7月14日(月)

蒸し暑さが苦手な者にとっては、実に有り難い梅雨寒であるが、気温が低くてジメジメすると、逆にDumpになってしまうので困りもの。今日は休みだったのだが、こんな天気じゃどこかに行こうと言う気にはならず、珍しく昼寝なんかを繰り返し、家でゴロゴロする羽目に。まぁ体調もよろしくないからたまにはいいかななんて感じだが、慣れない昼寝などをしていると、何故だが変な夢を見るで困惑する。窓から1人遠くで燃え盛るビルディングを、何も考えずただひたすら眺めていたり、まったく普段は思い出さないような昔々の些細な記憶の断片を含んだ支離滅裂なストーリーであったり、夕方目覚めた時は、夢と現実の線引きに苦労し、何だか訳が分からない状態だった。
脳はいつまでたっても覚醒しないまま、段々と夜が更けて行く。夕食もとったが何を食べてもピンとこない。テレビを見ても無反応。文章を書こうとしても、こういう時は捗らない。とりあえず、iTunesを起動して、モーツァルトかなんか流して、心の揺れを抑えようと試みるが、なかなかすぐには効果はあらわれない。足下ではファファが寝息を立てている。そう言えば、昨晩風呂掃除をした際にぶつけた右足の親指がシクシク痛む。明日は燃えるごみの日か、忘れないようにしなきゃ…もう寝よう…こんな日もあるよね。

7月13日(日)

世の中には「平気で嘘をつく」人がたくさんいて、その代表たる者は誰が何と言っても政治家の皆様である。どの国の政治家も嘘つきだが、とくにアングロサクソン世界の政治家はとてつもなく大嘘つきだ。 ハテ? いったい何のためにイラクで戦争やったの、白人の皆様???  今更言うまでもないが、始めっから大義名分なんてもの何でも良かった。とりあえずイラク人いっぱい殺して、余ってる爆弾とかいっぱい落として、ヒゲの政治家を国から追い出して、石油の製油所とかパイプラインとか利権を確保すれば、基本的にはそれでよし。しばらく経ってから、戦争を始めるきっかけとなったあの有力情報は一部の機関(この場合CIA)が流した誤った情報でございました。だからエライ人1人クビにします。まったくもうけしからんね、チャンチャン、文句あるならかかってこい! なんて逆切れまでする。そういう国にへーこらして守ってもらわなければ、明日にでも核弾頭を搭載したテポドンが飛んで来るような国に暮らすのは、ハッキリ複雑な気持ちだし、現実的に歯痒くストレスもたまろうかってもんだ。
たとえミサイルが飛んでこなくったって、この国の明日を支えるべき世代は、テレビゲームばっかりやって、不健全な育ち方をし、猟奇犯罪を犯す。仮にゲームをしなくても、外面ばかりにこだわるファッションビクティム化して、頼りにならないどころか、根本的な部分で崩壊の危機にある。大人は全然ダメ。今や我々日本人はトキなんかと同じように、野生種絶滅状態で、ニホンカワウソみたいに絶滅危惧種だ。唯一、世界に出ている日本人は元気なので、将来的には逆輸入して、環境団体の手厚い保護の元、センターでも作って繁殖させなければヤバいかも。

7月12日(土)

もうフラフラである。もちろん夏風邪のためだが、フラフラの理由はアネトンだ。今引いている風邪はとにかく咳がよく出るから、職場の人々にも迷惑がかかる為、咳止めを服用している。んが、この薬とてもよく効く。効くというか、むしろ効き過ぎる。エフェドリンの影響もあるのだろうが、何だかラリっているみたいだ。で、この薬、何がスゴイって服用してから4時間くらい経過すると、ピタッとその咳止め効果が失われ、途端にケホケホ始まるところがスゴイ、分かりやすい。
さて、近頃度々話題になる「ゲーム脳」。自分の場合、かれこれ10数年ほど前に、プライベートで一切のゲームをする事を禁止した。当時はスーパーファミコン全盛期で、中学時代にインベーダーの洗礼を受けて以来、テクノブームを経て、ありとあらゆるゲームにはまった、言わば生っ粋のゲームセンター嵐世代、いや、今のゲーム産業の礎を体で理解している世代と言っていい。が、たぶん26才のある日、徹夜続きで疲れているというのに、テレビの前に座って画面を見つめ、眠ろうともせずに、AとかBとかのボタンを連打する自分を客観的に見て、急に全てから冷めた。プログラムと言うものは、所詮数字の羅列で、それを組み合わせたものがゲームだ。人間と言う生き物はもっと複雑怪奇な代物。これ以上、文字の羅列に貴重な時間を奪われるのはたまらん…と、危機感を抱き、以来、我が家にゲームが入ってきた事はない。

7月11日(金)

なんでもやっとした顔をして運転しているのかと言うと、オフィスの冷房のおかげでなかなか風邪が治り切らないところにきて、再び別の夏風邪を引いたからだ。今日はたまたま休みだったので、出勤しなくて済んだのだが、郊外型の生活を推進する我が家だからして、郊外にある大型スーパーまで買い出しに行かなければならなかった。お弁当用の冷凍食品、お肉類、野菜類、キッチン用品、フルーツ、水、猫餌、お米、総計52点、¥12,722なりーひぃ〜! 午前中には区役所に寄って、いろいろと届けを出したり、住民票を申請したりでけっこう慌ただしかった。そこへ来てこの蒸し暑さ、普通の体調の人でも、今日で歩いたら普通にバテると思う。
で、今、金曜夜10時半だが、あまりにもイヤな汗をかくし、咳も止まらないし、歩けばフラフラするので熱を計ってみたら38.0度あるではないか! ああもうからだよわっ! これ恐らくや抵抗力とか免疫力の問題で、今回のこの風邪はたぶん妻から移されたっぽい代物なのだが、彼女はぜんぜんピンピンしている。つまり20代にとっては取るに足らない普通の風邪が38才の赤シャツにはキツイのであった。ああーーーーーーーーー夏風邪ツライ。

7月10日(木)

毎日雨だけどベランダに出たいコイは、雨合羽ならぬ雨手提げに入り、シャワーのような雨を避けながら湿った空を眺める。鼻をぴくぴくさせて雨のニオイをクンクンかぐ。その様を妻が見て「かわいい」と言ってシャッターを切る。気がつけばデジカメのメモリはコイの画像でいっぱいになる。取り込む、会社に行く。戻るとまたコイの画像が増えている。繰り返し。
20歳そこそこの会社の男の子たちは、リップスライム系が主流だ。ああいう感じにどうやら憧れるらしい。ちょっと話すと本人たちは隣のテクニカル部門の男の子たちを「オタク」と呼んでむきになって差別化を計る。38才から見ていると別に一緒なのだが、そういう微妙な違いは重要らしい。でも、みんな青いね、なんて思う38才が通勤ラッシュの山手線の中のMP3で聞いているのはHALCALIだったりする。10年いなかったから、今野トレンドセッター派閥の出現経緯は知らない。ハルカリ=リップスライムの別腹みたいなもんだと言う事も承知の上だ。日本を出る前は藤原ヒロシとか高木完とか、エドツワキとか流行りもの好きな人たちと仕事をしていたから、何となくそういう流れなのかなと推測はするけれど、ホントに知らない。どういう評価なのかも、第一人気があるのかも知らない。結果として、ツボに入る音なので、聞いている。

7月9日(水)

残念ながら中学1年生の凶行である事が判明し、今夜はその話題で持ちきりのマスメディアだが、うーん、これを読んでいるほぼ100%の方が12才を経験済みだろうからして、比較して欲しいのだが、いくら昔だと言っても脳のどこかにそういう発想が生まれる可能性が、あったであろうか…。今までの蓄積されたプロファイリングであれば、少年は恐らく幼少時代に父親に性的虐待を受け、結果、反動として表れた衝動等が動機となるパターンであろうが、報道の通り、ごく普通の目立たない子だったという話しならば、ますます動機の解明に焦点は絞られる。ただし、学校がどうだったとか、文部省がどうしたとか、少年法云々とか、そういうレベルの話しではない。幼児の死を無駄にしない為にも、いったい彼が何に影響を受けて、今回の愚行に及んだのか、具体的に解き明かし、一字一句公表して頂きたい。年齢から行くと、外的要因は主にゲーム、アニメ、テレビ、マンガ等と思われるが、意外な因子が表れる可能性だってある。今やネットで知り合った見知らぬ者同士が自殺を決行する世の中である。血が身近なバイオレンスが溢れたニッポンから猟奇性を排除する事は出来ない。
昨日も書いたけど、日本の大人たちはいい加減知るべきである。自分たちが面白半分無責任に生み出し続けているモンスターについて。そして、いずれは自らが捕食されるであろう運命について。今は小さいけれど、大きくなればみな巨大なカマキリになるよ。今夜、今のところ目に見えるマスメディアは遺憾の意を表明している。だけど厨房がこぞって参加したがる、目に見えにくいあちこちの不謹慎な掲示板で、いったい何が論議されているのか、大人はちゃんと知っておいた方がいい。今の小・中・高校生は我々が思っている以上に攻撃的だ。彼等の怒りを鎮めるには、正面から向き合う以外方法はない。

7月8日(火)

毎年七夕は天気が悪いというイメージがあるが、やっぱり今年も悪かった。そりゃあそうだ、梅雨の真只中だから晴れる確率の方が低い。我が家には引っ越し当時に仕入れた黒竹があって、4本のうち2本は枯れてしまったのだけれど、起死回生のベランダ放置という荒療治の結果、見事フサフサ蘇り、短冊をつるせるまで元気になった。元々見た目は立派な笹だし、せっかくだからつるさにゃ損と、妻と妹と3人で好き勝手に願い事を書いた。
早く就職が決まりますようにとか、コイとファファが末永く元気でいられますようにとか、もうかってウハウハとか、早く次のバイトが見つかりますようにとか、家族全員が元気で暮らせますようにとか、安産第一とか、あまり太り過ぎませんようにとか、幸せになりますようにとか、とにかくたくさんお願いした。
個人的に今の日本に何を思うかと問われれば、子供たちがヤバいなと思う。長崎県の例のいたましい事件にしたって、もし、犯人が中学生であった場合、おそらく衝撃が走るだろうが、反面「あり得る話」と納得してしまう。子供達がいかれているとするならば、彼等をいかれさせた原因は完璧に大人にある。だって彼等がいかれる為の環境を、日本の大人はお金の為に次から次へと提供しているのだから。現実と非現実の区別がつかなくなる為の数々のアシスト。ゲーム、マンガ、掲示板にチャット、セキュリティーの甘いインターネットにアダルトビデオ。現実世界は現実世界で理由のハッキリしない戦争や虐殺を繰り返す。川にはアザラシが住み着き、大リーグのオールスターに日本人選手が2人も先発している。いったい何がリアルで何がバーチャルなのか、何が善で何が悪なのか、下手したら自分だってわからなくなる時がある。だから子供たちよ、これから生まれて来る子供たちのためにも、空気を胸一杯吸い込んで、ちゃんと息をして欲しい。たとえ空気は薄くとも、しっかり前を向いて進んで欲しい。それが七夕の願いであり祈りでもある。

7月7日(月)

(つづき)終始和やかダレダレムードだった長谷駅前は突然緊迫した雰囲気に。血相変えて走り出す大人たち。そして、もちろん自分も走った(早歩きした)。元々まとまりのないパーティーだったから、誰がどこを探すとかそういう具体的なプランは存在せず、とりあえず蜘蛛の子を散らしたように、あっちこっち探した。自分はというと「人の流れにくっついて行った可能性高し」と読み、長谷寺まで行った。鎌倉は御存知のように細い路地が不規則に迷路のように走っているからして、迷いこんだら一大事だから、何としても早目に探し出さねばならない。で、長谷寺の駐車場辺りまで辿り着いたら、あ、あっさりいた、いやがった。胸に誇らし気にアメリカ国旗をつけて、久しぶりの再会に泣き出すのかと思ったら、開口一番つたない日本語で「アソコの鳥喋るんだよ」とぬかしやがる。ん??? What are you talking about? と彼のマザータン(母国語)で聞くと、parot is speaking and ... と答える。見れば、土産物やの軒先におもちゃのオウムが吊られていて、それは話し掛けた声を録音して、文字通りオウム返しするおもちゃだった。自分が迷子になったことなんてほぼ認識していない5才児fromニューヨークは、実はおもちゃに夢中だった。他にもクネクネ動くヘビとか、弦を弾くだけで曲を奏でるバイオリンに目を輝かせる。携帯で連絡のとれた両親+その他のメンバーが到着するまで呑気に遊んでいらっしゃった。ああ…。
その後、流石に疲弊し、アイスクリームを食べつつ休憩し、大混雑の大仏見てからバスに乗って、御成通り商店街を歩き、今日のひかりで大阪に帰るKT姉妹をお見送りし、小町通りの平野でラーメン食べ、名残惜しかったけれどみなと別れて横須賀線で戻った。後で聞いた話だが、迷子捜索中、鎌倉が地元のママは一緒だった妻に「どうでもいいけど、このビルはとっても古くてね…」と観光案内をしたりして、ジューイッシュのパパはパパで息子を捜しまわりながらも「美味しそうなチーズケーキ屋を2軒ほど見つけたよ」なんて報告していた。うーんさすがや、アンタらは立派な親子や。

7月6日(日)

Welcome to Japan guys! 七夕前夜の日曜日は、朝早くから新横浜駅まで出向き、プラットホームに入ってきた東京行きひかり210号の5号車を、妻と2人でお出迎え。ドアがサーッと開いて、ストローラーと共におりてきたのは、ああ懐かしきトライベッカにお住まいのターちゃん一家にニューヨーク時代のお友達たち。妻は前夜からドキドキワクワクでの1年ぶりの再会を果たし、何よりも成長したターちゃんたちに驚いていた。
総勢9人に膨らんだ、何となく怪しい軍団は、バイリンガルな会話と共に横浜線から横須賀線を乗り継いで北鎌倉へ。今日は梅雨らしい生憎の空模様であったが、明月院に行くほど適した日はないと言う事で、境内一杯に咲いた紫色の紫陽花を堪能した。ちょっとピークは過ぎていたが、霧雨のお陰で花弁は瑞々しく、おそらくや日本にしか存在し得ない、何とも心地良い湿った空気を胸一杯吸い込みリフレッシュ。その後、テクテクのんびり歩いたりランチを食べたりして、円覚寺をちらっと見てから、電車(含む江ノ電)で長谷まで移動し、大仏を見に行こうなんて話しに。
そしてそこで事件は起こった。さぁ行こうとしていた矢先、誰かが切符をなくしたとかでバッグやらポケットを大捜索している間に、5才になるお兄ちゃんの姿が全く見えなくなってしまった。日曜の長谷周辺は観光客と車でごったがえし、そうでなくても昨今の日本は幼児誘拐関連のニュースで持ちきりなだけに、みんな即真剣捜索モードに(続きは明日)

7月5日(土)

FM放送というものは、ある限られた条件が揃わないと耳にする事のない代物で、例えば管理が甘いアパレル系とか個人営業のオフィスとか、運転中の車の中とか限定されるものである。が、逆に条件が揃ってしまうと聞きたい訳じゃないのに耳にしてしまうのも特徴で、最近、日曜日に運転する事が多いから、TOKIOホット100等のクリス・ペプラーの声とか、エンジンをかけた後にCDのスイッチを入れるまでの間、特に聞きたいわけでもないのに聞いている事がある。で、先日山手通りを走っていたら妙に聞き覚えのある声が81.3 J-WAVEから流れてきて、「ヌ?これは…」なんて思ったら、ロンドン時代のクラスメートの女の子 Chihoko Nakayama だった。ナツカシネー。
ゆっくり5H5千円とは、窓から見える遠くのラブホテルの壁面に吊られた品のない垂れ幕のコピーだが、もうすぐ帰国後1年かと思うと時間が経つのはやはり早い。最近では、徐々に日本化が進んでいる部分と、いつまでたっても対応できない部分とのギャップが如実になってきているが、たまにこのcatcatを振り返ってみて思う事は、どこにいて何をやっていようが基礎となる人格部分に大して変化なしと言う事。きっとこのまま日本に住み続けても、ある部分は永々に対応しないのだろうし、逆に対応したように見えても基本は変わらないのだろう。そう、車を運転していても、窓から見える景色は柴犬だったり和牛専門店中川屋だったりして、以前とは異質なものであるが、そういうものを見て、何を感じ思うかに変化はないのだ。気持ち良く晴れた土曜日の午前中は、布団干したり洗濯したりと忙しいので、この辺で have a nice day.

7月4日(金)

最近のコイのお気に入りの場所は、このプラスチックバッグだ。何かとこの中に潜り込んでは得意げにしている。でも、床の上にこいつが放置されている状態と言うのは、A型気質の自分からすれば許せない事なのだが、まぁ仕方ない。キミのためにもうしばらく放置しておいてあげるよ。さて7月4日と言えば、アメリカでは独立記念日だ。アメリカではこの記念日に何をするのかと言うと、花火はもちろんだが、結局は昼から知人・友人で集まってはジュージューと肉を焼く。なぜBBQなのかはわからないが、我々も毎年必ずどこかにお呼ばれしていた。昨年こそテロの影響やら、帰国準備で慌ただしかったせいで、大人しくしていたが、それ以前は必ずどこかの集まりに参加しては、大汗をかいた記憶がある。と言うのも、この時期のニューヨークは蒸し暑いのだ。実際の気温よりも遥かに不快指数が高いからか、夜9時頃辺りが暗くなる頃にはジュクジュク状態。
そう言えば、今朝方、7時頃だろうか、ニューヨークでのお2階さんだったFOX家から「独立記念日おめでとう」と電話あった。ニャムニャム確かにお目出度うございます。でも、we are sorry but we do not have it in Japan. と言う事で今日は寝不足だ。

7月3日(木)

コイの梅雨時のお楽しみは、朝いちで開け放った窓からベランダに出て、エアコンの室外機の上に乗っかって、湿った空気のにおいをクンクン嗅ぐ事。これ今や日課となっている。もうちょっと背が高ければ、道行く人の頭のてっぺんを見下ろし、染めムラとか真っ黒な生え際とか観察して「そろそろ染めなきゃね」とか楽しむことも出来るのに、コイはちっちゃいから、上空を意地悪そうに徘徊するカラスの群れに反応するのが精一杯。でも、それで満足らしい。
一昨日くらいから煙草が値上げになった。1箱1000円近くするロンドンやニューヨークなんかに比べたらまだまだ甘いが、まぁこれで少しでも喫煙者が減ってくれたらと思う。町田にお住まいのMKちゃんのお家はクリーニング屋兼コンビニ?みたいなお店を営んでいらっしゃるのだが、設置した煙草の自販機が値上げ前夜に盗難にあったそうだ。あ、なるほど買い溜めする人が増える事を見越しての犯行なのね…よりによって彼女のおうちを狙うなんてふてーやつらだ。とにかく、日本はまだまだ世界の煙草会社(含むJT)に狙われ続けている「easyターゲット国」だからして、これ以上、西洋諸国の思うようになる=中毒者が増加する=のだけは避けて欲しい。今通っているビルの手前でも、毎朝出勤前に喫煙者達が鈴生りになってモクモクする様は、やはり異常に映る。中毒患者たちよ、一刻も早くニコチン&タール&煙草会社の「中毒である事」を認識しなはれ。

7月2日(水)

今日は朝からドライブ日和だったから、しばらく車庫でふてくされていた2500CCを駆り、妻を中目黒の職場まで送り届けてから、山手通を戻る途中の目白通り辺りで信号待ちした際に、けっこう好きなタイプの柴犬を発見し、思わずシャッターを切る。昔から日本固有種のシンプル柴犬が好きだ。特に忠実っぽい老犬はたまらない。丁度こんな感じの、人間で言うと笠智衆みたいな、見ているだけ何ともほんわか和むその佇まいの奴は、キュンとする。うーんかわいい。
今日は里帰りしていた沖縄出身のお友だちが東京に戻り、お土産にとサーターアンダギーを頂いた。見た目はただの揚げマフィンみたいなこの甘食。自分にとっては今頃だけど摩訶不思議な代物だ。だってニューヨークにはこんなモノ売ってなかったし、去年帰って来たら多くの人が「ああサーターアンダギーって美味しいよね」なんて、これなに?との自分の問いかけにスラスラと答えるではないか…。知らない内に、知らない食べ物が、あたりまえになっている事も不思議だった。まぁでも食べるとこれがなかなかいける。急いで食べるとちょっとむせる感もあるが、腹持ちもよくメンソーレだ。
友だちと池袋で別れて、そのまま中目黒まで妻を迎えに行った。その帰り、夕食にと新宿西口の「三国一」に立ち寄り、久し振りに好物のツナサラダうどんを食す。隣の席に座った観光中の中国人カップルもどうやら同じものを頼んだらしく、先に運ばれたmyサラダうどんを見て「おう、やったオレもコレ頼んだんだ、うひょーっ美味そうだ、あーっ早く食いてーっ! 日本はやっぱり美味いもんがあるんだなぁーっ(以上妻の想像翻訳)」みたいに中国語でまくしたてていたのが印象的だった。

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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

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