も古い部分は1998年の3月となっているが、実はそれ以前にも約1年近く画像抜きの日記のようなものが掲載してあった。今でも探せば発見できるかもしれない(と言うのもどこのフリーサーバーに置いておいたのかを忘れてしまったので、書いた当人が管理出来ていなかったりする)ので、やる事なくておひまな方は探ってみて下さい、勧めませんけど。

5月20日(火)

仕事が終わって帰ろうとすると、それこそバケツをひっくり返したような土砂降り。生憎傘の持ち合わせもなく、途方に暮れてしまった。こういう時が、唯一徒歩通勤者が割を食う瞬間かもしれない。とにかく地下の商店街で今後も持ち歩く必要があることを想定し、折り畳み傘を購入。ついでに隣にあったユニクロで3枚1000円の靴下を仕入れ、いざ外に出てみると、多少雨足は弱まったように思えた…が、気のせいだった。だって10メートル歩いただけでびしょ濡れ。それなのにスーパーに寄って、夕飯の買い物をし、重たいプラスチックバッグを濡らしながら、何とか家まで辿り着き、急ぎ飯を炊き、レタスを洗い千切り、赤だしでなめこ汁を作り、茄子を切って、マーボ茄を作る。
さて、本日の画像は、人的に眠るコイの姿。いつもは枕にちょこっと頭を乗せ、まっすぐ寝ていたりする。至極当たり前のように飼い主を見習っている点があなどれない。人間たちは忙しなく働く日常だけど、猫兄弟はまさに「今眠らないでいつ眠るわけ?」とばかりに春眠を楽しんでいるようだ。まぁ我々の分も寝て下さい。

5月19日(月)

毎日ジメジメして、もしかしてもう梅雨?なんて感じだが、実際の梅雨はこんなものではなく、もっと蒸し暑いのだろうからして、まだまだ可愛いもんだ。でもやっぱり5月はスキッと晴れてくれなきゃ困る。このページのバックグラウンドのような色の空に、純白の雲が涼し気に浮かんでいて欲しい。自分もファファも日射しが恋しい。
今日は一日中英語漬けだった。別にそれ自体は苦痛ではなく、むしろ楽しいのだが、最近困るのはその「切り替え」である。例えば、脳内言語中枢を英語側に置いている時、日本語で難しい質問とかされると、日本語での答えに苦しんだりする。英語のえの字も介さない相手に、英語で説明しようとしてしまい、慌てて辿々しい日本語に戻そうとするが、適切に言いたい事が言えていない時がある。PC上のスクリプトの切り替えみたいに簡単ではないのだ。クリック1つで日本語から英語へ、または英語から日本語へ戻れたら、どんなに楽だろうと思う。それが年齢のせいなのかどうかも知らないが、ある程度のウォーミングアップやクールダウンのようなものが必要だし、日によって切り替えがうまく行く日と、そうでない日がある。そんな自分を周りの若い男の子たちはどう見ているのかと言うと、思いきり遠巻きにされている。どうやら最近職場にいる英語が得意な中年のおっさんは「得体の知れない」人物なので、近寄り難いと思われているようだ。誰とも話さず、もくもくとマシンのように仕事をこなす男…そのイメージいただき!

5月18日(日)

以前にもレポートしたが、コイの悪い癖は続いていて、背後でギギギギと歯軋りみたいな音がして振り返ると、ティッシュを箱から引っぱり出して、必死に噛んでいらっしゃる姿が目に入る。噛まれたティッシュはというと、こんな感じに涎で固まってしまい、最初の何枚かは絶対に使用不能である。妻に「誰が教えたんだか…」と言われたが、断固としてそんなことは教えていない。そもそもニューヨーク時代はティッシュなんて代物を部屋に置いてなかったので(自分がそんなに鼻をかむタイプではないので、キッチンペイパー及びトイレットペーパーで代用していたのが理由)、結婚するまで猫兄弟たちはティッシュってなに?と思っていたはずだ。そう、我が家にティッシュを持ち込んだのは、他の誰ならぬ花粉症及び万年鼻炎のキミだ。しかもコイは人間のやることをよく観察して真似る傾向があるので、ティッシュにしたってキミが鼻をかむ様を学習した結果なのかもしれない。そう言えば、コイは今朝も人間の枕に頭を乗せて、あたりまえのように布団の上で眠っていたし、人間と同じようにコタツに入って寛いだりしていた。困ったものだ。それに比べてファファよ、きみは見事なまでに猫だね。
さて、この1ヵ月ほどはハッキリ言って肩コリが酷く、仕事中モニタの前にじっとしているのさえ難しくなってきた。治療法をいろいろと試してみたのだが、どれも効果なし。水泳も、入浴も、マッサージも、痛み止めも効かず、実は八方塞がりだったりもする。で、3日前から今度は飲み薬、しかも40を飛び越えて「50肩に効く!」なんてキャッチコピーの入った代物を試し始めた。でも…これで治っても、精神的にちょっと情けない。

5月17日(土)

最近メールに「変な」画像が添付されている事が多いのだが、これもその中の1枚で、ミスkmnが江ノ島に行った時に撮影したものだと言う。で、カニっぽいポーズをとっているこの男の子たちは誰の子かと言うと、ファファの恋人の子だ。つまりファファの義理の息子と言う事もできるが、実際はミスkmnの息子だ(5/5参照)。彼等とはニューヨーク時代に何度も遊んであげた間柄。と言ってももう3年も前の話だから、本人たちも覚えちゃいないだろう。試しに、この2人のお子に「ヒロシという人物を覚えているか?」と質問をしてもらったところ、兄(右)は「そんな人知らない」と素っ気無く答えたのに対し、左の弟は「ぼくらが泣くまでようしゃなく電気アンマする人でしょ?」と、沈痛な面持ちで答えたと言う。うふふ、その通り、キミたちが泣くまで容赦なく電気アンマをしたおじさんは、今はキミたちと同じ東京に住んでいるんだよ。そのうちまたしてあげるから、その日を楽しみにしてなさい。
さて、昨晩はかなり久し振りに妻のお友達でANAのスチュワーデスの彼女に(日本で初めて)会ったので、このページを更新できなかったのだが、ニューヨークで何度か御飯を食べに行った時の印象と違い、日本で見る彼女は何だかとてもスッチーっぽかった。同じ人物なのに不思議なものである。イラク戦争やSARSの影響で航空業界も大変らしく、ANAはキムタクのドラマのお陰で少しは救われているらしいが、それでも以前に比べて随分ハードなスケジュールで働いているそうな。きっと今しばらくの我慢だから、ガンバッテ乗り切ってね。

5月15日(木)

イタリア人ってやっぱり律儀だ。イタリア人の友だちとかいる方、そうは思いませんか? いろいろな国に住み、いろいろな人種と知り合ったが、結果として、今でもこまめにというか気紛れではあるが、長いスパンで見ると定期的に、そして確実に連絡を取り合っているのはイタリア人なのだった。
先週のジェリーに続き、ローマっ子のキアラから悪い熱にでもうなされたように変なメールが送られて来た。例によって、それが何かの説明はなくただ "Look" とだけ書いてあって、この画像が添付されていた。彼女は今RAI1(ウノ)だか2(ドゥエ)のベルルスコーニとも関係の深い、イタリア国営テレビ関係プロダクションにいて、キャスティングやったり、テレビ番組を製作したり、時にはニュースを読んだりとか、アシスタントをしたりしているらしく、きっと(読める限り)**オツッシ**というクイズ番組か何かに関わっていて、その番組の司会者とか出演者(たぶんイタリアのセレブ)と一緒に撮ったスナップがこれなのだろう。その前に来たメールなんて、「ワタシは今、ミラノにいます。もうこれ以上メールはできないかもしれません」と深刻っぽく書いてあって、ああ、何らかの事情でメールを開けないのか、あるいはそんなヒマがないほど忙しいのか、なんてちょっと寂しく思っていた矢先の画像だったので、余計訳がわからない。ああイタリア人って面白いよ。ちなみにキアラは向かって左から2番目の笑顔が印象的な女の子。

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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

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