2月28日（月）

なんかいろいろ最悪なロクでもない月曜日だった。自分の場合、人材を育てる際は、至らない点をピックアップし非難して矯正する方法は取らない。相手とより多くのコミュニケーションをとり、長所と短所を導きだし、長所を伸ばして短所を補うやり方をとって来た。短所に関しては人並みになれば良いと言う信念だから、フォローアップは行うものの、あまりフォーカスし過ぎて、本人のモチベーションを下げるような事はしない。短所はどんなに矯正しても長所にはならない。このやり方は、アメリカ的かと思いきや、昔広告プロダクションに居た頃から行っていた方式であり、経験から学んだ自分なりの方法論だ。ところが、このやり方が今の職場では通用しない。職場全体がネガティブフォースに包まれてしまっていて、長所を伸ばすなんて考えは、どうやらないらしい。だから、自分のやり方を押し通そうとすると、どうしても多方で軋轢が生まれてしまう。今日なんかまさにそういう日で、周りから非難囂々で大変だった。いったいなんなのだITボケどもよ！
例えばファッちんだって、毎日ゲロを吐いてしまうという短所はあるけれど、禁じられている場所で爪を研いだり、ウンチをしたりするようなことはない。生き物なんて誰だって一長一短だ。もっと広い心で、すべてを受け入れないと生き抜いていけないよキミたち。

2月27日（日）

冷え込んだけれど、スカッと青空の広がった冬らしい日曜日、ならばと久々に車庫からBMWを出して、家族みんなでドライブだ。ああー気分爽快。でも、今日は日曜日、どこへ行こうにも大混雑という恐ろしい現実が待ち受けている。ので、取りあえず近所のペットショップに行って、猫砂を購入する間、ケージに入った子犬猫を堪能（今日は特にライラックカラーのスコティッシュフォールドが可愛かった！）。その後、レストランにパスタでも食うかと、尾久橋通りを北上し、荒川の土手を越えた辺りにあるフラカッソに入ろうと試みるが、どう考えても駐車場が満杯！につき、再度Uターンして同じ系列のジョリー・パスタにパーキング。なんでフラカッソが混んでいるかと言えば、その店はサイゼリアあたりがライバルの、かなりカジュアルな価格設定がされているからで、ジョリーの方はファミレスっぽいくせ、メニューは全てけっこうなお値段だったりする。でも高いだけあってパスタのお味はなかなかで、特に自分が注文したミートソース系はけっこういけた。ニコちゃんもこのパスタが気に入ったらしく、ムシャムシャムシャ恥ずかしいほど食べていらっしゃった。流石だ。帰りに近所の大塚台公園に立ち寄って、ニコちゃんがトコトコ歩く姿を目を細めて見守り、改めてその成長の早さを実感したり、お天気の良さや、のんきな日曜日が過ごせたことに感謝しつつ家路につくのであった。

2月25日（金）

今日は我が家はとってもめでたい日だ。2月最後のイベントを締めくくりは、妻のお誕生日。母にお願いをして、ニコちゃんの面倒をみてもらっている間に、池袋で待ち合わせをして久し振りに2人で外食した。と言っても、長時間の遠出は無理なので、東武デパートSPICEの14Fにある、洋食屋さん「満天星」で、妻はビーフシチュー、自分はオムレツライスとロールキャベツを注文。事前にグルナビでクーポン券をプリントアウトし、しっかりウェルカムグラスワインもいただいた（庶民っぽくて素晴らしいじゃなーい）。お味は、うーん流石なかなか美味しい。コッテリのデミグラとふんわり卵のハーモニーがたまらん。妻のビーフシチューはたっぷりのワインで煮込んだかなり濃厚なお味で、お肉も柔らかくかなりのレベルだった。帰りに地下でバースデイケーキ（ショコラモンブラン）を購入し、留守番の母と、寝起きでご機嫌斜め気味だったニコちゃんと共にムシャムシャやる。
で、母が実家から運んで来てくれた、年代物のおひな様を箱から取り出し、飾り棚の上にセットアップ。まだ1才ちょっとだと、それが何だか認識しないだろうけど、初節句であるからして、形だけでもおひな様1週間の間飾ります。ニコリノ様どうか楽しんでくださいまし。Happy Happy Birth Day dear dear!

2月24日（木）

大塚駅北口にあるかかりつけの診療所は、はっきり言ってボッタクリだ。以下の条件をすべて満たしているので、胸を張ってそう言い放つことができる。一つ、診察時間が短く一方的で有無を言わさずあれこれやらされ、反論の余地がない。一つ、点滴を打つのが大好き。一つ、レントゲンを撮るのが大好き。一つ、採血をして血液検査をするのが大好き。一つ、エコー診断するのが大好き。一つ、たくさん薬を処方するのが大好き。ああもうこれ全部点数稼ぎじゃんよ。でも、2ヶ月近くも風邪が治らないと、例えボッタクリだろうが何だろうが、ちゃんとレントゲンを撮り、血液検査をして大丈夫と言われた方が安心はする。悔しいけれど甘んじて3割負担しよう。
さて、世の中は相変わらずフジ対ホリエモンにまつわるニュースで盛り上がっているが、なぜ此処まで取沙汰されるのかと言えば、キャラの濃い人たちがいっぱい出て来て単純に見ていて面白いから。世相を著わしているからというのもある。旧態依然とした巨大企業にITバカが殴り込みをかける、みたいな陳腐な見方もいいけれど、結局、元をただせば日本の法律って、色んな分野で滑稽なくらい整備されていないってことで、今回も抜け道を使って仕掛けられた戦いに対する、目には目をハニヲミオ的なさらなる抜け穴反撃、それに伴い、今度は何も考えてない司法が絡み、結局話は政治的な方向へ向かい、最終的には権力者に対し都合が良いように法が整備し直されるなんて、奥歯にものの挟まったような流れになるのだろう。ああ馬鹿馬鹿しい。

2月22日（火）

と言えば、我が家では結婚記念日だ。3回目までは、まぁ食事くらいはなんて感じで頑張っていたが、昨年の4回目は妻が産後12日目の産褥真っ只中につき、家族揃ってパジャマで食事をしたくらい。今年はホントは母にニコちゃんを子守りしてもらい、池袋のイタリアンレストランで外食でもしようかなんてプランだったけど、インフルエンザに襲われ完治してないこともあり、結局は普通に仕事し家で大人しく過ごした。ニコちゃんもぐすったりはしゃいだり悪さばかりしたり、耳掃除をしたらでっかい耳ウンチが取れたりと相変わらずだが、そういう何気ない平和なひとときが一番の贈り物なのだろうな、後で考えると。
ちなみに、結婚記念日も60年目と75年目がダイヤモンド婚で、その前55年目がエメラルド婚、50年目が有名な金婚式となっている。じゃその1/10にあたる5回目は何なのかと言うと、モッコンシキと言って、サウンドモッコンだが漢字では木婚式だ。意味は「夫婦がやっと1本の木のように一体になる」ということで、まだまだ関係性としては序の口ってことなんだろう。贈り物としては木工品の家具とかフォトフレームとか観葉植物が好まれるらしい。で、この結婚記念日の意義と名称には他にもけっこう面白いのがあって、8年目が弾力性のある2人の生活をとのことでゴム婚式で、11年目が鋼鉄婚式となり、贈り物には鉄鋼製品！が好まれるんだそうだ。つまり11年目の結婚記念日には、鉄アレイとか鉄パイプとか刀とかピストルとかそんなものをプレゼントしてもどうやらいいらしい。うーん、誰が決めたのが知らないが、けっこう強引なんだね。Thank you for 5 years, shall I give you an iron crow when we have 11 years anniversary? LOVE XXX.

2月21日（月）

今日は今日で体調不良だが、会社に行った。不良なだけにあまり役に立っているとは思わなかったが、会社って別に1人くらい役に立たなくても、何とかなるから都合がいい。元々個人プレーの元に成り立っている職種＋役職ではないから、急に明日「今日で辞めます」と言って、テーブルの上によじ上って、クレイジーケンバンドのちょい昔のコーヒーのCMみたいに、ギターを弾きならし絶叫しても誰も気には留めまい。ああいねーニッポン社会って。
さて、昨日はインフルエンザでダメージの色濃い大塚徳井家に、浜松よりおともだちの暗中M作さん参上。お土産にうなぎパイとうなぎ茶漬け、加えてニコちゃんの1才の誕生日にと、可愛らしい手提げ袋に入った「グリとグラ」の絵本をいただく。うーん、これかわゆいーん。どうも花粉吹き荒れる中、大きなマスクのせいで眼鏡が曇りつつも、わざわざいらしてくださってありがとねん。生憎の体調で、ゆっくりお相手出来なかったけど、今度は是非巣鴨でも行って、ゆっくり飲み食いしましょね。

2月20日（日）

インフルエンザは熱こそ下がったものの、気管支炎みたいなやっかいな症状が居座り、痰と咳が耐え切れないほど多く出る。特に夜はひどくて、すぐに咳込んでで起きてしまう為、深い眠りにつくのが困難。咳止めなんか飲んだって、所詮対処療法なわけで根本解決には至らず、まだまだこの先この状態は続くんだろうな。はぁ免疫力が低いって悲しいわね。
さて、昨日は咳き込みながらもNYを舞台にしたコメディを観た。東京のレンタルビデオ屋って、その地域によって扱いや品揃えやらが異なるのだろうけど、下世話街大塚では文芸大作やヨーロッパもの、コメディとかが悲しいほどないがしろにされ、大塚人民の欲するところは、アダルト全般とか、リディックとか、そういうハリウッドSF大作とか、そんなんばっかりらしい。昨日は隅っこに追いやられたコメディコーナーから、まだ観ていなかった"The GURU" 邦題「踊るマハラジャ★NYへ行く」を探し出し夫婦でゲラゲラ大笑いだった。何せ、懐かしい風景がそこかしこに出て来るからたまらない。特にインドからやってきた主人公が最初に住む町が、以前のご近所ジャクソンハイツだったり、NYでのインド人の扱われ方とか、そういうのが現実に根付いていてかなりツボにはまった。こういうすきっとしない毎日にはうってつけの作品でした。

2月19日（土）

毎日、あのウザイ顔がブラウン管に映る。。。生理的に苦手って人、けっこう多いと思われる「ホリエモン」だけど、今回のニッポン放送買収報道に関しては、メディアとかまわりのバッシングの嵐に、日本社会の未だ前近代的且つ浪花節な顔を再確認するいい機会となり、けっこう高いレベルで呆れている。ホリエモンがメディアに露出するのはそもそも彼の戦略の一環だからして、今更彼が出過ぎる事に対し、目くじらを立てるのは意味がない。ここへきて自民党やらの昭和の政治家たちがバッシングを行ったり、それをかばうような民主党議員の発言が報道されるが、それもまったく意味がない。だってアンタら民間企業の株の売買に関し、口出し出来る立場じゃないじゃん。そもそもマージャー＆アクイジションとか株の売買なんて、ビジネスワールドではごく自然な日常の行いであり、上場している会社の株というのは、お金持ってる人なら誰でも買っていい訳だからして、騒ぎ立てること自体ナンセンスだ。売っている→買う。ホリエモンは好きじゃないけど、フジテレビのアタフタぶりは極めて見苦しい。これだけ天下を取ったように振る舞っておきながら、いざマネーゲームに巻き込まれたら、お涙頂戴作戦しか出来ないなんて、21世紀のコングロマリット企業としては滑稽なばかり。私たちはまくやってるんですから、部外者はチョッカイ出さないで！だったら上場すんなよ。。。って心の底から思う。ライブドアは100で言うと100アメリカ式でビジネス展開してるし、見渡してみれば周りなんてみな外資ばっかりの今日この頃なんだから、もっと立場わきまえてくれ。

2月17日（木）

結局、本日も熱は引かず、会社を休む羽目に。。。しかも朝から強烈な頭痛を伴っていたりして、インフルエンザ恐ろしや。こういう時に（もし高熱があり）アスピリンなんかを服用してしまうと、相性が悪いらしく脳症とか脳炎とか恐ろしい症状が出て重篤状態→死に至る事もあるそうだから、たかがインフルエンザと言っても侮れない。みなさん気をつけましょう。医師の処方したお薬を服用ってことで。
さて、ニコちゃんは青っ鼻じゅるじゅるの咳コホンコホンだけど、熱もなく元気なので保育園には普通に通っている。園では相変わらず食欲旺盛だそうで、毎回完食で栄養士さんもニコニコらしい。それはそれで結構なことだが、どうも着替え回数が多いような気がする。日によっては、着替えが追いつかず、保育園から借りた服を着て帰って来る事もある。理由は画像の通りハッキリしていて、すべてはマイフォークマイスプーンにある。1才になって、流石のニコリーナも知恵がつき、大人しくベイビーチェアなんかに座って食べささせられている状態は少なくなって来た。とにかく何でも自分でしたいお年頃だから、食べ物に自然と手を伸ばし鷲掴みにし、口元まで持って行きボタボタボタ。流石に手は勘弁ということで、専用のスプーンを持たすけど、まだ上手に食べられる訳もなく、そこいら中にボタボタボタ。。。食事の度にこれだから後片付けが大変。でも、カワイイ。早く上手に食べられるようになってね、がんばれニコちゃん。

2月16日（水）

朝から最悪のお天気だった水曜日だが、自分の体調も昨日に続き最悪だった。年が明けてからずっと風邪が抜けず、すきっとしない日々が続いていたが、仕事を休むほどでもなく、人並みに社会生活を営んでいた。それと言うのも高熱が出なかったからだ。デスクに座ってやる仕事の場合、どんなに体調不良でも、熱さえ出なければ何とかこなすことは可能。でも、昨日は朝から39度の高熱が出た。身体の節々が痛み頭痛も激しかった。遡る事1週間ほど前、オフィスにはインフルエンザ上がりのH君やFさんが出社して来て、いやもう大変でしたとか間近で話した記憶が蘇る。普通の風邪薬はインフルエンザには効かない事はわかっていたので、こりゃ医者にでもいくしかないと瞬時に判断し、会社に欠勤の連絡を入れ、大塚駅前にある文鮮明率いる統一教会系列の「一心病院」へ出向く。人間、切羽詰まると宗教なんてものはけっこう関係ない。で、結局はインフルエンザとの診断をくだされ、2種類の漢方薬と、抗インフルエンザ剤ととんぷくを処方してもらいバタンキュー。別に勧誘される事もないし、普通の病院だった。でも、待合室の新聞は世界日報だったし、アナウンスで呼ばれる人の名前は朝鮮系がほとんどだったけど、とにかくそういう経緯で現在に至り、なお、病魔と格闘中なのであった。