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4月14日(月) 昨日は何をしていたのかと言うと、実は山に登っていた。そもそも妻が自然の中を歩き回りたいとリクエスト。いろいろ考えて、中央道は南甲府ICで降りた辺りにある、桜の名所とやらに最初は行こうとしていたが、高速代もバカにならないし、行った事ないから外したら悲しいしで取り止めて、代わりに甲州街道を2時間西へひた走り、八王子をちょいすぎた辺りにそびえるあの有名な霊峰、いやもとい、ファミリーハイキングの殿堂「高尾山」へ。 |
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4月12日(土) あの日…は、人生にとって特別な日だった。それが火曜日であったことを今でも即答できる理由の1つが、この可動式カレンダーである。今はキッチンの、しかもお玉の上の棚にかれこれ2年半も日付けを動かされることなく置かれている。これはある一定期間特別な友人だったアメリカ人女性から誕生日プレゼントとして頂いたものだ。彼女はとてもインテリだった。プリンストン大学でファインアートを専攻し、飛び級して1年早く卒業し、パーソンズスクールオブアートでファッション学んだ。以後、マーチン・スコセージのスタッフとなり、「キングオブコメディ」やら「アフターアワーズ」などの制作に携わる。そして、徹底した白人優位主義者だった。 |
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4月10日(木) 松井がニューヨークに移る前からヤンキースのファンだ。レジー・ジャクソンの時代も、ドン・マッティングリーの時代も凄いと思っていた。プラス+96年に移住をした年に久し振りに優勝してくれたから、翌春にバッテリーパークから市庁舎まで続く熱狂的なパレードを見ることができた。その後毎年のように優勝したから、別段珍しいものではなくなってしまったが、とにかくこれだけ完成度の高いプロスポーツチームはなかなか現れまい。そんな美しく完膚なきまで強いチームで1番格好いいなと思い、ヤンキースタジアムに行った際も真っ先にTシャツを買ったのが、No.51バーニー・ウィリアムズ。後から遅れていやってきた西海岸のイチローが彼に憧れて背番号51をつけているのは有名な話だ。それが今や、バーニーの隣に松井が守っていたりするからわからない。 |
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4月9日(水) クラーク報道官って、そのためにわざわざ民間から抜擢されただけあって、もう言う言う。あの人とだけは、何があっても口論したくないと思う。 |
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4月8日(火) 寝室は南東の方角を向いていて、午前中一杯とても日当たりが良い。人間たちが起きてそそくさと支度をするのを見て、コイ(やたまにファファ)は、誰もいなくなった布団の上に「やっと自分の番がきた」とばかりに、ゴロンと横になって、気持ち良さそうに眠っていらっしゃる。ずっと人間の行動を観察して育ってきたから、どこかで真似をするのかもしれないそういう瞬間がたまらなく可愛い。でもきみはやっぱり猫なのだよコイ。 |
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4月7日(月) 今さっきニュースステーションを観ていたら、ニューヨークの新聞等で活動していたフリージャーナリストのQ・サカマキ氏がいつの間にかイラク攻撃の特派員として最前線からレポートを寄せていた。懐かしい名を意外な場所で聞いて、はっとする。なんでも、アメリカ軍は911のこともあって、かなり神経質になっていて、白旗を上げたり、両手を降って何も武器をもっていない事を示さないと、例え民間人だろうか発砲するのだそうだ。アンタたちは一体911から何を学んだと言うのだ?
アングロサクソン、またはアメリカ人である自らの尊い命を守るためなら、イラク人は虫ケラのように殺害してもいいというのが崩壊したWTCから学んだことなのか?
これは殺戮以外のなにものでもない。要するに、ブッシュ政権は正義のためだか何だかしらないが、人殺しが大好きなのだ。それに対して人々は嫌悪や憎悪を抱くが、それでは何も解決しないというのは、たぶんホントだ。遠い昔から、憎しみは憎しみしか生まないと語り継がれて来たように、アメリカを憎んだって何も始まらない。 |
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4月6日(日) 久々にホスピタリティ全開の忙しい週末を過ごす。まずは土曜日、窓から桜が見える今やらないでいつやるわけ?と言う事で、我が家のリビングルームには親類が集まって「正当派お花見」をやった。前の日から煮込んだ豚大根、妻お手製の穴子ちらし寿司、春たまねぎとアスパラのサラダ、お造り、酢蛸、韓国海苔、Step
Mom
の手作りキムチにのり巻き、母作の竹の子、ふき、ぜんまい、がんもどき、厚揚げ煮、叔母が銀座松やで仕入れた抜群和菓子とゴージャスな春メニュー。生憎の天気だったので、帰りは父母を埼玉まで送ったついでに、お気に入りの郊外型スーパーでこれでもかとお弁当用冷凍食品を買い込んできた(全品45%引き!だったから)。 |
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4月4日(金) 妻のオフィスは、今やおっしゃれーな中目黒にある。東横線の駅から目黒川沿いをテクテク歩いて10分かからない距離なのだが、ソメイヨシノが開花し始めてからというもの、朝から晩まですごい人込みで、真直ぐ歩くのも大変な状況だそうだ。本日、カメラを持っていって撮影したものを見せてもらったが、なるほどこりゃぁ美しい。人工的な造りであるシンプルな目黒川に優雅にしだれる様は、もしかするとどこよりもモダンだ。 |
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4月3日(木) 本日も花冷えだったので、帰りに寒い思いをした人も多かった事だろう。夕方部屋に戻ると、ファファは最近のいつもの場所(コタツ布団の境界線)に居たが、コイはコタツで久方の熟睡中だった。我が家において、コイがコタツに居るか否かは、寒さを計るよいバロメータである。しばらくたって眠気眼(ちょっとロンパリ)でノソノソ出て来たコイは、人間の赤ちゃんと一緒でとっても甘えん坊。肩を見つけて無躊躇にぴょーんと飛び乗って来て、ゴロゴロと咽を鳴らす…ふ、可愛いやつ。 |
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4月2日(水) 花冷えとなった水曜日、コイも窓辺でお花見…と言いたいところだが、夢中になって追っているのはカラスの行方だったりする。でも、見た目が可愛いから許す。期待通り、空蝉橋通りにはピンクというか、限りなく白に近い淡いソメイヨシノ(豊島区の花らしい)が咲き誇り、我が家の窓辺も一気にゴージャスになった。やっぱり、桜はいい。理屈抜きに美しい。ストレスを背負い込んで働いても、1日の終わりに桜並木のトンネルを抜けるだけで、いつの間にかリフレッシュされている。何もしなくても、それだけでとっても幸せな気分になれるから、日本人であることってこのご時世、ちょっと罪だ。 |
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4月1日(火) 朝起きたら、イラク戦争が終結していた。結局フセイン大統領はタクシーの運転手のふりをして検問を突破。そのまま貨物船に乗って、ニューヨークに渡り、現在はクイーンズにあるモハメドキャブで本物のキャブドライバーをしている。もちろん腹には30キロくらいのプラスチック爆弾を巻き付けているが、なかなか爆発させる機会もその気もない。周りの人々に「おれはフセインだ」と訴えても、誰も信じちゃくれない。夕刻
Off Duty
になった後、スタインウェイストリートのイスラミックかカフェでパイプをふかしたり、通りの角でケバブを頬張る生活を意外と気に入っている。心の片隅で「ああアメリカって住みやすい国だなぁ」と思っていることを否定できない。 |
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