3月31日(月)

日曜日は抜群にドライブ日和だったので、桜並木ハンティングでもするかと、最初のウチは板橋とか、そういう地味な所を徘徊していた。そのうち意味もなく中山道(国道17号とも言う)に乗っかって北上を開始。たぶん生まれて一度も行った事がない、埼玉県戸田市とかそんな場所の工場地帯の一方通行や、荒川土手の戸田ボート場の大渋滞に捕まり、やっぱりつまらん!と、一度都内へ戻っりつつあった。で、国道254号線とやらに差し掛かると、右→川越と書いてある。ぬ、じゃあ行ってみるか芋天国へ。
このように行き当たりバッタリで何の情報もない我々は、肝心の川越に到着してからも何がどこにあるのか定かではなかった(地図もなく見当違いの場所の渋滞に30分も捕まったりした)。仕方なくコンビニ前に車を止め、ガイドブックらしきものを立ち読みし、ようやく辿り着いたのが画像の「時の鐘」。いや、行った事のない人に言わせてもらいたい。川越はかなり面白い街だ。蔵造りの街並は圧巻だし、お菓子横町とか、とにかく小江戸と呼ぶに相応しいボリュームに大満足。ついでに、あらゆる芋起源食品も堪能。デパ地下以上に気軽に大盤振る舞いで試食できるのも気に入った。腸炎を患っていなければ、もっと食いたいものはあったが、それでも紫芋ソフト、芋スティック、スイートポテト、変なお菓子、お多福豆、からみ餅、味噌団子(十分食ってるって?)など、ああエンタテイメント性高くて、もうおさつドッキン! 十分近いし、かなりおススメです。帰路は腸炎のせいか芋の食い過ぎか、激しい眠気や、いずれにせよプップだった(密室だからもちろん我慢ね)

3月29日(土)

ちょっと気早くない? と思わず言いたくなったのが、近所の商店街の「桜祭り」。まだ三部咲きだってば、三部! これは、本日の夕刻にキッチンの窓から撮った画像なのだが、近所の小学生がこれでもかと集まって、フライドチキンやらフランクフルト、磯辺焼きにタコ焼きなんかを頬張っていらっしゃった。ああ美味そうだうらやましい…そんな光景を横目に見ながら、病院に腸炎の再検診に行ったのだが、まだ下痢は止まらないものの、その他の顕著な症状はいちおう収束の兆しを見せているとのことで、一安心。今後は食生活に気を配りながら、整腸剤を服用し続けるようにとの指示であった。つまりもうしばらく団子はお預けということだ。シュン。記念にかどうか知らないが、血液検査の結果表をくれたのだが、白血球値(12,200)とCRP定量(2.8)というのに大きな丸がしてあった。
ここ最近テレビを観るのがおっくうな理由は、何をどう考えてもイラク攻撃のニュースばかりが流れるからである。バグダッドが炎上する様や、戦車の行進や、砂嵐や、怒りに満ちたブッシュやたフセインの顔やらで、とてもじゃないけど正視するに耐えない。まだマイケル・ムーア監督のアカデミー授賞式での「ブッシュよShame on you!」のスピーチをループにして観ていた方がましなくらいだ。それにしても、ああいう公の場でよく言ってくれたよね。誰もが思っているけど言えないことだから、かなり多くの人がテレビの前で拍手喝采したことと思う。あんたはアメリカの良識だ。アメリカは国として愚かで政治的にアホで許せないが、国民全員がブッシュみたいのばっかりなわけじゃない。東海岸なんてもともとブッシュ人気は低い。特にニューヨーク市とブッシュは犬猿の仲だった(ただし大統領に就任してからは容認せざるを得なかったが…)。どうか良識あるアメリカ人よ、狂神的なリーダーの超個人的な動機による一国家の乗っ取りを止めるよう働きかけて下さい。

3月28日(金)

けっこうな決定的瞬間だ。それはファファ。お気に入りの丸椅子の上でいつものように睡眠中だが、よく見るといつもよりも頭がギリギリ。妻と義妹と3人でじーっと(期待を込めて)観察していたら、さすがエンタテインメントの王者ファッちんだ、頭がズルッと椅子から落ち、そのまま首がもげそうになっていらっしゃった。もうそれだけでゲラゲラ。ホントに笑かしてくれるよキミは…普通に寝てくれ!
遠くから見ると、ちょっと早く電子レンジから出してしまった、ポップコーンの袋のようにところどころポツポツと薄ピンクの花びらが見えるVery Welcome ソメイヨシノ。来週に中ごろには満開と言うから、開花したらあっという間である。明日は残念ながら仕事だが、その後は主に夜桜ハンティングに精を出そうと思っている。この近所にもけっこう整備された桜並木があって、たとえば大塚駅南口、滝野川から板橋にかけて、または飛鳥山公園、妻の職場近く目黒川沿いとか、うーんいろいろ練り歩こう(ドライブね)。ただ1つ残念なのは、今年に限って腸炎のために「花より団子」が実行できないこと。今日あたり、痛みは随分収まったが、まだ食べたもの(と言っても、まだ白いものレベル=今日は塩にぎりととろろごはん)を消化しても吸収しないでそのまま外に出そうとしなはるブリブリ。1日頑張って職場にいたが、もう何だかどっと疲れた。ついでに部屋に戻って日本対ウルグアイ戦を観たが、こちらも代わり映えのなさにどっと疲れた。ヨシカツ、あれはどう考えてもチミのキャリアにとって致命的に目立ったぞ。

3月27日(木)

ああ何てこった…処置が遅れていたら、本当に大変な事になっていたらしい今回の腸炎。今日は仕事を休んで部屋で大人しくしていた。と言うのも、朝いちで検診に行った後、また熱が出て身体全体が鉛のように感じられ、とてもじゃないけど外に出られる状態ではなかったからだ。こういう時はとにかく寝るに限る。生き物には、せっかく自然治癒力というものがあるのだからして、薬にばかり頼るのは勿体ない。お腹が痛い時の猫兄弟と同じように、こういうとにかく時は眠る、眠るに限るのだ。
で、こういう時だが、春休みということで徳島から姉と(いつの間にか中学1年生の)姪っ子が上京。原宿で買い物をした後に、母も交えて大塚にいらっしゃいませ。ならばと妻も早目に戻り、ホットプレートの登場だ。大阪お好み焼き職人から頂いた粉とソースがまだ残っていたので、丸々肥えた春キャベツと青々した葱を仕入れてお好み焼きとあいなった。約3年ぶりの姪はすっかりシャイになり、「微妙」という言葉を連発し、ついでにルーズソックスをお履きになっていた。そして、ウチにつくなり、先ほど竹下通りのアイドルショップで(お土産用にと)仕入れたウインズやフレームとやらのブロマイドをひろげたり、ラフォーレで仕入れたそれこそ微妙なギャル服を次々と試着し、明日のディズニーシーに備え意気揚々。荷物がたくさんあるようだったので、埼玉へ帰りやすい東武線西新井駅まで車で送ったが、姪っ子は昔と変わらず車に酔っていた(その姿を見て何となくホッとしたりして…)。ちなみにお好み焼きは美味しかったらしい。自分はこの状態でそんなもの食べられる訳もなく、まだ暖かいホットプレートで1人具無しうどんを焼いて食べた。Have a nice Disney Sea!

3月26日(水)

実に意外な1日だった。みなさまご存知のように、おそらく馬鹿な理由で24日から激しい下痢を伴う下腹部の痛みと高熱に苛まれていたのだが、昨晩遅くにとにかくもう我慢できないほど悪化した(20分おきにトイレに行く始末で眠れやしない)ので、医者嫌いな自分ではあるが、さすがに朝いちで近所の病院に行った。で、つい先ほど帰って来たのだが、この12時間の間どうしていたかというと、有無を言わさず点滴である。その数実に7本…これ普通じゃない。そもそも診断は「かなり深刻な腸炎」とかで、O-157の疑いもあると言う…。最初レントゲンを撮って、その後血液検査をした時点で、医者の顔つきが変わり「これはまずいですね、白血球の数値が異常です。通常の10倍ありますよ」なんて話になって、なるほどレントゲンを見たら下腹部の辺りに怪しい影がたくさん出ていた。その後、超音波断層装置みたいので診断を行い、若い先生が「わかりますか?この三角のが肝臓、その下のこれが脾臓です。でこれが右側の腎臓、これが大動脈ですね」なんて、頼みもしないのに力説をする。そんなことはどうでもいい。とにかく一刻も早くこの痛みをおさえてくれ。点滴を打つ理由は、結局胃と腸がやられているため、飲み薬が効果ないからで、なぜそんなにたくさん打つ必要があるのかわからないが、それほど深刻だったらしい。今は夜10時半、点滴と座薬のおかげで症状は安定している。ずっと針が刺さっていたから左腕が痛む。すべてがビーフシチューに起因するんだとしたら、本当にアホである。明日も朝いちで通院予定、ああやれやれ。

3月25日(火)

ふっ…笑いたい人は勝手に笑ってくれ。昨晩食べたビーフシチューによって、下痢Pになったのは何と自分1人! 妻も義妹もピンピンしている。つまりこれが歳の差ってこと? くぅ〜もしそうならそれはクヤチイ。今現在も、15分に1度の頻度でトイレのお世話になる有り様で、明日の今頃はこりゃミイラですな、たぶん。
盛り上がりにかけて当然のアカデミー賞も発表され、宮崎駿監督もきっと物凄く嬉しくて、何となく複雑な気持ちであろう。もののけも、千も、今のアメリカにおいては何とも皮肉なメッセージを含んだ作品だったよね。ああオツコトヌシよ、どうすればいいんだろうぼくたちは?
映画ついでに最近レンタルで観て、やっぱりとっても面白かったのがウェス・アンダーソン監督の「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」。前から観たい観たいと思っていたのだが、帰国のバタバタと重なって見逃し、結局DVDの発売を待たなければならなかった。内容は今更あれですが、とにかく一度もおふざけのないベン・スティーラーのジャージと相変わらず煙草&葉巻きの似合うジーン・ハックマンはいけていた。特筆すべきは、その独特のテンポ。お陰でルーク・ウィルソンとか、もちろんグウィネス・パルトゥロウもかなりシリアスにみえた。この監督かなり面白いね。

3月24日(月)

今日はいろいろ期限日だった。夕刻仕事を終えて、家路についたその途中に、単に通り道にあるというだけでお気に入りでも何でもないスーパーに立ち寄り、夕飯の買い物をする。献立は何も決めていないので、安く売ってあるもので決めようというノリ。で、最初に目が行ったのが賞味期限ギリギリの牛肉。部分部分どす黒く変色気味…これが豚肉とか鶏肉だったら絶対手を出さないのだが、牛肉はある意味熟成が進んだ方が美味しい場合もあるので、半額にまで値段の落ちたそれを中心に辺りを見回して献立を決めることにした。
次に安かったのが、しなびつつあるセロリ、ちょっとくたびれた赤ピーマン、ほんのちょっと湿った舞蕈、乾燥気味のしめじ…どれもこれも難有りだが安かった。で、そういうものはまとめて煮込むのが無難ということで、ビーフシチューの素を買って、さらに冷蔵庫にあった賞味期限+0.5の鶏肉を加え、赤ワインなんかでグツグツ煮込んだのだった。ところがこれが思った以上にうまくいって、我が家の食卓は大変賑やかだった。しかし、妻も義妹もそういう経緯でそういうメニューになったのだということまでは知らないし、そういうのはきっと知らない方がいい。そうに決まってる。食後2時間が経過…今の所お腹はゴロゴロいってない。ま、美味しかったんだからそれでいいじゃないか。な、コタツの主コイよ。

3月23日(日)

38才になって初めての日曜日がやってきた。もう四十路も近いし大人っぽい行動をしようと思っていたのに、辿り着いた先はお子で溢れる横浜ズーラシア。だって今日は目覚めたらとっても天気が良かったから、ちょっと遠出したくなったのだが、何も思い浮かばず、とりあえず山手通りを246で右折し、環八まで行く頃には頭の中に「一度も走ってないから、高速に乗ってやろう」との思いがムクムクと膨らみ、気が着けば東名高速を横浜方面に向かって120キロで飛ばしていた。12年落ちのE34の加速ぶりはどうかなと思ったが、すこぶる秀逸なる高速安定性でもう何の心配もなし。うふふ、やっぱりいい買い物だったね。
保土ヶ谷バイパスを経て、やってきましたズーラシア。思った通り園内は子供連れで溢れ返っていた。世界の動物園のお手本とも言える、ブロンクス動物園にそっくりな作りだったが、大きく異なるのは混み具合と、ヤングパパママのなってない躾と、動物たちの無愛想さと不健康さ。うーん、こればっかりはどうしようもないのだろうが、ストレスを感じグルグルとサークル上に徘徊する輩を見るのはちょっと辛い。これ、かなりまいっちゃってる証拠だ。そんな無愛想な動物たちの中で、とってもサービス精神豊かだったのがこの珍獣オカピ。馬とシマウマの間の子みたいだが、実はこれ、れっきとしたキリン科の哺乳類。どうしてこんなら色模様になったのだろうか…不思議だ。ズーラシアを後にした空腹の我々が向かった先は、もちろん中華街。車をパークするなり、韮饅頭、フカヒレスープ、蒸しパン、胡麻団子、フカヒレラーメン、ココナッツミルク、天津甘栗、豚饅頭、を立て続けに飢えた胃袋に詰め込み、お土産にジャスミンティーをゲット。帰りは眠気と闘いながら地味に綱島街道で戻って来た。ああ、久し振りに移動感に溢れた日曜日だった。

3月22日(土)

連日飛び込んで来るイラク侵略攻撃ニュースのお陰で頭が混乱したからか、日付けやら曜日やらがメタメタになっていました…すみませんもうなおしましたから、御迷惑かけて申し訳ない。
昨日はバグダッドの夜間大規模爆撃の映像が流され、きっと世界中が「いつまでもこんなこと許しておいてよいのだろうか?」と改めて感じたと思う。アメリカは昔のモンゴル帝国とかトルコ帝国とかローマ帝国とか大英帝国とかが、歴史上で行ってきたのと同じ過ち(植民地支配的なこと)を繰り返そうとしているかのようだ。同じ人類だから同じような事考えるのはごく自然な流れではあるが、ちょっと前までは分別があったはずなのに、親玉が変わった途端にこれなんだから、もともとそういう危険分子が多く潜みやすい土壌が育まれているのだ。とにかく一刻も早く、兵器見本市を終了し、罪もない人たちを傷つけることや、関係のないモノゴトに必要以上に首を突っ込むのをやめて欲しい。
さて、そんな最中ではあるが、ファッちんをE34に乗っけて初ドライブ。思った通り、ファファは新しい車をすぐに気にいっていた。最初のウチは助手席の妻の膝の上でゴロゴロと咽を鳴らし、前足でバリバリ激しい音を立ててディギングを繰り返していた。瞳はウルウルと涙で溢れている。で、そのうち何だか移動したくなったらしく、マイ膝の上に移動してきやがった。途中ご丁寧にシフトノブに目ヤニをくっつけなはった…(くぅ〜)。アクセルとブレーキあたりに行かれると危険なので、膝の上でホールドしたが、やっぱりキミ邪魔よ、邪魔。でも何だかとっても嬉しいのだった。

3月21日(金)

春分の日だってのに気が重いのは、目に見えて世界が平和でないからである。独裁者たちがいがみ合って文明を破壊したり、国際協定やルールに従わずに自国の利益の為だけに何の罪もない人を傷つけたりしている。それがいつも以上にクローズアップされているから気が重い。あまり注目されない深刻な紛争はいつだってどこだって存在しているのだが、世界のリーダーたる国が、侵略行為を行う様を容認しなければならないこの理不尽さっていったい何だろう? 「全面支持します!」って赤ら顔でまくしたて、興奮しながら「米国は抑止力になっているんです!」って力説する、日本の首相っていったい何だろう? 何でだろう? 何でだ何でだろう?
開戦のニュースは職場のモニタで知った。何となく動揺が走ったが、窓外の景色はどこまでも春で、霞がかった西の空にトマホークによる爆撃の粉塵が舞っているなんてことは、到底想像できない。そもそもそこに到達するより前に、北朝鮮、フィリピン、東ティモール、カンボジア、カシミール、アフガニスタンあたりでも、果てしないいがみ合いが繰り広げられている。が、やはり春霞のおかげでよく見えない。ただイラクから送られてくる、不鮮明な映像の中には確実に Despotic Monarchs の顔が見え隠れする。いろいろハッキリしないことは多いが、これだけはハッキリ言える。You guys are RUBBISH.

3月19日(水)

先週の青空駐車を見事に逃れたスターリングシルバーのE34だが、ウイークデイは忙しくなってしまったので、ガレージから出す機会もなくなってしまった。ウチのはタワー式だから1日中誰かが車を出し入れする度に、グルグルグルグルとタワー内を巡回していらっしゃる(と推測する)。まぁ古い車なので、年寄りと同じように、じっとしているよりも動いた方がいいのかなと勝手に思うが、微妙。それにしても昔っぽいこの顔かっこいいでしょ? やっぱり車は丸目に限る。だって、ランプは丸いんだもの。最近のつり目はどう考えても不自然だ。人間だって瞳はまん丸じゃないか。
さて、車なんてどうでもいいくらい開戦は間近だ。下手すると日本時間明日の午前中には進駐が始まる可能性だってある。MLBの日本開幕戦は中止となり、アカデミー賞だって延期されるかも知れない。こういう事態になるといつも最初にトバッチリを食うのがエンタテインメントだ。まぁアメリカのショウビズ界はいつだって民主党よりだから、仕方ないと言えば仕方ないのだが、世界中の人が愛しているアメリカ文化を馬鹿ネオコン政治家どもの利権のために犠牲にするのはやめにして欲しい。国の存在自体や、そういう人たちは大嫌いだが、同じアメリカが生んだニューヨークという街やエンタテインメントのクオリティは高いので大好きだ。こういうギャップがまた我々の心を複雑に揺り動かすのだ。ああ罪な国だよ、アメーリカ。

3月18日(火)

世界は黙らされた。しかも半ば強引に性急に。でも信じて欲しい、盛者必衰の理をあらわすを。世の中にそう思っている人の数が多ければ多いほど、所詮は似たもの同士であるフセインもブッシュも表舞台から早めに姿を消すだろう。ニュースなどを見て、顔つきの推移など注意深く観察して欲しい。特に最近のブッシュ大統領の顔はただごとではない。間違いなく魔物に取り憑かれたような表情をしているではないか‥。何をどう考えても怪しい現在のブッシュ政権に関わる人々(チェイニー、ラムズフェルド、ライス、アシュクロフト、etc...)も、このまますんなりシナリオ通り行くと思ったら大間違いだ。今はまだ具体的に目に見える段階ではないが、無意識の集合体=この場合、怒りや憤りややるせなさの力というものは、確実に動き出している。今アメリカは盲目だけど、きっと近い将来それに気づく。でも、その時は取り返しがつかないほど事態は進行していると思う。つまり、アメリカの決断は自らの首をしめるに十分で致命的なものであった。フランスのシラク大統領はとても大胆な行動を取っているように報道されているが、実は至極良識的でもっともなことを言っている1人に過ぎない。世界に(特にヨーロッパに)、もっとたくさんまともな指導者求む。

3月17日(月)

犬天国のチュッちゃんは、この世界の窮状をいったいどのように思っているだろうか? 2003年ってそういう年だったわけ? 戦いを司る血の惑星「火星」が異常接近するのは確かだが、こんな展開なんてあんまりだーっ! まだ諦めちゃいないが、相変わらず神の啓示とやらで突っ走るブリーブッシュアメリカはついに、大西洋に助さん角さんを集めて「もー絶対戦争やるよ」宣言。とってもイヤな感じ‥‥。国連決議なんて最初からどうでもいいのは見え見えだが、それにしてもあまりの分別の無さ、と言うかむしろ遠慮の無さに開いた口が塞がらない。だって本音を聞けば「え?予定通りなんだけど」なんてしらーっと答えるに決まってる。これで下手すれば、今週末にも一方的侵略戦争の火蓋は切って落とされる。政治家や識者は「日本の対応はけしからん云々」といろいろ言うが、国際社会において日本の役割なんて言うものは期待されていないのは(日本人以外)誰の目にも明らかなので、どうか思う存分世界の笑われ者になってくれ。今回こそ多くの人が日本はアメリカの従属国家であることを正しく認識し、愛想を尽かすことを祈る。同じ犬でも、聡明で愛らしいチュッちゃんとは大違いだプンプン。

3月16日(日)

ちょうど1年前のこの日、我々夫婦のフェイバリット犬だったトライベッカにお住まいのチューチューが天国に旅立った。久しぶりに1年前のcatcatを振り返ってみたけど、チューチューがいたおかげでニューヨークライフは楽しかった。死因は心臓疾患に起因する肺水腫だったのだが、もともと狆の血統には心臓を患うストリームが存在するようで、ああよりによってチューチューよ、7年の命はあまりにも短かったよね。でも、たぶん、チューチューは多くの人に愛され惜しまれて旅立っていったから、今は居心地の良い犬天国で元気に走り回っていることだろう。我々だって、自分んちの飼い犬でもないのに、計り知れないほどの大きな愛を与えてもらったもんだ。キミはホントに偉いワンちゃんだったよ。だから‥いつの日か、狆を飼って共に生活してみたいと、夫婦で真剣に思っている。最近流行のチワワもミニチュアダックスも、コーギーもオーソドックスなレトリバもみんな可愛い。でもやっぱり狆だけは既に自分たちの中で特別な存在になっているのだ。もう少し歳をとったら、できればちょっとだけ田舎で、チューチューみたいなやつと暮らすのが夢なのだ。これはたぶん実現する、そう思い続けてさえいれば。

3月15日(土)

今日は昼上がりだったので、土曜後半からドライブしたりショッピングしたりしてエンジョイしてやろうと目論んでいたのに、どよーんと天気は悪いしジャブ攻撃の如く受け続けた小さな小さなストレスが溜まって、気が付けばとっても疲れ果ててしまい、部屋に戻って思い切り昼寝など致してしまった。夕方やっと普通になって、出かけようと思ったが、あたりは真っ暗で時既に遅し。仕方なくレンタルビデオ屋でコメディ2本を借り、帰りにスーパーに寄って、ナスのアラビアータの材料を仕入れ現在妻が準備中。
さて、その後も血気盛んなアメーリカ合衆国 Bush,George Walker 。他の国を勝手に悪の枢軸国と呼ぶ迷惑な困った枢軸人物だが、この人のことよく知らない方もいらっしゃると思うので、この機会に基本情報を書いておく。

1946年7月6日生 コネチカット州ニューヘヴン(New Haven)出身(※これ意外=テキサス生まれではないのだ)。共和党/経営学修士(MBA) 父:ジョージ・ブッシュ、母:バーバラ・ブッシュの長男、妻:ローラ・ブッシュ、2児の父(バーバラ・ブッシュ、ジェナ・ブッシュ)、メソジスト派。
趣味は釣り、ジョギング、野球。少年時代、リトルリーグに参加(キャッチャー)※MLBテキサスレンジャーズの共同オーナー。 ペット:犬(Spot Fetcher,Barny)、猫(India,Cowboy,Ernie)学歴:フィリップス・アンドーバー・アカデミー出身、1964年 エール大学入学(在学中は野球とラグビーの選手)、1968年 エール大学(歴史学科)卒業 1975年 ハーバード・ビジネス・スクール(経営学)修了
1968年〜1973年 テキサス州空軍で勤務 第111飛行隊第147戦闘航空団所属 F-102戦闘機パイロット 
1975年〜1984年 ブッシュ・エクスプロレイション取締役
1984年〜1986年 スペクトラム社CEO
1986年 ハーケン・エネルギー・コーポレーション相談役
2001年1月 投資銀行家ブラッド・フリーマンに愛猫「アーニー」を譲る ※譲るな! 2002年1月20日 愛犬・バーニー(Barny)が記者団の方に近寄ろうとすると「気をつけろ、何を言っても書かれるぞ」と発言。(つづく)

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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

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これよりまえをよむ

 

1998       9 10 11 12 1999 1 2 3 4前 4後 5前 5後 6前 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2000 1前 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2001 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6前 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2002 1前 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6前 6後 7前 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2003 1前 1後 2前 2中 2後 3前 猫兄弟のすべて データブック(日本語)  Data Book(English) ヨーロッパ旅行記 ●●● 5/29〜6/15/2000 パリ パリ食べ物 ボルドー ベルジュラック バルセロナ ミラノ/ローマ/地中海… サルディーニャ Email me!   Nyahoo! JAPAN Kimagure Tenshi ● my Profile ● my Homepages promotion ..HandMade ● back HOME Thanks all