12月31日(日)

総括。厄年でした。踏んだり蹴ったりの1年でした。しかもいろいろ踏んだり蹴られたりしました。イタタタタ。転職活動も、最後の最後まで引っ張られ予想通り立ち消えになりました。やっぱり厄年です。でも、たくさん学びました。最悪の時こそ、そこいら中に教訓がしめされているから。12、3年前の(前回の)最悪な時期は、今よりも若かったから紆余曲折して自分も周りもだいぶ傷ついたけれど、そんな苦い記憶も教訓になってか、今年は出来るだけ自分だけが踏んだり蹴ったりなように努力をしました。これは自己評価出来る。おかげで大したダメージも背負わず、2007年の新しいスタートを切れるのです。見た目の状況は決して良くないかもしれないけれど、やっぱり人間は人間だけに、人間性の維持が一番大切。中身が壊れてしまっては、どんなに「ミテクレ」が良くても幸福とは言えません。人生なんて悪い時もいい時もあるに決まってる。だからこそバランス感覚を常に意識する必要があると考えています。最悪とも言える1年だったけど、娘はスクスく育ち、家族は仲良く、春にはもう1人メンバーが増えるなんて、それだけで十分幸福な1年でもあった。みなさまも、どうか良いお年をお迎えくださいまし。

12月29日(金)

保育園のママ仲間がサンリオピューロランド期間限定特別割引券なるものをくれたので、はるばる京王線に乗っかって行ってきました京王多摩センターはサンリオピューロランド。言わずもがな、サンリオ帝国の総本山である。これまで幾度となくレンタルDVDに登場していたSPLなので、辿り着いた時にはニコも「あっココ知ってる!」みたいな反応。ああ苦労して連れて来て良かったと思ったのも束の間、どうも勝手が違うようで....後はもう悲惨の一語。
そもそも薄暗い所が苦手なニコなので、全屋内型施設というのはこれまでも避けて来た。ナンジャタウンもジオポリスもお台場のなんとかかんとかも。SPLも太陽の光はどこにも入らず思ったよりも薄暗くどよよーんという雰囲気。ナンジャタウンと大して変わらない作りのキャラクターライドのようなボートに最初に乗ったらもう号泣。とにかく馬鹿でかい音響と暗闇に光るフラッシュライトが怖くてたまらないニコ。以後、ハローキティのチョコレートワッフルを食べる時以外は泣きっぱなしでさっさと引き上げなければならなかった。これは帰り際に撮ったケロケロケロッピーとのスナップ。もう帰れるからか、けっこうご機嫌なニコちゃんであった。

12月28日(木)

本当は今日で仕事納めだったのだが、自分の会社でもないのに大掃除したり納会出るのはアレでしょ?という話で、早々とお役御免となり開放されてしまいウレシイやら哀しいやら。転職活動は微妙な段階で頓挫しており、話自体がなくなるか、もしくは結論は越年の様相を呈し、スッキリしないったらありゃしない。断られる時は、ウチの募集したポジションでは徳井さまに満足していただけるものかどうか心配で...なんてロジックでやんわりキッパリ来るに違いないが、今回のエントリーなんて自分から進んで行ったものではなく、むしろエージェントから「ウチの会社で働いてみませんか?」と持ちかけられたものだ。なのに、面談に臨むとズルズルと結論を引き延ばされ、ああまったくもって意味不明。この期間、別の候補者との面談を行って秤にかけているから時間がかかっているのは明白だが、それにしても四十路には世知辛い一般社会だ。
こういった傾向は何も自分だけでなく、同世代の友人たちにも降りかかっている。とにかく再就職が難しいのだ。正社員採用をいざ探すと数も限られているし、すんなりと決まることはまずない。失業保険で食いつなぐ友人も多いが、書類選考なんかでポイポイ落とされると、大人だけにけっこうなダメージがあり、段々お金もなくなり引っ込み思案になって、やがて自信喪失となり人間として壊れ始め→ヨソジニートが生まれる図式。これを放置するのが、この国で、安倍政権で、自治体の現実ですから、やっぱり普通に考えてちゃ生きていけません。そう、be unique を貫き通すしか道はないのだ。

12月25日(月)

一夜明けて、クリスマス当日。東京大塚でも前日と同じようなシナリオでプレゼント贈呈式が行われたが、月曜だし疲れていたのか反応は今ひとつ。ふっ...2匹目のどぜうはやっぱりいないのね。今回パパママサンタが選んだのは、自分たちが好きな「ガスパール&リサ」セット。ぬいぐるみと絵本と食器とマグとタオルの組み合わせ(実用的!)に、お菓子の入ったブーツを同シリーズのおもちゃ箱に詰め込んでさしあげた。で、最初の反応が面白かったのだが、娘さんは何に一番に興味をもったかと言うと、お皿を包んであった「プチプチ」。そのものより梱包材かい!「パパ、ウチプチして」だって、流石だよ。さらに、せっかくこのように可愛い箱だと言うのに、あっという間にコイ様が中に入って寛いでいらっしゃるのだった。までもじわじわとガスリサワールド楽しんでくだされ。メリークリスマスおめでとう(来年はバブバブな(たぶん)妹と共に臨むXデイになるのかしらん)。

12月24日(日)

ニコはそろそろサンタクロースって何なのか理解し始めたので、2才10ヶ月のクリスマスはちょっとした演出をほどこした。イブは実家に戻って母とご飯を食べようという話だったので、まずは「ばあばサンタ」の登場だ。プレゼント選びだが、本人に選ばせるとあれもこれも欲しがり収拾がつかない(無理目なオモチャ=ジャングルジムとか、男の子のオモチャとか欲しがったりする)ので、検討した結果、お世話関係が良さそうとの結論に達し、メルちゃん初めてのお世話セットをこっそり購入しておいた。次に、ニコと一緒にオモチャ屋に行くけど、欲しがるものは買わず、「何か欲しいならサンタさんにお願いしなさい」と刷り込み、イブにチキンなど食べながら「サンタさんは今頃どこにいるのかな」「ニコちゃんの所にも来てくれたらいいね」なんてダメを押しておく。翌朝、朝ご飯を食べてご機嫌な頃に、玄関先にプレゼントの包みをセットし、自分がこっそり呼び鈴を押して再びこっそり戻り、「だれかきた!」と興奮するニコちゃん自身に玄関先まで行かせてプレゼントを発見していただく。このようなシナリオを遂行したころ見事に決まり大興奮の大感激! サンタの姿は見えないけれど想像は膨らむわけで、ばあば含めて大満足なプレゼント贈呈イベントになりました。でも帰りの車で「ばあばプレゼントありがとう」ってしっかり言ってたな...ぬぬぬ。

12月22日(金)

恐ろしく忙しい印刷会社で短期アルバイトをしながら転職活動をしているので、時に朝いちでスーツ着て遠方へ面接しに行って、トンボ帰りしそのまま深夜まで働く日もあり、けっこうハードではある(種類の異なることを同日にするのは、精神的にも大変だ)。選考課程は今のところ順調に見えるが、正社員採用なんて所詮こっちにゃ選ぶ権利はないのだから、ただひたすら待つしかないのが辛い所。企業側がどのように受け取り考えるのかが全て=どうなるのかはじぇんじぇんわかりましぇん。それだけにダメならダメで一刻も早く結論を出していただく事が重要なのです人事担当者のみなさまよ。これの前に挑んでいた巨大IT企業なんて、ひとつのステップに対し2週間の猶予を与えよみたいな感じで、結局合否が判明するまで2ヶ月くらいかかったりする。それが当たりまえと言われれば、ハイそうですかと言うしかないが、フットワーク悪過ぎてあきれちゃうよ。
さて、2才〜3才児の必ず通るハードルと言えば「トイレトレーニング」。だいたいこの時期にオムツがはずれるのが良いとされているので、親としては連日連夜「おしっこしたくなったらおしえてね」みたいな感じで、トイレ参りを繰り返す訳だ。ただ、排尿・便には個人差があり、この期間内に必ずおむつが外れるかと言えば、決してそんなことはなく、子どものペースに合わせてゆっくり取り組むのが一番かと思う。ウチのも気紛れいい加減で出来たり出来なかったりの繰り返し。までも、いつかは完全に取れるでしょ。がんばってね!

12月20日(水)

お誕生日おめでとうファファ!今日で10歳になりました。これで正真正銘立派なおじいちゃんよね。最近では、動きも緩慢で眠ってばかりいるファファだが、毎朝寝室までやって来て、ベッドの端でガリガリと爪を研いで(キャーッ!)ミルクをはよよこせともの凄いパワーでおねだりしてくれる。でも、それ以外はやっぱりやる気は感じられず老化は否めない。今もふと見れば、さむーい玄関先で何をするでもなくじーっと止まっている。やがてうつむいてコックリコックリしているように見える。その行動はやっぱり限りなく老人的だ。ニューヨークのアッパーイーストサイドで初めてファファに出会い、年明け早々にイーストビレッジの我が家にやって来た頃のファファは、ちっちゃくてしゃかしゃか動き回ってたまらく可愛かった。それから10年後に、はるばる日本の東京の大塚なんて土地に移り住み、玄関先で一人船を漕いでいるなんて猫生は誰も想像しなかったに違いない。ファファは今、ほんとうのところどのように考えているのだろうか。話が出来るものなら話がしてみたい。キミに一番伝えたい事は「いつまでも元気で長生きしてね」なのよ。Happy Happy Birthday FahFah!

12月17日(日)

午後から新しく建てたお墓で父の納骨の儀を取り行う。天気予報では、気温も低く雨も降りそうなんて話だったが、流石、南国生まれでP感好きの父のパワーか、ビックリするくらい暖かく穏やかな空模様だった。徳井家は親類が離散しているのでこじんまりとしたイベントではあったが、浄土真宗のお坊さんにちゃんとお経もあげてもらい、ニコちゃんもがんばって焼香し、滞りなく終了。8月2日に逝去してから、4ヶ月半は仏間の骨壺に窮屈に収まっていた父なので、これからはピカピカのお城でゆっくりと寛いでほしい。画像は、熊本県産の肥後椿。お墓に父、もしくは徳井家らしいレリーフを彫ろうと検討した結果、選ばれた花である。これを、正面下左右に一つずつ彫ったのだが、花弁が大きな花なので、遠くから見ると、まるで「目」のように見えて、けっこうなインパクト。何時の日か、母も自分も妻もここに入るんだなぁと思うと、家族はいつまでもひとつだと実感出来たりして、そんな特別な日曜日だった。

12月14日(木)

今日は朝早くから、次のターゲット企業へ出向き一次面接を受ける。そうまだまだ四十路の転職活動は続いているのです。この格差社会はなかなかキビチイけれど、頑張るしかないのです。ココ最近のキーワードは何と言っても、年齢・経歴・スキルが、募集ポジションにsuitableでbest matchかどうか。自分の総合力を いかに効率的に社会に還元出来るかが、もっとも重要なファクトとなっている。そして願わくば、家族にとっても有益なフレキシビリティmindのある企業であって欲しい。思っていたより印象は良かったが、ベンチャー企業だし、あっちはどう感じたのかわからないしねぇ...どう評価されることやら。
さて、今の仕事先(中小印刷会社)が超繁忙期につき夜中に帰る日もあったりして、このページの更新はおろか、ニコと共に過ごす事もままならないのだが、映画だけは頑張って観ている。最近のお気に入りは、黒猫白猫で有名なエミール・クストリッツァ監督の「ライフイズミラクル」と、チャーリー・カウフマン脚本、ミシェル・ゴンドリー監督、ジム・キャリー主演の「エターナルサンシャイン」。どちらの作品も共通して、人間性とかヒューマンネイチャーとかリレーションシップなんかを深く考えさせられる内なのでおススメです。エターナル...は、映画の作りそのものと、映像的表現が他の追随を許さない方向の独特感で彩られており、いやいやハリウッドでも引っ張りだこの、このあたりのクリエイターの皆様は相当優秀ですな。あやかりたいもんだ。

12月10日(日)

今日はいいお天気。久し振りに、と、たぶん生まれて初めて浅草へ行った。無謀にも簡易ストローラーを用意せず、山手線に飛び乗って、気軽&身軽に仲店通りをお散歩。浅草寺で煙を浴びてお参りし、おっちゃんたちで賑わうJRA近くの老舗っぽいステーキ屋でお肉なんかをいただき、その後も懲りずに露天のチョコバナナ(大人的にまっずーい)や、揚げ饅頭、おこげせんべい、雷おこしや焼きたてメロンパンなんかを平らげた我々。途中、銀杏並木でニコ様がたいそうおハマりになられ、これでもかってぐらい銀杏の真黄色な葉っぱを巻き散らかしてご満悦。お陰で疲れたのか、案の定帰路は「ダッコダッコ」とせがまれ、翌日筋肉痛になったのは言うまでもない。それにしても、下町は無条件に楽しい。銀座線で乗り合わせたおばあちゃんが、ニコにいろいろ話しかけて微笑ましかったり、交差点で「ニコちゃんいい子にしてたから来れたんだよね」という発言を聞いて、見知らぬおじさんが紙風船をくれたり、まさに人情味溢れる日曜日となり、世知辛い今日この頃だからこそ、こういうひとときに癒されるのねと実感。また遊びに来よっと。

12月4日(月)

ファファは当月20日で10才になるのだが、ここのところの生活振りを見ていると、一気に老人ぽさが目立ち始めている、気がする。一番気になるのは、猫特有のゴロンと横になるアクション。普通の猫だったら、猫村さんみたいにゴロンと突如横になってお昼寝なり何なりするのだが、ファファは普通に座った(画像の通り)ままの姿勢で、船を漕ぎ始め、そのまま前傾姿勢になって眠ってしまうのだ。。。しかも所構わず。この前などは、エサを食べている最中に眠くなったらしく、お皿の前でサイエンスダイエットを食べる姿勢のまま眠ってしまった。あり得ん...だいじょうぶなのかオマエ!
さて、先日も英語でお伝えした通り、日本でのリスタートをなかなかスムーズ且つ華やかに決める事の出来ない自分であるが、深刻になっているのかと言うと、実はけっこう深刻にはなってはいる。日本社会にどっぷり浸かって生きて行く為には、様々な社会的なステータスを無視して突き進むのは難しい。やれ年金だ、雇用保険だ、健康保険だ、生命保険だ、持ち家だ賃貸だと、周りからのプレッシャーはまことしやかに喧しい。子持ちともなればこれらのノイズはいっそう増大する。でもね、もう仕方ないんです。普通の事やっていたら、この遠慮ない格差社会に押し潰されて、負け犬の目をして一部のエリートたちの為に一生搾取され続けるしか道はないのだから。例え確率が低くても、自らの逞しさを信じてめげずにユニークに進んで行くしか方法はない。社会がそうでも目の前には人ぞれぞれの道が展開されているのは確かだから。

12月1日(金 )

Oh dear! Holy cow! They did not take me as a member against my pail prospect ...means, became a sad failure in the contest of a gigantic IT company. I feel like I am very old that is why I type this part in English. ASHAMED!!! 41 years old, not good educational background, ASHAMED IN JAPAN....So, as you know....I would like to disapper from this cruel Japanese world after getting this kind of actuality again and again. In this situation...usually people say "no I have kids, no matter how hard things were, I never lost hope" , but I say " I am exhauted a little bit for living in this country because sometimes it is very difficult to find hope". In the final analysis, I think I cry for moon. bow wow WOLF!!! looks like.
A picture of I , wife, and Nico went aquarium the other day, is telling me everything that I am still a lucky man. Family is great, no doubt. May be I am too old to make up my life in Japan after 10 years absence. However, I should not despise stereo types. Yes I won't. and life goes on.

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