6月30日(月)

今日で6月もお終いだなんて、1年と言うのは思っているよりずっと短い。去年の今頃は、帰国へ向け着々と準備を進めつつ、9年ぶりの日本での生活に思いを馳せていた。いったいどうなるのか見当もつかなかったから、不安も盛り沢山で、特に14時間のフライトを控えた虚弱体質猫兄弟を心配していたものだ。結果的に彼等は、たぶん人よりもずっとタフで頼もしかったのだが、特にファファは見かけによらず、とても面倒見の良い兄であった。
成田について間もなく、隔離検疫施設に入れられ15日間に及ぶ「ムショグラシ」を経験した彼等。途中ストレスでパニック状態になって円形脱毛症になったり、他の小動物の泣き(鳴き)声に誘発されて、ニャーニャー鳴き放しだったり、おどおどと挙動不審だったり、はたまた、いかりや長介並みに唇を腫らしていたコイをいつも優しく見守っていたのはファファだった。なんだかんだ言って、やはり血の繋がった関係なのだと、その時改めて実感した。いつもはコイに虐められてばかりいるようだけど、あの時ばかりはファファには威厳があった。丁度、この画像でバナナを見つめるような、慈愛に満ちたその表情、ああ尊敬せずにいられない。最近ゲロばっかり吐いてるけど、どうか長生きしてねファファ。

6月29日(日)

昨夜オフィスの冷房にやられ、フラフラだったのであっと言う間に床についたお陰で、本日もしっかり早起きさんである。でも、朝って思考が毒されていないから好きだ。このページを更新するのだってスラスラで、何の淀みもなく行が埋まって行く。何にしても、いつも7時くらいなると、猫兄弟が枕元まで「まだ?」と起こしに来るので、ゆっくり眠るのは難しい(妻を除いて)のだが…。
そう言えば、先日BSでやっていたロビン・ウイリアムス特集で馬鹿な邦題のついた「What Dreams May Come(奇蹟の輝き)」を観た(ニューヨーク以来、2度目)。映画自体は視覚効果以外は話し的に問題あり過ぎで、盛り上がりにかけるのだが、実際にそういう境遇にある者にとっては、とても深いところに響くらしい。だから評論家的視点でこの映画はいかんと語る輩は多いが、実際、響くんだからそれはそれで尊いし、実際この映画の中には生きて行く上で有効なメッセージが多く含まれている。死後の世界を描いた作品だけど、死後の世界は現実の裏返しとも言え、例え掛け替えのないない者を失っても、いずれまた邂逅し、それは繰り返す。時間軸なんてものは現世においては有効だが、意識なんてものは、おそらくや永遠に続くものだろうから、現世に生きる人間側からは都合が良い解釈かもしれないけれど、シンプルでわかりやすい。それらの死生観は仏教的輪廻転生思想に基づいているのも見逃せない。

6月28日(土)

珍しく朝から晩まで12時間以上働いた。1日中雨が降ってジメジメだったからか、オフィスの空調はいつもいつも以上にうなりをあげて頑張った。運悪く冷気の吹き出し口真下の席だったため、昼ぐらいに既に耐えられないほどの寒さとなり、「すいません、今日席代えて欲しいのですが」と申し出て、窓際のいい席に強引に移動させてもらった。ああまったく過酷な働環境だよオフィスビル。
さて、今から20年近く前に公開されたアカデミー賞受賞の大作「ガンジー」。言わずと知れたインド独立の父、マハトマ・ガンジーさんの頑固な生涯を描いた作品であるが、実はこの映画に受けた影響は計り知れない。たぶん10代の後半くらいに初めてこれを観て、ベン・キングスレーって格好いいなと思い、それでたぶん丸眼鏡を購入した。このスタイルは現在も継承されている。また、老けて髪の毛がなくなったら、やっぱりガンジーみたいになりたいとも思った。そして何よりも影響を受けたのが、無抵抗主義に代表される人種差別・植民地主義に対する思想だ。当時は実際の白人優位主義や人種差別について知る術もなかったが、実際海外に10年も暮らすと、嫌と言うほどそういう目に遭う。だからこそ、バイオレンスではなく無血闘争・非暴力主義を徹底する事で強国を屈服させた彼の自虐的なまでのサクリファイスと、権力者たちに対する影響力は事実驚愕に値するのだ。
人間には大きく分けて2つの種類がある。1つがインドに行ける人、1つが行けない人だ。自分は残念ながら後者に属する。だけど、サタジト・レイを始め唯一無二のインド的思想から受けた影響は大きい。例え実際にニューデリーやカルカッタの地に降り立つ事がなくとも縁は深いのだ。DVDだとインドの風景がまた美しく、「田舎」の原風景を観た感じがする。まだ観てない方、この機会にぜひ観てね、長いけど(3時間8分)

6月27日(金)

そして妻の眼鏡は見事に曲がった。さすがファッちんとしか言い様のない、完璧なまでのお昼寝スタイル。何故ゆえ、眼鏡を枕にしようとしたのかは謎だが、とりあえず安定しているみたいだから、それでいいのだろう。背後のコイも何だかネムネムで可愛い。もうすぐ7月になろうってのに、それでいいのかオマエらよ。
さて、先日のベッカムに続き、日本人いいように踊らされ過ぎと思うのが、ただのロシア人の高校生であるところの、tATu。みんなたぶんわかってないが、あの馬鹿っぽい歌(歌詞)を聞いて、この子たちイケてると思わないで欲しい。心の底から言わせてもらうが、中身無し。他の国だったら「やれやれ」なんて反応が正しいのだろうけど、日本人は「キャーッもージュリアー!」なんて成田空港に大挙押し掛けるから恥ずかしい。みんな日本に何しに来るかって言うと、プロモーションと言う名の外貨稼ぎだ。海外の連中に言わせると、日本人って子供が金持ってて、しかも金離れがいいから、easyでよいカモなのだ。みんなニコニコフレンドリーにしてるけど本心は違うよ。ビジネスだけでんがな。スシ、フジヤマ、ゲイシャちゃいまんがな。さぁ今日からあなたも現状を理解して財布の紐をギュッと締め直し、日本国の立て直しに協力しましょう。

6月25日(水)

午前中の雨は凄まじかった。空蝉橋通りの高くなった陸橋の方より急流が出現し、葉っぱやらゴミと共に、我がマンションの袂辺りに流れ込んでいる。いったい誰が掃除するのだろう。たまたま今日は休みで、いつもより少しだけ遅めの朝の窓辺からそんな光景を眺めながら、これじゃあどこにも行けないなぁと諦めていた。が、午後になって本当に久し振りに晴れ間がのぞいた。運良く洗濯が完了していたので、洗濯物を除湿をかけた室内からベランダに移動させ、窓を開け放ち大換気。猫兄弟も束の間の晴れ間に気持ち良さそうな笑みを浮かべる(自分にはそう見える)
梅雨に突入してからというもの、愛車に乗る機会が激減し、スターリングシルバーの2500CCは1日中、黄色い鉄パイプで支えられたゴンドラに乗って、他の人が車庫入れ/出しをする度に意味もなくグルグルとタワーパーキングの中を回っている。もし駐車場が砂利の青空だったりしたら、今頃あらゆる場所が錆びて使い物にならなくなっていたかも知れない。車にとってもタフなシーズンである。したがって、最近は駐車場の操作パネルに暗証番号を打ち、自分の車がグルグルと回って来て、グイーンと扉が開くとホッとするのだ。そして、ドアを開けて乗り込む時、今度はとてもビクビクする。もしや車内にカビが生えたりして饐えたニオイがしたらどうしようとか…昨日も言ったけど、本当に早く終わって梅雨。

6月24日(火)

今週はBSでロビン・ウイリアムス特集をやっていて、丁度飯時にあたることもあってついつい観てしまう我が家。今日は大好きなネイサン・レーンがパートナー役のゲイカップルの息子の結婚にまつわるコメディ「バードケージ」だった。この映画を見るのは2度目だが、やっぱりゲラゲラ笑える。舞台がマイアミのサウスビーチってだけでも笑えるのに、今やハリソン・フォード夫人のカリスタやら、シザーハンズのママ役の人やら、ジーン・ハックマンやら曲者揃いで脇を固め、なかなかメリハリのきいた作りの映画だ。でも何と言っても、ネイサンのゲイ達者ぶりには感心する事しきり。あそこまで見事に太った中年ゲイ役をこなせるのは彼をおいて他にない。細かい身のこなし、言動、気持ち悪さまで完璧。流石のロビンさんも絶対食われましたな、この作品では。
本日は天気予報通りのジメジメ日で不快指数も高く、気持ち的にもモヤモヤした1日となってしまった。新宿へ通勤し始めて3週目に突入したが、こういう天気の日は車内が大変だ。ニューヨークでは確かにこういう種類の雰囲気は体験しなかった。何と言えばいいのだろうか、とにかく居心地が悪いったらありゃしない。これが梅雨なのだ…9年ぶりってのは、これホントにホントで、長い事忘れていたけれど今ハッキリ言える。I really really hate you darling!

6月23日(月)

日本にいると、ニューヨークに居た時よりも日本の実態が分からなくなる。これは、アメリカ人がアメリカの実態をよく知らないのと同じで、一種の paralyzed で、つまり、麻痺状態と言う訳だ。小泉首相が訳の分からない独り改革路線を突き進もうが、急にラテンで何なわけのマニフェストとか言い出そうが、まったくをもって興味が持てない。もっと分かりやすく言うと、国民が首相を選べない選挙の投票所に出向く気にはなれない。投票に行くと、血液検査もついでにやってくれて、オレンジジュースでもくれるんだったら行ってもいいと思う。
それから、お隣の北朝鮮の脅威はヒシヒシ感じるのかと言うと、日々の生活の中でそれを実感するのは難しい。強いてあげれば、大塚駅から家に帰るまで、日によってはハングルしか聞こえなかったり、近所の一心病院がそういう系列の病院らしいのを知った時くらいであろうか。それよりも蒸し暑く混み混みの山手線の中で、目の前に年寄りが立っても席を譲る気配の見えない若者たちの方が脅威だ。あるいは今の職場でふんぞり返っている、ITバブリーな銀縁眼鏡の男たちの存在にも危惧している。雨降りの窓外では、先日からくくりつけられた銀の鈴商店街の七夕飾りが、湿った風に揺られ、カサカサと乾いた音を立てている。明日も一日雨らしい。

6月22日(日)

今日はファファに引き続きコイの刈毛をし、2匹とも風呂でジャバジャバ洗って自然乾燥後グルーミング。これで、迫り来る馬鹿蒸し暑い日本の夏に対し準備万端整った。しかしだ…ご覧のように、ファファは全然やる気無し。人間考えで、(羊だって夏前には刈るように)毛は短い方が暑くないのは確かなのだろうし、動きだって少しは軽やかになろうかってもんだ。が、それがやる気に直結するかどうかは別問題らしい。
先日は久し振りに妻のお友だちデザイナーに会って、カフェでいろいろ話した。カフェは新宿三井ビルにあるオープンテラスの「55ひろば」を選んだ。実はここ、何だか知らないけど無国籍でとても寛ぎ易い場所なのだ。確実に西新宿なんだけど、確実にnowhere。隣のテーブルでは、関西言葉を操る明らかにD通とかH堂を筆頭とした広告業界軍団おおよそ15名が、スチール撮影をしていた。どこかで見たようなモデルだなぁなんて思っていたが、それは今オンエア中のdocomoのCMで、熱帯魚を売る女の子だった。それよりも何よりも、その広告業界の人たちはあまりにも自分の過去性を思い起こさせた。誰1人として知らないってのに、その人たちの関係性とかやっている事とか何もかもが分かり過ぎてイヤになるほどだった。そして1番感じたのが(差別する訳ではないが)、コイツらもし煮て食おうとしたら、物凄く強烈な灰汁が出そうだなと言う事。きっと昔は自分もそうだった。目の前にいる人たちみたいに不必要+不自然にギラギラしていたんだと思うと、ちょっとヤな気分になった。

6月21日(土)

私はまだ38才であるが、最近鶏のように日の出と共に目が覚めるようになってしまった。別にトイレに行きたいからではなく、単にトシちゃん状態なのである。わかりづらいならば「ハッとしてグッ」なのだ。つまり、パッと異常に覚醒起床してしまうと言う訳だ。これは気分が悪い訳ではないので、特別問題視してはいないが、今朝なんて4時半頃に起きてしまったからけっこうする事がなかった(ちなみに寝たのは0時過ぎ)
で、なに気にTVのチャンネルを回すと、コンフェデレーションカップのフランス2軍対日本1軍戦をやっているではないか。と言う事で、思わずライブで観てしまった。中村のフリーキックは確かに芸術的だった。動きは目立つしとっても良さげなのに、何だか的を得ていなかったのは、大久保ではないだろうか。動き出しとかとてもいいけどフィジカル弱すぎ。小さいなら小さいなりにサビオラとか、そういう小さい人が早いだけじゃなくって的確に巨人たちの間をスルスルやっている様を見習うといいのでは。それからディフェンダーは、失点したとは言え鹿島チームより危な気なく思えるが、いかんせん失点に直接的にミスが絡んでいるのが頂けない。それからフランス2軍だって、驚くほど沢山のミスをしてたってのに、そこにつけこめないのは痛い。求む狩人、あずさ2号だ! さらに、稲本は主審から嫌われるタイプだったようで、確かに反則だったかもしれないが、ちょっとお気の毒。個人的には髪の毛の染め直し(茶金→黒)をススメたい。コロンビア戦ガンバッテ下さい。

6月20日(金)

最近は仕事の休憩時間にお友だちと休憩タイメール@docomoして息抜きしたりするのが日課となっている。で、その時に同じ新宿にお勤めのプエルトリ子とも確認しあったのだが、もう本当に呆れてしまうよ、ベッカム&ビクトリア。とにかく騒ぎ過ぎ、金不必要に払い過ぎ、インタビューが馬鹿っぽ過ぎ、どいつもこいつも調子に乗り過ぎだ。レアルで右サイドのポジションがかぶるマッチョなフィーゴ、背番号がかぶるラウル、プレイヤーとしても人間としても絶対彼等の方がまともだから、グティをキープしてベッカムはカップ戦要員だ。ファーガソン監督もよくぞ今まで我慢してたなと今更ながらに思う。ブレイク前にマンチェスターでベッカムに会った事があるプエルトリ子なんて、もー非難轟々だ。プレイヤーならやはりピッチ上で勝負して欲しい。なんで格好いいと思うんですか?みなさん。イルハンの方がまだいいじゃん。
過去にセレブリティワールドにちょいと接していた事がある自分なので、その内幕とかカラクリまでが見えてしまう為に、このような喧噪を見ると余計しらっとてしまうのだが、人間なんてやぱり中身が大切ですぞ。どれだけ華やかな生活をしているとか、どれだけ美味しいものを食べていますとか、どれだけ特別な人たちとどれくらいの頻度で会っていますとか、どれだけ素敵な買い物をしていますとか、どれだけ立派な家に住んでいますとか…ホント、大事じゃないよ。これだけは声を大にして言いたい、そんな人たちこそ心は病んでいます。だって普通じゃないんだもの、価値観が。自分だって一時はそういう毒にやられて、半分中毒患者のようになっていた時期もあったけれど、今こうやって(ある意味過酷だった)リハビリテーションを終えてみると、庶民であるってどんなにニュートラルで素晴らしいかと思う。自分の目の前にフィルターがかかっていない人生こそ、本当の人生だと心底思えるのよベッカム様。

6月19日(木)

本格的に蒸し暑くなってきた。ファファは最近毛を刈ったばかりなので、そんなに暑そうに見えないが、梅雨初体験のコイはゲンナリしてとってもお気の毒だ。下痢が引き金となり体調を崩しているのだが、体調を崩していると言えば、実は自分だったりする。先週からの風邪は熱こそ引いたものの、咽の痛みが堪え難くゼーゼーしている状態だ。肺も痛い。職場の冷房が利き過ぎるのも一因であろう。とにかく、この季節電車通勤も酸っぱくて厳しいし、この時期の日本で暮らすのって、やっぱり大変なんですね。
さて、そう言えば「Matrix」の感想を述べていなかった。キアヌ.リーブスについては、このcatcatを昔から読んでいる人は読んだ事があるかも知れないが、昔からある意味憧れの存在であるからして、何度も繰り返し語ってきた通りだ。彼は存在自体が安定しているのでこの際いいとして、残念だったのはやはり映画の中にアーリヤ不在だった現実。2001年911テロのちょっと前に、バハマで飛行機墜落の為亡くなった彼女がやるはずだった役は、モーフィアスの昔の恋人役だったのだが(演じていたのはジェーダ・ピンケット・スミス=ウィルの奥さん)、え?ちょっと待て、モーフィアスの恋人がアーリヤ?プッ!そりゃないでしょ。今日言いたいのはそれだけ。ああそれにしても惜しい女優&シンガーを亡くしたなぁ。

6月17日(火)

コイピーンチ!それは遡ること日曜の昼。コイは我々の和風ブランチのエボダイの開きが気になった。いつもはあじの開きなのに、何だか香りが違うじゃんみたいな感じであろうか。とにかく焼き魚に目のないコイは終始クレクレ攻撃をしかけ、結果、ある程度の量にありつけたのだった。そして月曜日、仕事を終えて誰もいないリビングの電気をつけると、下痢ウンチをした痕跡が何ケ所かにあった。リッターボックスには見事なまでの下痢便。そう…コイはまたもや自滅下痢だった。そして昨夜、再び我が家の食卓にはあじの開きが。しかしその時は、心を鬼にして何も与えなかった。
そして今日、何故か(招待券があったので)南大沢のヴァージンシネマで「Matrix Reloaded」を観て、さらに近くのステーキハウスでちょっとしたお祝いをして戻った我々を待ち受けていたのは、かなり調子の悪そうなコイであった。今も最近お気に入りのセキュアプレイス(寝室の板間)で呼吸荒めに世界を眺めている。先ほどは敷いたばかりの布団の上で、ウンチをしようとしたので、慌ててトイレに抱えて行ったら、「もう我慢できない!」みたいにブリブリおやりになった。そう、いまだ下痢は続いている。うーん、だいじょうかなぁ…頑張れよコイ。

6月15日(日)

悲しい時(かなしいとき)NY1のウェブサイトを見た時(みたとき)。せつない時(せつないとき)、NY1のサウンドロゴを聞いた時(きいたとき)。懐かしい時(なつかしいとき)、Real One PlayerでNY1minuteのローマ・トーレさんの顔を見た時(みたとき)。帰りたくなる時(かえりたくなるとき)、ウエザーフォーキャストでロングビーチに行くのに適した天気であるのを知った時(しったとき)
これらが何なのか検討がつかないよと言う方の為に解説すると、NY1と言うのはタイムワーナー社が運営しているニューヨークローカルのケーブルテレビ局の事で、「ニューヨークワン」と読み、市内ほとんどの地域で予めチャンネル1にセットされている。で、彼の地に住んでいた頃は、毎日決まった時間に決まった事をしてくれる安定度(例えば天気予報は1のつく10分おき=1、11、21、31…に必ずやる)や、ローカルならではのトピックスの細かさが気に入って日常時計変わりによく観ていた。日本に戻ってからは当然ブラウン管で目にする機会はなくなったが、疎遠になってしまったかと言えば、どっこい、そうでもないのだ。何故かと言うと、頻繁に彼等のWEBサイトにアクセスしているから。ページに行ってもらえばわかるのだが、リアルプレイヤーさへインストールしておけば、実際現地で流しているニュースそのものを無料ストリームで楽しむ事ができる(太っ腹だ)。とにかくどこかに出掛ける前によく観ていた天気予報、耳につく音楽、看板アナのローマさんの喋り。スポーツコーナーを観れば、実際、現地で松井がどのように報道されているか等知ることが出来る(当然日本のような取り上げ方はされてない)。他の事象ではなかなかこの手の感情は沸き起こらないけれど、このWEBサイトにだけは痛い所をつかれる。やはりデイリーベースで接していたものほど、心の奥深くに郷愁を宿らせると言う事か…。

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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

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