4月29日(木) 今日は元々は昭和天皇のお誕生日が改まって、みどりの日となり、そしてゴールデンウィークの初日で、しかもゴージャスな天気だったと言う事もあり、なんだか新宿副都心はいつもと様相が異なり、ハッキリ仕事をする雰囲気ではなかった。明らかに地方から出て来て、上ばかり見上げている家族連れ、アーバンな雰囲気を求め、高い所に登りたがるカップル、世間から取り残されたサービス業種の我々。でも、どんなに働きたくなくても、最低限オムツ代は稼がねばならんので、渋々働く。までも、今はどんなくさっても、家に帰ってニコちゃんの笑顔を拝めるだけで幸せなので、夏はこれからだが、既に蝉の抜け殻のようになりつつも、これ以上ないゴージャスなデイタイムをオフィスのモニタの前で過ごすのだった。チラチラと窓から見える無機的な丹下都庁ビルディングは、ゴールデンな日差しを受け相変わらず威圧的だが、中身は連休のため誰もいなくて骨粗鬆症みたいな状態だ。元々骨っぽいし、電通の本社ビルもそうだったけど、どうも好きになれない。都庁の後ろに広がる新宿中央公園の緑は、この季節とてもフレッシュで、まさに都会のオアシスと言った感じだ。しかし、中央公園も一歩中に踏み込むと、おっちゃんたちの青ビニールテントに占領され、オアシスとはほど遠い状態。今の新宿ほど、見た目と中身が伴わない街も珍しい。みなさまは、どこかへお出掛けですか?
ウチはどこにも行かないので、我々の分まで楽しんで来てくださいね。 |
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4月28日(水) 訳あって携帯電話を新規申し込みし、番号も変わったのだが、未承諾広告、及び迷惑メールの送られてくる昨今のペースには驚いた。仕事柄、ウイルス、スパム、架空請求系のメールには詳しいし、それらを排除する方法も心得てはいるのだが、取り敢えずどんなもんかと様子を見ていたら、2年前とは比べ物にならないくらいのハイペースで、今日だけ18通ものその手のメールが届いた。パケット代返せっちゅーの!バカ。今までそうだったように、指定アドレス受信設定に戻れば、これらのメールに悩まされる事もないのだが、それにしてもちょっと異常だ。 |
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4月27日(火) すわ台風?と思うくらいの強風が吹き荒れた東京地方。瞬間最大風速が32メートルだったらしいから、こりゃ冗談抜きで台風並みである。今日は悲しい事にお休みだった。この天気じゃどこかに遠出も出来るはずもなく、お昼頃1人でとぼとぼとビデオでも借りに、近所まで出たのだが、傘がまったく役に立たなかった。先日からリポートしている変な事件も、今日は特に動きはなく、天気とは裏腹に平穏無事な1日だった。メールや電話等でご心配ただいたみなさま、どうもありがとうございました。 |
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4月26日(月) 昨晩からいろいろ考え過ぎて、あまりよく眠れず、また、朝早くから奔走したので、ヘロヘロになってしまった。突然、おかしな事に巻き込まれていたのだが、緊迫した24時間を経て、何とか物理的な危機は排除する事に成功したと思う。後は、家族構成や連絡先、住まいの内部事情等、情報流出による架空請求、取り立て、また、マーキング等による空き巣系の2次被害が起こらない事を祈るのみ。 |
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4月25日(日) 風もカラっと、清々しかった日曜日。だけど今日はきっと厄日に違いない。だって信じられないほど、ロクでもない事が、信じられないほど身近に発生し、現在頭を痛めている。その経緯は、今はまだ渦中にあり詳しくは話せないが、これまでの安住の地が、何らかの犯罪に巻き込まれた可能性がおおいにあるのだ。決して誰かが怪我をしたとか病気したとか、そういう類いのものではないし、これまでも、架空請求とか、そういうのはあったけど、今回は確実に清らかだった水に、一滴の汚水が混ざり込んだように思える。それが今後増殖するのかは自分にもわからない。だけど放っておいたら、確実に自分も妻も、義妹もニコちゃんも、コイもファファも、今までみたいに安心して眠れなくなる気がする。たぶん、闘いの時が来た。一般庶民だから、銃を構えて立ち向かう事は出来ないけれど、大切なものを守るため、今、立ち上がらなければならない。どうするかは、まったくノーアイデア。でも、くじけず頑張る事を、ここに表明します。 |
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4月24日(土) 昨晩は、昔同じ職場で英語チームだったおともだちの彼氏がイギリスからやって来たと言うので、我が家にお招きした。2人は真剣にお付き合いをしているナイスカップルで、赤ちゃんとか猫兄弟なんかに興味津々。ニコちゃんもゲストを気に入ったらしく、いつものように愛想を振りまいていた。彼氏は日本文化に興味のある今時のロンドンっ子で、大分類するとおしゃれでアンダーワールド系でいいヤツ。妻はイギリス在住のイギリス人と喋ったのは初めて?なんて言って、少々緊張していたが、確かに生粋のクイーンズイングリッシュはニューヨークのブロークンイングリッシュに慣れ親しんだ自分たちにとっては、まるで別の言語のように思える。とにかく言い回しとかアクセントとか全然異なるので、どうも会話がスムーズには運ばない。まぁでも、お酒が入ればそんな事は関係なく、例によって巣鴨地蔵通り商店街にあるときわ食堂で、1本200円の熱燗を傾け、ホルモンとかポテトサラダとかカキフライとかサバの塩焼きとか、そういう日本的なものをつまみに飲み散らかす頃には、すっかり打ち解け、文化話に華が咲いて楽しかった。何でも明日から京都に行くそうで、うらやましい限り。Have
a nice trip guys! |
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4月22日(木) さすが亜熱帯ジャピャーン! これじゃ夏だよ夏。晴れて気持ちいいを通り越して、もーホンとに暑かった今日は。たぶん花粉(檜)もたくさん舞っていたっぽいので、クシュンクシュンした人も多かったのではないだろうか。そして今日はオフだったので、午前中から最近使い物にならなくなった旧式の携帯電話の機種変更の手続き等をして、ついでに1年2ヵ月前に車を買って以来初めて、自分で洗車した。と言っても、自分でブラシ持ってゴシゴシしたとかそういうのじゃなくて、あくまでもガソリンスタンドで1300円払って機械に洗ってもらったというヤツだ。でも、こんな天気だったから、思ったより清々しい気持ちになった。そんなピカピカのBMWで、孫に会いたくて仕方のない埼玉の実家までドライブ。 |
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4月20日(火) 山手線沿線で、もっとも素行の悪い若い女の子が多いのは、群を抜いて池袋界隈だと思われる。新宿や渋谷なんかの品の悪さとはまたひと味違った独特の素行の悪さはどこから来ているのかと言うと、それらは東武東上線や西武池袋線、東京メトロ有楽町線なんかに乗って、埼玉から運ばれて来るものだ。池袋は元々はけっこう原っぱで、同じ北とのつながりが深い上野なんかと比べても、人工的に開発された感の高い街で、その大部分を構成しているのが埼玉に由縁のある人たちだったりする。そして忘れてはならないのが、サラリーマンの数に比べ、学生の数が割合として多い点である。 |
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Also a Ballet Dancer |
4月19日(月) 今、夜の11時を回ったところだが、4月だというのに、まるで梅雨みたいに蒸している。明日はさらにこの傾向が強まり、気温も27度まで上がるらしい。ああ。本当に亜熱帯化が進んでいるのね、この国。今日はニコちゃんを抱っこ紐に入れて初めて山手線に乗ってみた。いつものように移動中はすぐに眠ってしまうから、電車では何の問題もなかったが、目的地の池袋西武デパ地下で内祝いを選んでいる時に、バッチリ目が覚めたらしく、たまたま通っていたお茶販売コーナーの抹茶の香りになんとなくどきまぎしていて面白かった。 |
4月18日(日) 早いものでチューチューが死んじゃってから2年。今でもコイが我々に何かを要求する時、前足でシャシャシャと腕とか、足とかを3回軽く引っ掻く動作をする度、ん?もしやチューチューなんて懐かしく思い出したりしている。今頃何してるんだろうね。ゆっくりと散歩するだけで気持ちの良かった、この季節のニューヨーク。新緑の季節には、チューチューの笑顔が良く似合った。今は、チューチューは天国に行ってしまって、代わりにこの世に現れたニコちゃんの笑顔でメロメロで、春はやっぱり素敵だ。たぶんこれからも毎年この季節は、意味もなく思わずニコニコしてしまう事だろう。そして人は「春だからね」なんてつぶやくのだ。とにかく暖かくなると、とても自由になった気分になる。現実的には、上半身は抱っこ紐で縛られ、そこにはエクセス5.6キロの物体がぶら下がっているが、それでも夜風を感じながらニコちゃんとプラプラ散歩する大塚界隈はこの上なく、Lovelyなフリーワールドだった。 |
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4月17日(土) たぶん子を持つ親なら誰もが(時には歯を食い縛って)慣れ親しむ光景、それがこの抱っこ紐の中の赤ちゃんの頭だ。寝る子は育つ、そして寝る子は重い。でも、重いからってベッド(平らなところどこでも)に下ろしでもしたら、もーその時点でOUT。寝る子を起こすと、思った以上に厄介な事になる。特にオッパイと言う切り札を持たない我々男が、そういう状況に陥るとただただオロオロしてしまう。Oh
No! 頼む、頼むから泣き止んでオクレ! 母乳と言うのは、ある意味どんな状況でも泣く子を黙らせる最終兵器だから、とーっても尊いものである事がよくわかる瞬間でもある。 |
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4月16日(金) なんだか素直に喜べない。正直そう思った方も多かったに違いない、昨晩9時半頃に流れた日本人人質釈放のニュース。解放されたからには、何らかの理由があったはずだと、推論を繰り広げる人たち。感情的になり過ぎ非難の対象となって以来、自制し過ぎて逆に不自然な感もある妹や弟や家族たち。現場をリポートする怪しい日本語を話すイラク人。公式発表を控える政府。アルジャジーラ。同時期に来日しているチェイニー副大統領の行動。何もかもがいつものように煙にまかれ、我々が真実を知る術はない。個人的には、今回の人質事件は、あまりイデオロギーを伴わない、どちらかと言うと、無計画で行き当たりばったりな金目当ての犯行であったのではとの印象を受ける。聖職者に説得され、純粋にイスラム的でないから解放したと言う話だけは、残念ながら信じる事は出来ない。そんなわけないじゃん。そこには何らかの交渉があり、何らかの取引があり、どこかの誰々かに何らかの損得があったと考えるのが普通だ。実際、解放された3人の様子からは、極端に酷い扱いを受けていたようには思えないし、最初から殺す気だったら。もっと手荒に扱うか、とっくに殺しているだろう。オペレーションを終えてみれば、無傷で人質解放ビクトリーという図式でない事だけは確かで、一体幾ら払ったのかなという疑念が過る。 |
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