1月29日(土)

引き続きニコちゃんは風邪日。熱も下がらず下痢も止まらず、本当にお気の毒様。とにかくガンバレと応援するしかないのだった。さて今日は妻の実家が駒込だった頃の話。NYから帰国して、2週間ほど宿泊させてもらっていた時に、ベランダに摩訶不思議な箱が設置してあることに気がついた。その箱は、物干竿をかけるバーにおもむろに挟んであり、ハングル文字でどう考えても、キムチと書いてあった。物干にキムチの箱。「なぜ、あんな所にキムチの箱が?」と思い、その下を見ると、ああなるほど糞害が原因ねと、すぐに納得できるほどの有様が広がっていた。妻に聞くと「ニオイがきついから鳩が嫌うのではないかと思ったけど、全然効かなかった」とのこと。オンドレーあたりまえじゃい!
なんでこんな話をしたのかと言えば、最近我が家のベランダにも夫婦鳩がやってきては、ボタボタボタボタと、立つ取り後を濁して飛び去って行くから。たまに猫兄弟が羽音やクルックーを聞きつけて飛んで来るけど、ピンとヒゲを立てて身を低くするだけで、まったく役に立ちゃしない。今のところ、さしたる対策もとっていない状況だが、この先悪化するようなら、ガンつけてるみたいな脅しのバルーンを吊るさなきゃいけなくなるかも。糞さえしなきゃ、夫婦仲睦まじく微笑ましい光景ではあるのだが。困ったもんだ。

1月28日(金)

ニコちゃんピーンチ! 朝には熱も下がり元気そうだったので、いつものように保育園に登園。午前中は元気に遊び、ごはんも完食し、ウンチもして、お昼寝もして特に問題なさそうだったのだが、午後になり熱が上がり始め、39度近くになったところで、妻宛に電話が入り、結局は早引けしてピックアップに向かうことに。現在、ニコちゃんはかかりつけのお医者さんに行っている為、まだ診察結果はわからないけれど、ただの風邪なのか、はたまた突発性のもので、これからボツボツ系が出始めるのか予断を許さぬ状態だ。ああ心配。がんばれmyむすめーっ!
今日は、何となく過去へのこだま日であろうか。テレビを観ていたら「小泉今日子さん当て逃げか」なんて、滅多にお目にかからない類いのニュースが流れていた。これ当て逃げがって話じゃなくて、手厚く守られて然るべき有名芸能人が、無防備に事件として世間様に露呈している状況に対する話である。芸能界のことに詳しい自分としては、昔、相当知り合いのこの方のお名前がニュースソースとして流れるってだけで、ある種驚きを隠せない。例によって、当て逃げ場所は目黒と来たもんだ。やっぱりあの街には芸能人やら業界人が集結なさっているのね今も。で、個人的に驚いていたら、何年も連絡を取っていなかった、お仲間のこれまた芸能人の方からいきなりメールが来た。なんでかは知らないし、どうやってメアドをゲットしたのかは知らないけれど「ホームページ見ました。日本に帰ってるんですか?元気そうですね。今度飲みましょう」なんて書いてあり、うーん、うーん、いったいどういうタイミングなんだろうと、ちょっと首を捻りたくもなる。今やわたくし、一般人の庶民ですから業界の方とお話することなんて、何もないのですが、なにか。。。

1月27日(木)

インドネシアのバンダアチェを襲った津波の高さは最大34.9メートルなんて話しを聞くと、ただただ恐ろしく、なかなか次の言葉が出てこない。まさに想像を絶することが起きたんだなとしみじみ思う。海面がいきなり10階建てのビルほどの高さに上昇するってことを、普通の精神状態でまともに考えるのは困難である。それに、実際の津波の映像を目にすると、我々が勝手に思い描いていたのは、想像上の産物以外の何者でもなかったなぁと言った感じで、突如大きい波が押し寄せて来て、ザッパーンとかじゃなくって、海面全部がモリモリと上昇し、海水が陸地に溢れ出た感じだった。しかし、その溢れた水が、市街地を遡って来る様には戦慄さえ覚えた。何でも津波での直接的な死因は、溺死よりも打撲によるものが多いというのだから、そのパワーたるや並大抵のものではないのだろう。今はただ、一日も早い復興と、犠牲者の冥福を祈るのみ。
さて、本日も残業して家に戻ると、まずは自分の布団の、しかも顔を置く辺りにファッ様がこんもりとゲロをお吐きになっているのを発見。ふーっと一息つく間もなく、掃除機を取り出して、湿ったブツを吸った。布団は湿ってしまったので、干せるほどの天気になるまでは諦め(裏返し)、シーツだけ取り替える。そして、本日昼間は元気だったと言うニコちゃんの調子が何だかおかしい。どうもグターッと元気がない。後になって、熱を計ってみたら38.6度もある。もっとも、耳体温計では、実際の数値よりも0.4〜5度は高めの数値となるので、実際は38度くらいの熱なんだと思う。今は疲れ果てて眠っているので、まぁ心配ではあるが、朝まで様子を見て、調子が悪そうだったら病院でも連れて行って、家でゆっくり休ませるしかない。ただの風邪とかならいいけど。

1月26日(水)

なんでも、アメリカ東海岸には強烈なスノーストームが居座り記録的な暴風雪らしい。思い起こせば5年前の今頃は、もちろんニューヨークに居て、その年も相当強烈な寒波が居座っていた。イーストビレッジに暮らし、身体の芯まで凍えるような日々だったけれど、それでも心がポッカポカだったのは、その前の年に知り合った女の子と、春先に結婚することが決まっていたからだと思う。もともと寒いのは嫌いじゃない。東京の毎日なんて寒くなさ過ぎて気合いが入らないと真剣に思う。氷点下の世界が愛おしい。でもまぁこのところ、天候よりも、昼間の仕事が十分お寒い。上司よりも部下にあたる人間の割合が、5対110くらいにも関わらず、その5の為に毎日凍えてしまう。自分で言うのもなんだが、110からは、それなりに慕われていると思うし、逆に毎日元気がないからと心配されることさえある。いったい、何が嫌なんだろうとよく考える。答えは簡単に見つかる。
それは、明らかに5の人間性に他ならない。そう、ハードボイルドな日本の広告業界やヨーロッパ社会、アメリカ社会をつぶさに観察して来た者としては、日本の上司にあたる人物は、あまりにもアマチュアに思えて仕方ない。実際、彼等は歳も若いし、未熟であって然るべきなのだが、それにしても平成バブルのあのお祭り騒ぎを全速力で駆け抜けて来た叩き上げとしては、あらゆる面において、つかみ所もなく物足りないのが正直な所だ。やりがいみたいなものって、誰かが与えてくれる訳じゃないし、満足したけりゃ自分から動くのが鉄則。でも、この職場、それを見つけるのが実に難しい。だから、早く家に帰って真っ先にニコちゃんに逃げ込み、自らを解凍する日々。

1月25日(火)

風邪はようやく小康状態になったと思っていた。でも、今朝から原因不明の下痢に襲われ、夜になってますます悪化し目も当てられない。ゾクゾクするので風邪っぽいのだが、別に熱は高くないし、ノロウイルスには昨年既にやられているので抗体はあるはずだしで、ああ意味不明。最近免疫力の低下が顕著だと自分でも思う。根本から鍛え直さないといけないのか、もしくは何らかの病気なのか、うーん気になる。今日はそう言えば、NYはソーちゃんの誕生日だったな。Happy Birthday これでますます生意気盛りなお年頃だね。
画像は、ニコちゃんが通っている北池袋の保育園。どう見ても、普通の一軒家だが、東京なんてこんなもんだろう。中は外見と違わず普通の民家で狭いし、お庭とかそういうスペースがない代わり、この保育園にはアイデアがあり、デイリーで様々なお出掛けプランを実行していらっしゃる。4人乗りのバギーにおともだちと乗っかって、近所の児童館に行ったり、橋まで電車を見に行ったり、公園行ったり、寒さをものともせず楽しんでいるようだ。普通、週明けの月曜・火曜はママとの別れの辛さがリセットされる為、大泣きするケースがほとんどらしいが、連絡帳を読む限り、保育園ライフを楽しんでいるようで、今日なんか、おともだちとオモチャの取り合いをして「勝った」らしい事が記してあった。病気がちのパパリーノと違って、何とも逞しい娘だね。

1月24日(月)

お子がいないと知りようがない世界の一つが、チャイルドシート選び。これ、本当にいろいろ悩む理由は、種類や選択肢が多いってこと。ニーズに応えて数多くのラインナッップが用意されているのは、消費者にとって悪い事じゃない。だけど、もしあなたの乗っている車が、訳の分からないふるーい外車だったりしたら、結構面倒なことになりまっせ。だって、ウチの車なんてどんなに適合を調べても「不明」とか「調査中」としか書いてなくて、サポートセンターみたいなところにメール送っても返事帰ってこないし、電話しても「うーん」とか言われちゃうし、実際売ってるお店に出向き店員に聞いても、調べた挙げ句わからなくて、「たぶん大丈夫じゃないすか」なんていい加減に言われる始末。普通の商品ならば「ま、いっか」となるはずだが、チャイルドシートの場合、適合しない=有事にお子の命が危ない訳で、軽はずみに購入するわけには絶対行かないのだ。
で、もうすぐ1才のニコちゃんの場合、まさに今が買い替え時で、じいじとばあばが誕生日プレゼントになんて優しい言葉をかけてくれた事もあり、プレゼントとして購入させていただく事に(ああ、ありがとうございます)。ウチの場合、まずは新生児用GRECO社のベイビーシートを購入、退院日(生後5日)から1才までフル活用してきた。今回購入したのは、1才から11才までいけるという優れもので、しかもお値段リーズナブル。商品名は「エールベベ・さらっと3ステップ」とあまりいけてないのが、デザインも大人しく控えめで好印象、大事なのはBMWの後部座席に見事にフィットしたってこと。で、「トイザらズ」からの帰り道、ニコちゃんを早速座らせてみたが、どうもフィット感悪かったらしくずーっと泣き叫んでいた。どうか早く慣れて下さい。余談だが、地下2階に車を停めてサンシャインの噴水広場に上がったら、女子高生が「キャーキャー」黄色い歓声を上げているのが聞こえ、「あ、またアイドルが来てプロモーションでもやってるんだな」と思いヒョイとのぞくと、目に飛び込んで来たのは、おぎやはぎですけどなにか?とかアンタッチャブルとか、北陽とかの若手お笑い軍団の面々だった。縦巻き化粧バリバリミニスカートの女子高生が、おぎやはぎにキャーキャー? 絶対どうかしてる。。。時代も変わったもんだ。

1月22日(土)

1年前の今頃は、お腹のおっきな妊婦と共に、まだ見ぬ女の子に思いを馳せていたものだ。でも、既に名前は決めていたから、よくニコちゃんって呼びかけてはいた。臨月に入るギリギリ前までサンシャインにある職場で事務系をしていた妻。確か毎晩足がつるなんて時期で、よくマッサージしていたのを思い出す。コイやファファは、今思えばまだまだ平和な時期だった。毎日大好きな妻が家にいて、しかもお腹が大きいからあんまり動けないこともあって、コイはよく甘えてやりたい放題。時にお腹の上で眠ったりもしていた。それが原因か定かではないが、今は気の毒に逆の目に遭っている。で、自分はと言うと、有意義に悶々と自称したりで、まぁパッとはしなかったが、それでもとにかく何となくウキウキ気分だっだのを思い出す。ホッケを食って喜んだり、相変わらず食いしん坊だった。そうそう、マンションの隙間に隙間猫ファミリーがいたので、よく世話もしてたっけなぁ。
チクタクチクタク。 そして今、妻のお腹にいた女の子は、普通にリビングを歩き回り、寝室まで行ってお気に入りの絵本を持ち帰り、人に8回連続で読ませたりする。お風呂では、人の脇毛を思い切り引っ張ってキャッキャキャッキャと喜んだり、蛇口につないだ緑色のホースを15分間ほど噛んでたりする。1年なんてマジ一昔だ。生活は激変し、ますます賑やかになっていく。来年の今頃は何言ってるかなぁ。

1月21日(金)

今日は世界にとってクラーイ日であったに違いない、アメリカ大統領就任式。朝「とくダネ」で、風刺ビデオが流されていたが、流石のお気楽アメリカ人も、もう呆れてホントにやになっちゃってるんだろうなぁ。数字的にもこんなに望まれないで2期目を勤める大統領はいなかった。この先、ライス国務長官がアメリカ初の女性大統領になっちゃったりしたら、マジで世界は終わりだ。IQ200だろうが何だろうが、知ったこっちゃない。きっとその時選挙戦を戦う相手は、ヒラリー・クリントンである可能性もあり、そうなると世の中本当に訳わからない。関係ないけど、24ではもうシェリーも、パーマー大統領もいないしで、まともなアメリカはこの先も望めそうにない。今、ちょうどテレビで細木数子が、東京には歯止めの利かない天変地異が起こり、それを生き抜く為にはうんぬんかんぬんとか発言していて、ただでさへ沈んだ気分だってのに、追い打ちかけんなよって言いたくなる。
今日は夕食当番だったので、久し振りに青椒肉絲を作った。ピーマンと筍の水煮、白葱、国産和牛ブロック肉(ただしスネ肉)273gを496円でゲットし、ついでにニコちゃんの大好物のイチゴも仕入れ戻る。最近、あまり料理をしないので、美味く出来るか心配だったが、これがもう、ああおれって天才!と思えるほど、前にも増して美味しく出来、妻にも大好評だった。しかも多目に作ったので、明日のお弁当のおかずとしても控えている。フフフ、ナイス。

1月20日(木)

120名ほど在籍する今の職場で、自分と同世代というのはたったの1人しか存在せず、ほとんどが20代前半なので、普段のコミュニケーションからしてスムーズに会話が噛み合うわけもなく、必然的に浮いてしまうのだが、最近いよいよそれが顕著になってきた。
IT寄りの職種だからか、理数系の秋葉原系の電車男系がそれなりにいて、後はちゃんと就職しなかったのでお茶を濁している高学歴系と、既に就職が内定している大学4年生がメイン。彼等はどちらとも、大した覇気もやる気もなく、雇用者側から見れば最も厄介な一団だと思う。また、職場が新宿にあるから、たまに文化やなんとかデザイナー学院などアーティス系も流れてくるが、基本的に少数派。かろうじて、この少数派の何人か、例えばアメリとかコムデギャルソンが好きそうな子や、もちろん留学経験のある英語チームの面々とは、共通言語があり楽しい会話が可能なことは可能なのだが、他とはいかんせん噛み合な過ぎ。何の話で盛り上がっているのかとダンボ耳すると、昨晩ゲームを何時までやりましたとか、ガンダムのフィギュアの新しいのを手に入れたとか話している、うーん。。。さらに、自分と同じスーパーバイズの立場には6人、その下に10人ほどいるのだが、ほぼ全員が喫煙者でランチタイムも外食派なもので、非喫煙+弁当派の自分とは、根本的な行動形態も異なり会話の機会ほぼなし。そりゃ浮くよねオレ。

1月19日(水)

現在、北池袋の迷宮的住宅街の奥の方に位置する保育園のあひる組に通っていらっしゃるニコちゃん。通常、保育園にはお子たちがどのような1日を過ごしたのか、事細かに記した連絡帳システムがあり、保育者が「今日は近くの公園に行きました」とか「今日はごはんをいっぱい食べました」とかちゃんと報告してくれるのだった。うちに戻っても、何時に就寝したとか、おっぱいは飲んだかとか、朝起きての様子とか、便が出たとか出ないとか、まぁ言ってみれば、交換日記形式のコミュニケーションツールである。で、今週は仕事から戻ると、真っ先にこの連絡帳を開くのをひとつの楽しみにしている。第三者(感じのいい若い保母さん)が自分のお子に接し評しているのが、実に興味深い。ちなみにこれは今日の記述。
「今日はきんぎょ児童館に行きました。一緒にオモチャで遊んでいたら、立ち上がり、ひとりで行きたい所に行き、好きなオモチャで遊んでいました。泣かずにずっとごきげんでした。朝もちょこっと泣いただけで、あとは保育者のひざの上で遊びました。ごごから調子が出て来るようで、声を出して元気いっぱい遊んでいます。食事は今日もモリモリですヨ。」
ああ我が子よ、立派に成長しているではないか。ついでに画像はちょっと前までビバンダムだった、お隣の分娩室でほぼ同時刻に生まれたココアちゃん。だんだん女の子っぽくなってきました。お子の成長って、ホンと見ていて楽しい。

1月18日(火)

最近、ファッ様はじいさんだ。実際猫年齢で8才なので、立派な初老猫ではある。ファファというのは、ご存知の通り元々変わった猫で、冬でも寒いところを選んで、平気で眠っていたりする。我が家は築30年だから、寒い場所にかけてはよりどりみどりで、いつでも気の毒な場所で丸まって眠ることが多かった。それはもしかすると、逆に、暖かい所好きのコイが絶対に場所を横取りに来ないからと、ファファなりに考えた上での選択だったのかもしれない。
しかし、最近になって、この定説は覆された。なぜだか知らないが、ファファは好んで布団の上で寛ぐようになったからだ。夜なんかも、気がつけば枕元でそのまま眠っていたりする。いびきがうるさくって仕方ない。隣には妻の布団もあるはずなのだが、決まって自分側の布団の上にいやがる。ファファよ。そろそろ寒さに耐えられなくなってきたのか? もしそうなら、おれは全然気にしないから、毎晩お布団の上で眠って下さい。ただ、夜中に気配を察して飛び起き、ファファを廊下に移動させる事、既に数回、どうか布団の上でゲロだけは吐かないでください。

1月17日(月)

人間って、生き物って、世の中って、絶対「らしい」方がいい。らしくないといろいろなところが病む。ニコちゃんなんて、大人がご飯食べてたりパーティーしてたりする時は、机の下に入り込んで座ってる人の膝に噛み付いたりして邪魔してるのが「らしい」。コイはコイで、ファッちんが気持ち良さそうに眠っていた日当たりの良い場所を、後からやってきて堂々と奪うのが「らしい」。そしてファッちんはと言うと、枕元でスヤスヤ眠っていたはずなのに、突如ゲロするのが実に「らしい」。また、妻の場合、ニコちゃんを寝かしつけている間に、自分の方が熟睡してしまうなんてのが「らしい」。自分の場合、最近やりたいことがいろいろ出来なくて、ブツブツ言いながらも、無遅刻無欠勤で会社に通い続けるのが「らしい」。
で、今日は阪神大震災から10年の節目である。早いものだ。引き続きオウムテロが起こった10年前のこの時、自分はロンドンに居て、通っていたカレッジの談話室にあるTV画面で、何やらただならぬ事が祖国で起きた事を知った。その後、20世紀末にかけてそれほど大きな天変地異は目立っていなかったが、ここ最近はゾワゾワするほど身近に危険が迫りつつあるのを感じる。NTTがテレビで171やimodeの災害用伝言ダイヤルの宣伝をするのが「らしくなくて」とっても嫌だ。あるいは、NHKを初めとする報道機関が、東南海地震に備えて既に津波等の撮影場所を確保しているとの話も聞いた。準備がされればされるほど、その日は避けては通れないってことが現実になる。こういう話をいっぱい聞き過ぎて、心底ビビっている自分がまた「らしくなくて」嫌だ。

1月16日(日)

風邪を引いてから、はや2週間。いまだに全快とはいかず、こじれにこじれまくっている。お食事中の方には失礼だが、とにかくイヤーな感じで痰が切れない。まさに切れないという表現がビンゴなのだ。夜も更けるとケホケホケホケホとひどくなり、睡眠中のニコちゃんを気遣い、布団の奥深くに潜り込んで咳をする繰り返し。ニコちゃんもこの音に慣れたのか、以前は神経質に目を覚ましていたが、最近は大人しく眠っていらっしゃる。ああもう早くスッキリしたいなぁ。
さて、今日は今年の運勢について考えたい。昨年内に横浜に住む叔母と電話で話していたら時にいきなり「アンタ来年は前厄でロクなことがないかもしれないからお祓いでもしておけば」と、言われて初めてそんなものがあることに気がついた。男の厄年? 基本的に日本古来のそういった生活文化のようなものには疎いのだが、42才というのが人生の節目で大きな厄年にあたるそうで、その起源は中国の陰陽道というのにあるらしい。なーんだ、じゃ関係ないじゃんとまでは言わないけれど、私、以前より東洋系占いよりも、アストロロジーに興味があるざーますから、気にはいたしませんのよ。西洋系の占いによると、今年のあたしゃますますパワフルですから、この調子で早く体調を整えて頑張りたいわ。

.
..

COPY RIGHT (C) 2003-2005 HIROSHI TOKUI ALL RIGHTS RESERVED.


これよりまえをよむ  

 

1998       9 10 11 12 1999 1 2 3 4前 4後 5前 5後 6前 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2000 1前 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2001 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6前 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2002 1前 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6前 6後 7前 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2003 1前 1後 2前 2中 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6前 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2004 1前 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6前 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2005 1前  猫兄弟のすべて データブック(日本語)  Data Book(English) ヨーロッパ旅行記 5/29〜6/15/2000 パリ パリ食べ物 ボルドー ベルジュラック バルセロナ ミラノ/ローマ/地中海… サルディーニャ Email me!   Nyahoo! JAPAN Kimagure Tenshi my Profilemy Homepages promotion .. HandMade ● back HOME Thanks all