7月14日(水)

いよいよ、その日は近づいて来たようだ。その日はきっと、毛がたくさん抜けて大変なことになるだろう。その距離あと5センチほど。。。ニコリーノはきっと容赦なく引っ張るんだろうな。そう、両者の距離は徐々に縮まって来ている。最近明らかに猫の事を「ふわふわうごくもの」くらいには認識し始めた感のあるニコリーノ。今朝、6時半頃目が覚めたら、妻の足下にコイが居て、画像のような状態となっていた。お陰で少々寝不足ではあるのだが、まぁ朝からいいもん見せてもらいました。
さて、先日アルバムを整理している時に、自分が赤ちゃんの時の写真をチェックしたら、ゴメンネ、ニコリーノよ、100で言うと100そっくりだった。女の子だから、どちらかと言うと妻のフィーチャーをベースにちょっとだけパパ似だったらよかったものの、ふー、DNAって単純じゃないのね。でも、赤ちゃんの顔って日に日に変化するもので、この1週間くらいは急速な自我の芽生えと共に、ちょっとだけ生意気そうな表情が出て来た。これからはまさに日々100面相なんだろうけど、最終的にはお願い、わんぱくでもいい、可愛くニコニコ育って欲しい。

7月13日(火)

その日、東武東上線の東武練馬駅にあるSATYの3階キッズランドには、誕生日プラスマイナス3日以内の水瓶座の赤ちゃんたちがオギャオギャ集っていた。そしてママたちに円形に並べられパチパチ写真を撮られていた。うーん、カワイイ。これはカワイイよ。よく見ると、左手前には少し小柄なニコリーノがいて、これでもかと大泣き中。その隣では寝起きでご機嫌斜めの男の子が同じく連鎖泣きをしている。基本的にこの集いは何なのかと言うと、都立病院同時期分娩&入院仲間の同窓会である。一部ママが里帰り出産だった為、この日たまたま地元に戻ったのをきっかけに、ピンク地に赤いお花のロンパースを着たココア(心茜)ちゃんのママの呼びかけによって実現した。それにしても、このステージ(生後5ヵ月)の赤ちゃんは成長具合にも個人差があって、ココアちゃんなんて、ウチの子と身長は変わらないくせして、体重が8,200グラムもあるそうで、既に1,700グラムもの差がついてしまった。と言っても、母子手帳の成長グラフによれば平均値であるからして、まぁね、また次にこの手の集まりがあった際には、同じレイアウトで撮影してほしいもんだ。
本日は、再びうだるような暑さだったが、豊島区から案内があった「節目検診」とやらを受けに、大塚駅前の診療所まで行って来た。ただの血液検査かと思っていたら、けっこう本格的なのでビックリ。レントゲン、心電図、身長/体重計測、血圧、尿検査、血液検査(肝炎検査も含む)、けっこう細かい問診+医者に聴診器あてらりたりと本格的。でも、一番不意打ちだったのが「眼底出血検査」である。顕微鏡みたいな装置を覗かされ「緑のランプを見てて下さい」なんて指示のすぐ後に、バシャッとフラッシュ炊いてポラロイドを撮られ、お陰でいつまでたっても目の中にはまん丸なフラッシュの残像が残り、周囲がよく見えなくなってしまった。検査結果は後日、区から郵送されてくるらしい。何事もないことを祈る。

7月12日(月)

午後2時からは、お向かいの椿山荘に移って、披露宴と相成った。この日、椿山荘ではざっと数えただけでも15組のカップルの挙式が行われていて、いやいや、この暑いのにみなさまごくろうさんです。何となくホテル酸suっぱかったです。披露宴は、個人的にも思い出深い、庭園内の「錦水亭」で行われ、長州藩に縁のある庭園は何度来ても素晴らしい限り。今から14年前に、この地で結納なんて行った記憶が蘇り懐かしいような、変な気持ちにもなったが、まぁそんな事はどうでも良い、仕事だ。
披露宴は、結論から言って、新郎による新郎と新郎の剣道&サッカー仲間の為の宴的要素が強かったが、愉快で楽しめた。新婦はとーっても美しく、摘んだ程度だったが、お料理も流石に美味しく、特に汲み上げ湯葉&キャビアの前菜、特選牛フィレ肉網焼き卸しマスタードソース、それから茶碗蒸しが絶品。感動的なフィナーレを経て、帰りにニコリーノの為にプレゼント(nicoとネームの入ったピンクのユニフォーム)までいただき、どうもありがとう。帰りしな、都電荒川線の鬼子母神まで歩いていたら、激しい雨に見舞われ、水浸しになったが、どうせ汗だくだったから、実はどうでも良かった。Congratulations! どうか末永くお幸せにね。

7月11日(日)

先日は、木場にお住まいのお友だちの結婚式&披露宴にカメラマンとしておよばれして来た。スーツを着て献身的に写真を撮りつつも、しっかり御馳走も引き出物もいただいた(悪いね)。結婚式は初夏の日射しのもと、目白(文京区関口)にある東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた。ここは、ご存知の方も多いと思うが、丹下健三の設計による、東京代々木体育館みたいな、ちょっとゴツゴツしたあの巨大な建造物だ。そもそも新郎がクリスチャンということもあるが、同じく丹下氏が設計した築地のD通で長い事お勤めている身だから、至極ナチュラルな流れなのかもしれないが、こんなところで結婚式を挙げられるカップルは幸せだと正直思う。それほど、荘厳な造りの教会は素晴らしく、初めて中に入ったが、いきなり左手にポーパこと、ローマ法王のポスターが掲げられ、また、最近新しくなったというパイプオルガンの大聖堂に響き渡る音色も、また、バージンロードの長さも、何メートルあるのかわからないステンドグラスも、おっかない世話役のおばさんも、けっこうインパクトがあった。
で、式は非常にシンプル簡素にとり行われ、好感は持てた。ただ、広すぎる故、神父がマイクを通して語っている内容が、おそらく本人たち意外には聞き取りづらく、説法はよくわからなかったが、たぶん、2人で力を合わせて、幸せな家庭を築いて下さいねという内容だった(あたりまえだが)

7月9日(金)

うーん、曽我さんちょっと大胆コスモポリターナ。佐渡の人々は、いきなりチューした曽我さんにビックリしたらしいが、だってジェンキンスさんはおじいさんとは言え立派なアメリカ人だからして、北朝鮮でもそのライフスタイルは意外とアメリカ的だったのかもしれない。長女も次女も何となく、ヒョロヒョロとしてパパ似で、曽我さんっぽくなく地味ーなアメリカ人っぽい。いずれにせよ、家族がひとつになると言うのは至極当たり前の姿なので、なぜこんなにもたくさんの報道陣がジャカルタの空港やらホテルにまで大挙押し掛けているのか、また、なぜここまで来なければ一緒に慣れないのか、西洋的に心底理解する事は出来ないだろうが、どんな事情であれ、今は家族水入らずでゆっくり過ごして欲しいものだ。また、来週になれば講談社の下品な写真週刊誌とか、その他、無意味に偉そうな週刊誌が、ああでもないこうでもないと書き立てるのだろうが、ほどほどにしてあげなよ。
さて、今日もとてつもなく暑かった。残業してモワッとした空気の中帰宅すると、ニコちゃんがニコニコとお出迎えしてくれて嬉しい。ちょっと遅めの夕食を妻と共に済ませ、明日のお友だちの結婚式の準備、と行ってもカメラマンをするのだが、バッテリーとか予備のメディアとか、スーツとかシャツとかネクタイとか揃えたりしている。そういう何気ない日常も、曽我さんの特別な1日を考えると、もっと大切にしなければなと思う。

7月8日(木)

あーつーいー! これじゃ本当に真夏だ。今日は昼休みに表に出る気にさへならず、1日中冷房の効いた室内で過ごしてしまった。お陰で頭痛やら腰痛やら肩こりが復活して酷い目にあった。どんなに暑くても、多少は日光を浴びなければ、人間駄目になってしまうから、気をつけよう。
さて、NY軍団のその後はと言うと、見事に帰国の途につかれています。昨日の朝7時に車で彼等をピックアップし、成田エクスプレスに乗せるため、東京駅でドロップオフし、かなりドライにバイバイした。帰り際「See you next Summer」なんて言い残して去って行ったお2人だが、ぬ、早くも来年の予定を立てているんかアンタたちー! 慣れない日々を送ったので、どっぷり身体の芯まで疲れた10日間だった。でも、無理したからこそ、いろいろ楽しい体験もあった。そのひとつであるこの画像は、うふふ、Nimoである。そう、葛西臨海水族園でイソギンチャクと戯れていらっしゃるクマノミ(クラウンフィッシュ)様の貴重な御姿だ。なんて、昔からペットショップや水族館には必ずいたはずのおさかなだが、あの映画を観て以来、妙に気になる存在だ。実際のイソギンチャクは気持ち悪いが、一度でいいからあんな色の身体になって、あんな風にニュルニュルの中を出たり入ったりしてみたいな。気持ち良さそう。

7月7日(水)

天の川を挟んで、牽牛星と織女星の年に一度の逢瀬(おうせ)を、特別の感情と共に眺める我らだが、昨日の七夕は自分にとっても実に感傷的な日となった。心の底から願ったのは、ごく普通にいつまでも家族が一緒に集まって、何気なく幸せなときを過ごせますようにと言うことで、一見あたりまえのことなのだが、牽牛と織女の宿命のように、これがけっこう難しくなってきている。今は東京の空なんかに天の川は見えないし、実際2つの星がどのような位置関係にあるのか物理的にはわからないけれど、本当に大事なのは、いつだって目に見えない事柄である場合が多いから、そう、家族の絆は雨が降ろうと、風が吹こうと、永遠に不滅であると信じている。来年の七夕を、家族みんなは健康で笑顔と共に迎えられますように、天に祈る気持ちの2004年の七夕。

7月6日(火)

今日の御一行様ポートレートは、江戸川区の葛西臨海公園の大観覧車をバックにポーズ。明日昼のフライトでニューヨークへ戻ってしまうお2人の最終日。いろいろとプランはあったのだが、この天気で何もかも一気に崩れた。もー暑い。こりゃ暑い。たまらん暑い。ん、35度? ウソー! なわけで、プランBを決行。
まずは都電荒川線なんかにゃ乗ってられないので、車で鬼子母神へ行き、激混み前の梅もとで、大人3人(含むユダヤ人1人)子供1人、赤ちゃん1人でつけ麺をペロリと平らげる。その後、永代通りを東に向かい、葛西臨海公園へ。行き先は、画像の大観覧車ではなく水族館だ。東京都が運営しているこの水族館。昔から評判が良いのは知っていたが、実は行く機会がなかった。
どうせ外は灼熱地獄だし、こんな時はゆっくり魚類でも観察して、水の中にでもいるかのように気持ちよくなれれば良い。結論として、此処は大人にも子供にも、赤ちゃんにも外人にもビンゴな場所だった。メインの水槽に「マグロ」が入れてあるのは、外国人の目にはとても不思議に映るらしく、「なんでマグロ?」と何度も聞かれたが、いや日本人にとってはやっぱり特別な魚だからと答えるのが精一杯。でも、でかいマグロが回遊しているタンクの眺めは壮大でダイナミックで素晴らしかった。水族館内はペンギンのお陰か、ちょっと魚臭いが、基本的に涼しくて居心地が良かったからか、ニコリーノも気持ち良さそうに眠り、また起きては色とりどりの魚たちを興味津々見つめて、またいつの間にか眠る繰り返し。本当は帰りに東京ドームにあるビアガーデンで食事する予定だったが、お子たちがあまりにも疲れてバタンキューしてしまったので、夕食プランはつぶれてしまった。でも十分楽しい1日だったでしょみなさま。

7月4日(日)

暑いですねー、みなさまお元気ですか。梅雨のはずなのに、毎日なんだかスカっと気持ちよい天候で却って調子が狂いがち。今日は7/4で、日本人にとっては普通の日曜日に違いないが、アメリカ人のみなさまにとっては、「独立記念日」だからして至極特別な日曜日なのです。
な訳で、今日はニューヨークより別のジューイッシュファミリーがハイテンションで東京参上。彼等は現在鎌倉にステイしているのだが、何でも2人息子が電車が好きで、箱根小涌園に行った帰り、小田原から小田急のロマンスカーに乗りたがった為に、結果として新宿にやってきたそうだ。お昼頃待ち合わせ、お子が計3名になるので、お座敷優先ということで、西口の「三国一」の2階座敷でみんなでサラダうどんをいただく。その後、テクテク都庁まで歩いて、サウスタワーの展望台に登り、お茶等してから、今度は三井ビルと住友ビルの間にある「未来科学情報館」へ。お子たちと共に約1時間、大人も楽しめる展示内容は素晴らしい。気がつけば夕刻となり、みなさまご満悦で再びロマンスカーへと吸い込まれて行った。See you next Summer guys!

7月2日(金)

7月になりました。公私共々忙しく、それはもういつの間に7月なったのかさへ定かでないほどだった。現在自分の周りでは同時多発的に、種類の異なる某が進行中だが、楽しい事、悲しい事、嬉しい事、心が張り裂けそうな事等に並んで、ホスピタリティを発揮しなければならない状況もその一つ。
本日は、先月より引き続きお世話をしているニューヨークからのゲストの金曜日をご紹介。現在2人は大塚のウィークリーマンションに父と娘2人でステイしている。朝起きると、南口にあるリトルマーメイドまで行ってパンを買うか、前の晩に買っておいたパンを焼き、サニーサイドアップを作って、牛乳とコーヒーを入れる事もある。朝食が済むと、ジャパンタイムスを読みつつ、前の晩にBSで録画され渡されたメッツ対ヤンキースのサブウェイシリーズのビデオを、英語音声で観る。
金曜日は、10時半にヒロシがワイフ&ニコちゃんと迎えに来て、BMWに乗っかり神楽坂の「中華五十番」へ。ここで早目のジューシー肉饅ランチを平らげ、再び車で秋葉原を抜けて、両国の「江戸東京博物館」へ。菊竹清則氏によるデザインの同館は江戸城の高さを基準に、ああいう構造にになたんだぞうだ。Anyway 江戸と東京の歴史を学んだ後は。7階のcafeで麦茶フロートなる、奇怪な飲み物を飲まされて、一瞬気持ち悪くなったが、その後門前仲町方面へ車を走らせ、夕刻には月島に到着。ここで、ヒロシのお友だち2名と合流し、もんじゃやきの「ふくちゃん」へ。最終的に腹一杯になって、銀座、赤坂、原宿、新宿とチョイ遠回りをして大塚に戻りバタンQしたそうです。

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