「iLove iMovie 2」

著者 徳井 寛
定価 2,800円(CD-ROM付)
ISBN4-89977-006-5

出版社 (株)ラトルズ
03-3511-2785
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8月31日(金)

何年か前に日本の「FRaU」誌の仕事でトンプキンズスクエアパークのドッグランの取材をした。写真を撮って、インタビューをして、原稿を書いて、ムービーまで作った(よく考えればものすごくたくさん働かされている…コンチクショー!)。その頃から較べるとドッグランを構成する犬/人間模様もずいぶん様変わりしたようで、今や知り合いもいなくなってしまったけれど、公園を横切る度にボケーッとここを眺める楽しさに変わりはない。人気犬種の移り変わりも激しいニューヨーク、最近よく見かけるのがフレンチ・ブルドッグとボストン・テリアのアンバランスなコンパニオンドッググループ。フレンンチブルなんてコウモリのような耳がピンと立って(それはデビルっぽい)、顔がパグ、ボディはブルドッグ、しかも小型犬…「キミはいったい何者?」と、見ているだけで何だか和む。また、東洋系(含む日本人)オーナーがずいぶん多くなった印象も受ける。
今日で8月もお終い。まだまだ蒸し暑い日は続いているが、そろそろ秋の気配がそこかしこに現れ始めた「北国」ニューヨーク。暑さに弱い自分としてはなるべく早く涼しくなって欲しいところだが、そんなことを言っている間に気が付けば1年で最も美しいと言われるインディアンサマーになって、紅葉が始まって、ハロウィーンの季節になると今度は「ああ早く春になって暖かくならないかな…」なんて勝手なことを言うのだろう…毎年同じパターンだ。

8月30日(木)

さて、引っ越し後2週間が経過したが、10日前の画像と較べて部屋の様子が変わったことがわかるだろう…って誰もわからないでしょ。本人にとってはいろいろ作業したこの10日間だったがハッキリ劇的に片づいてはいない。オレンジ地に白水玉ドットのカーペットを敷いた。プラスチックの下駄箱を設置した。ヒーターの上に長方形の猫兄弟が外を見やすいようにプラットホームを設置した(画像:早速兄弟で利用していらっしゃる図)。飾り棚の下から2段目のミニグリーンハウスにスイートバジルとパセリとペパーミントの鉢植えを買ってきて誇らしげに入れた(3 for $5.00 @ Union Square's Green market)。床は相変わらず傾いている。
さらに、引っ越し当日から気になって仕方なかった、通りの排気ガスのお陰でくすんだ窓を外して洗った。その際左手の薬指を窓とサッシの間に思いっ切り挟み激しくブリーディング…よく考えれば前の日にもスタインウェイのキッチンにある油汚れした窓8枚を洗ったから、2日で都合12枚も窓を外して、洗って、拭いて、乾かして、くっつけたことになる。そのお陰で手は荒れ放題で傷だらけおまけに握力まで落ちたが、やっぱり外がクリヤーに見えるというのは気持ちのいいことだ。

8月29日(水)

とても天気の良い水曜日、みなさまいかがお過ごしですか? ブルックリン生まれのアリーヤの乗った飛行機がビデオクルーと重すぎた機材と共にバハマで墜落した事故はニューヨークでも大きな話題だったが、今一番のこの街らしいヘンテコなニュースは何と言ってもリトルリーグの少年ピッチャーの年齢詐称事件ではないだろうか。アルマンテだか何だか少年はドミニカからの移民で、当地での出生証明では確実に14才。しかし移住の際に父親が(これはよくある手なのだが)出生を2年遅らせて届出したので12才ということになり、リトルリーグの年齢制限にも引っ掛からず出場できドミネイトパフォーマンス(パーフェクトゲーム、ノーヒットノーランなど)を見せられたいう疑惑。うーん、だってこれって明らかにアドバンテージを得るための移民の智恵であって、今に始まった事じゃないと思うのだが…今日はブロンクスでそのチームのパレードが行われる。そもそも優勝したわけでもないのに(優勝は日本のチーム)パレードするのも凄いけど、何にしてもこういう話は日常レベルでたくさんあるニューヨークなのだった。

8月28日(火)

チャーリー・パーカー ジャズフェスティバルに原稿の直しをしなきゃいけないというのに顔を出したら、案の定"Jazzy"なおっちゃんたちがいっぱいいた。中でも 芝生の周りにある遊歩道で水色の麻のシャツにハンチングを被って小粋にステップを踏んでいたこの男、抜群にクラシックでイカス! ピンク色のワンピースを着たお相手の白人中年女性はお世辞にも美人ではなかったが、いかにもビレッジらしい肌の色がミックスしたカップルは他の誰よりも目立っていたし格好良かった。おっちゃんは英語で言うと「ダンディー」、日本語ならばまさに「伊達男」がピッタリ。うーん、アンタ本物やー! 当日は天気も良くたくさんのジャズファンが集まり、なかなかピースフル。自分はと言うと、公園の脇に出ているオーガニック・マーケットでとろけるようにまろやかでしっかりとコクのあるトマトを2ポンド、艶々でピカピカのズッキーニを3本、細めのチャイヴスを5株、思わず頬ずりしたくなるほど熟した甘い香りのホワイトピーチを3個、歯ごたえ抜群のFUJIリンゴを3個、閉店間際に1個2ドルで売っていたハラペーニョとチェダーチーズのオーガニックブレッドを1つ購入した。
思うに、普段我々が口にするスーパーマーケットなどで売っている野菜類は相当に「何かが間違っている」に違いない。だってもうこのトマトったらうますぎる…ヤバイ完璧にはまった…やっぱり本物はいいな。

8月26日(日)

自ら設定した原稿直しの締め切り日が迫っているため猫兄弟も更新が滞っている。これは来週頭まで続く予定で、って実はもうすぐなのだが、今回はちょっと(かなり)ペース配分がうまくいかず、珍しく徹夜気味の週末…コンピュータと再校を前に、部屋から出ないでじっと集中してやらなきゃいけない。そんな時に限って、まったくもう思いっ切りスカッと天気がいい。ついつい気分転換に公園まで…なんて出掛けてしまうとついつい余計にブラブラしてしまうので困りもの…ただベンチに腰掛けて本など読んでいるだけでも長居が可能。近くのカフェのアイスコーヒーなんか片手にあったらもっと最高。環境の良い場所に住むことは時に罪だ。ああ、さらに明日は言わずと知れたジャズミュージシャン、チャーリー・パーカーの年に一度のフェスティバルがトンプキンズスクエアパークで行われる(彼は10丁目とアメニューBの交差点にほど近いアパートメントに何年か暮らしていたので、この交差点はチャーリー・パーカー スクエアと呼ばれている)。このイベントは基本的に野外フリージャズコンサートなのだが、けっこう有名なミュージシャンが集まるらしい…うーん面白そうだけど、うーん締め切りが…うーん、うーん、うーん。

8月24日(金)

人が「夢」を持ち続け、それを実現させる課程には苦労がつきまとうのが常だ。特に日本なんかに住むと夢が萎えるような下世話な現実が次から次へと襲ってくるから、それを忘れないように維持するだけでも大変なことだと思う。自分の場合もある種のサクリファイス(犠牲)抜きにして、この段階まで夢の一部を進められたかなぁと思うのだった。日本に於ける安定した収入、大きなお家、立派なステータス…一見大事そうなそれらをクシャクシャに丸めてゴミ箱にポイッとしなければ、最初の一歩も踏み出せなかったことだろう。
それ以来、自分の脳と肉体のコンディションを良い状態に保つことを最優先課題とし、現実的な収入とか人付き合いとか世間体とか、いわゆる社会生活(ソーシャルライフ)を思いっ切りないがしろにしてきた。それがいいことがどうかはわからない…たぶん極端過ぎるのは良くない…でも、そこまで徹底してスーパーエゴイスティックにならなければ今どき夢の軌道修正をして、それを叶えるのは困難だと思うのだ。
隣の芝生は青く見えると人は言う…特に歳を取ると周りと自分のステータスを比較しては誰もが思い悩んだりする。あの人はあんなに収入があって成功しているのわたしはまだ…とか、あの人はあんな立派なおウチに住んで、ピカピカの新車に乗っているのに自分はまだ…とか、あの人は銀行に預貯金がいくらいくらあるのにボクは一銭もない…とか、気になるのは仕方ない。でも、海外に住むとそういうのがあんまり気にならないし、常に自分自身の流れを意識しながら selfesteem(自尊心)を持ち続ければ、どんなに状況が悪くても胸を張って暮らしていけるのよ、ミス東久留米。

8月23日(木)

部屋にもともと置いてあった紫のヒモをコイがどこからか引っぱり出して遊んでくれとせがむものだから、それを持って部屋中をウロウロしたらハグッと噛みついて、ツルツルの床をどこまでも滑ってくっついてくる…その一生懸命っさたらスゴイ、この世の終わりみたいな形相で噛みまくっていらっしゃる。まるでモップで部屋を掃除しているようでもあった。で、その光景を遠くで見ていたファファが何を思ったのか、トコトコやって来て自分とコイの間にピーンと張られたヒモにスリスリする。うーん、キミたちいったい何を考えているのかね?
さて、もうすぐ夏も終わろうかという北半球のニューヨーク。先日なども公園のベンチに腰掛けてボーッとしていたら頭上のカシやらクヌギの木からどんぐりがパラパラと降ってきた。イテテテこりゃ落ち着かんということで部屋に戻って仕事した。で、メールチェックすると名無しのメールが1通来ていて、それには「Do you want to work more on the web page when I get back?」とあって、すわ仕事の依頼? なんて一瞬思ったが一応丁寧に「I've just received this message and yes, I always wanted to work more on the web. However, I'm not 100% sure who you are. Please let me know before start working. Thank you. Hiroshi」なんて書いて返信しておいた。で、夕方になってレスがあって、あははは何てことはない。メールの主は現在ナッシュビルで夏休み中のデボンだった…名前を書きなさい名前を! でもサンキュー。

8月22日(水)

あたらしいウチ? うーん、そーね悪くないブヒッ。床がちょっと傾いているけど、まぁ大した問題じゃないねボクにとっては。だってね一日中寝ているだけだからねグフッ。ブースピープシュークシュンクシュンクシュン。とファファは言いたいに違いない新居での4日目、本当にファファにとっては引っ越しは大問題ではなかったらしい。安定度高し…以前とまったく変わりない佇まいを見せていらっしゃる。
このアパートの素晴らしいところ。たとえば昨夜の夕食後、キッチンの窓辺で煙草を吸おうとする妻に「公園で吸えば」と提案し、マンハッタンいち大きなドッグランで夜の散歩中の犬々をぼんやり眺めばがら一服。空にはきれいな形の三日月が浮かび、木々に囲まれたトンプキンスクエアの風はクイーンズのそれよりも確実に気持ちがいい。ついでに4丁目くらいまでプラプラ歩くと、新しいレストランが何軒かオープンしているのを発見しメニューを眺て、空想食いをしたりする(これがまた楽しい)。再び公園に戻って夜のベンチでいろいろ語り合って、部屋に戻ればファファが傾いた床でグヒグヒップシュー(おかえり)と言ってくれた。サンキュー。

8月21日(火)

恐ろしく巨大な台風が上陸中のニッポン列島のみなさま、いかがお過ごしですか? 風速50メートルに吹き飛ばされたり、高潮10メートルに飲み込まれたりしないようご用心! 今週のニューヨークは言葉にするとマギーで(と言ってもブイヨンでもなんでもなくて)ああ何だか蒸し暑い。夕方になるとゴロゴロと雷が鳴り、それを聞いたコイが逃げ場を探して右往左往する繰り返し。まだまだ片づかない我が家だけど、昔に較べれば本当に別の部屋だ(9/2の画像を見て欲しい)。こうやって見比べると昔の部屋の装飾って恐ろしい…当時初めて我が家を訪れた人は「ヒロシさんって変わった趣味してる」と思ったらしい。何度も「ここオレの部屋じゃないからね、又借りしてるオーナーの趣味だから」と説明しても、他人の印象が形成される過程に於いてはあまり関係がないらしい。妻など初めてこの部屋に来た時、この男の人は「黒魔術が趣味なのか」と思ったそうだ。確かに壁にかけられたタペストリーはハイチのものだったし、オーナーの元旦那が当地に別荘を持っていて、頻繁に訪れていろいろ仕入れていたらしい。加えて彼女はホメオパシック、ハーバル、魔女、占星術、Macintoshなどに元々興味のある Very New Yorker だったので(それは部屋に残された書物から簡単に想像できる)総合的に東洋人にはなかなか理解できない「一風変わった」雰囲気のデコレーションとなったわけだ。今ではロスのヴェニスビーチがすっかり気に入ってしまった彼女、カラッとした風の中、似たような部屋作りに励んでいるに違いない。

8月20日(月)

もうアンパックに忙しくてデジカメのシャッターを押す余裕さえなかったのだが、今日の午後になってようやく片づく兆しが見えたところでどれどれ1枚パシャッ! 画像はバスルーム前からキッチンをスルーして仕事スペースとその奥にあるリビングルームを望んだところ。いちおう…以前住んでいた時より格段と快適になった。と言うのもこの部屋は昨年大リノベーションが行われ見違えるようになったから。しかしながら部屋の傾きや、理不尽な間取り、収納の無さなどは相変わらずで、片付けに苦労するのも頷けるってもんだ。猫兄弟は今日になってインベスティゲーション(探検/捜索)が終了したらしく、「もうダイジョウブ」と思ったのかずいぶんリラックスしていらっしゃる(ファファは元々リラックスしていたが…)。思い思いにポジションチェンジしてはゴロン、バタン、ウロウロ、パタパタ…の繰り返し。コイ、今夜はどうか狂ったようにニャーニャーなかないでオクレ。
さて、公園沿いにあるイーストビレッジのアパートのロケーションはこの上なく素晴らしく、自分にとっては庭みたいなものだから、勝手知ったる何とかでまったくもう何不自由なく暮らしている。強いて上げれば近所に小腹が空いたときに丁度いい「シシカバブ」の屋台や、ファーストフード店がないことや、歩いてすぐの場所にスーパーがないことや、うーん何だろう…そんなもんかな…あんまり思い浮かばないなぁ。

8月19日(日)

ニューヨークに住んで早5年半。今回の引っ越しで痛いほど感じたこと、それは荷物ってなんで増殖するんだということ。そもそも海外暮らしなんてしていると、荷物が増える=フットワークが鈍るに他ならず、何かと大変な目にあいやすいのだが、今回の引っ越しも例に漏れず…ものすごい作業になってしまった。ああこの街に住み始めた時の誓い「身軽」は見事に消え去った。引っ越しを頼んだチベット人のお兄ちゃんにも言われたのだが、とにかく小物が多い我が家。確かに「可愛い」どうしたとか、「素敵な」何とかとかがゴチャゴチャと存在している。小物が多いお陰で3階まで何往復もしたから、もう今日なんて太股の張りがひどく大筋肉痛…ああ知らないウチに歳を取ったもんだよ。昨晩は夜の10時にスタインウェイで待機していた猫兄弟をピックアップして、めでたく「運搬」自体は終了。後は部屋の中に散乱した段ボールを開けるのみになった。そこで問題がひとつ発生。コイが見知らぬ住環境に戸惑いを覚え一晩中「コワイコワイ」となきまくり、お陰で全然眠れなかった。ファファはただもの(猫)ではないぶりを発揮し、部屋に運び込んだ瞬間からまったく物怖じせず、もう何年も住み慣れた家のような落ち着きぶりを見せていた…流石だ。
で、今度はメール。今まで高速で快適なADSLだったのだが、新居はアナログのみ。新しいプロバイダーでアカウントをい開いたのだが、暗証番号の認証に問題がありなかなかつながらない状態でイライラ。で、やっとこさつながったと思ったら、メールボックスには小泉首相支持/不支持アンケートが…いったい何なんだ!

8月17日(金)

湿度の高い金曜の朝、タイムワーナーのニュースチャンネル「NY1」をつけると、湿度の高いなつかしい顔が…ぬぬう、ついに釈放かい…と言うことで、過激人権運動家のアル・シャープトンがジェイル(刑務所)から出所。なんで捕まっていたのかと言えば、そもそもプエルトリコのヴィエケス島の軍事演習に抗議するために、軍の敷地内に勝手に入り込んでいたからで、この人昔から「度を過ぎた」抗議活動が売りなのだが、それにしても今回の処置は厳しかった(3カ月の拘置)。世界的にもトラブルメーカーとして名が通っているだけあって、たとえばイギリスなんか入国禁止だし、人種間のトラブルのニュースがあればそこには必ず彼がいるのだが、当局にとっては最近特に煙たい存在なんだろう…ゴリラみたいだから目立つのでイヤでも目に入ってしまうし、特に蒸し暑い日にはあまり見たくない顔だ…でも面白いことは確か。
そんなことを書いている自分は、今日の夕方に引っ越しなのだが、もう途中から荷造りが面倒くさくなってしまって、かなり投げやりになっている。ちょうど荷物を運び出すくらいの時間に大きな夕立がやってきそうな天気予報が出ているし、やれやれ大変な一日になりそうな予感。

8月16日(木)

東京のプエルトリ子からきたメールに「お盆です…おばんです」と書いてあるのを読み思わずさむ〜くなり、それが原因かどうかしらないが、今朝は朝からズキンズキンと片頭痛だ。現在アドビルのリキッドジェルと濃いコーヒーとアリーヴを同時に服用中…早く良くなることを祈る。そう、昨日は日本はお盆でした。お墓参りなど滅多に行かない自分だが、徳井家のご先祖の皆々さまご苦労さんです。お元気ですか? 特に大好きだったおばあちゃん、天国でも「水戸黄門」とか「大岡越前」を大音量で観てるかな?今週はどうよ?面白かった? 毎度毎度一方的なお願いで恐縮ですが、これからもどうか海外暮らしの自分を今まで通り守って下さいね(お盆の意味をはき違えているような気もするが…)
さて、真夏だってのに「仲秋の…」なんて言い方をするのが8/15の面白いところで、昔はきっときれいなお月様が見えたんだろうな…徐々に亜熱帯化が進み四季がなくなりつつある日本らしいから、時が経てばそんな日本古来のおつな表現方法も姿を消してしまうことだろう。全然関係ないけれどその言葉を聞いてチューチューを思い出した。このように文章にオチをつけられないのは、頭痛が激しいからに他ならず、使っている画像だってそもそも月じゃなくて火星だったりする。何にしても明日引っ越しなので盆と正月が一緒にきたみたいに忙しいニューヨークです。

8月15日(水)

ウチから歩いて5分ほどの32nd Street は変な通りだ。アベニューの幅約120メートルくらいの間に木がたったの3本しか生えていない…実につるんとのっぺらぼうで、他の通りよりも暑苦しく感じる。だからかどうか知らないが、この通りにはラテン系とインド系の人々が多く住む。異常に暑かった先週など部屋の中が暑いからなのか、通りにこれでもかとたくさん溢れていらっしゃった。最近緑の多いイーストサイドのステュイヴサントに引っ越した友人と話していて思ったのだが、自分の部屋の前に街路樹があるかどうかは都市生活者にとって重要なことだ。今のアパートも並木道沿いにあるのに、なぜかウチの前だけ突然並木が消滅しむき出し状態。冬はいいけれど、暑い季節は太陽光線が容赦なく照りつけるから地熱放射の影響も多大。だから夜眠れないくらい蒸し蒸し状態になってしまうのだろう。
と言うことで、今度移る部屋は完璧。何せ公園沿いのロケーションだから、緑はいやというほどあるし、それらの木は一般の街路樹のスケールを遙かに越えたサイズのものだから、光合成もバンバンしてくれて酸素酸素。昨日ようやくサブレしてくれるテナントも決定し、あとは引っ越すだけとなった。うふふいろいろ楽しみ。

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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

 

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